ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 移民百周年を記念した第三十五回サント・アンドレー花祭りが、四月四日、五日、午前九時~午後九時、同市SESI(Dr・アルマンド・デ・アルーダ・ペレイラ100)で開催される。市役所、サ・アンドレー蘭協会、ABC文協(華道池坊)の共催。イナウグラソンは三日午後八時から。
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刊行物「同素体」
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 『同素体』四月号(通巻五百三十七号)が発行された。同号同人作品から三句。「草笛吹く」(浦畑艶子、海を見て海みておらず夏館)、「蝉しぐれ」(鈴木竜尾、甘蔗刈る母に付き添う児の哀し)、「露夜毎」(山口まさかづ、遠きもの近づきつゝあり露夜毎)、ほか。
続きを読む »殿下の文協訪問なし!?=関係者の落胆の声も=在聖領事館「要請ない」
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 皇太子殿下の文協ご訪問の予定なし――!? いよいよ三カ月後に迫ったブラジル日本移民百周年式祭典。皇室からは皇太子殿下のご来伯が予定されているが、〃全伯四百日系団体の代表〃を標榜するブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)へのご訪問予定は、ほぼないと見られており、関係者らを落胆させている。 ...
続きを読む »「ハル」・州立青年楽団コンサート=サンパウロ市=日本語で歌うブラジル音楽=言葉の壁こえ満場の喝采
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け ブラジルに感謝します――。去る十四日午後九時からバラ・フンダ区にあるメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナで、オオガタミヅオさんとはるさんの二人で結成するデュエット「ハル」と、州立青年シンフォニーオーケストラの合同コンサートが行われた。 会場はほぼ満員になり、来場者のほとんどは非日系人だっ ...
続きを読む »米金融危機=ブラジル上陸に備え警戒警報=恐慌の声も一部に=外資の退去に備え空洞塞ぎ=EUがFRBの能力を批判
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け マンテガ財務相は十七日、米金融危機が日に日に拡大していると述べたことを十八日付けエ紙が報じた。一部では、二九年の恐慌級と見る筋もあるようだ。「まだブラジルに上陸の気配はないが、外資の一斉退去もあり得る。そのとき資本市場の空洞を、いかに穴埋めするか。ブラジルは米不況の直撃を受けていないが、 ...
続きを読む »国士舘センターに泥棒=銅線など被害2万レ以上
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 去る十二日午後九時半頃、四、五人組の強盗が、ブラジル日本文化福祉協会が管理する国士舘スポーツセンター(サンロッケ市)に侵入、管理人一家を監禁して銅線などを盗む事件が起こった。 強盗一味は侵入後、同センターの管理人ら家族九人を銃で脅して部屋に監禁。朝方まで居座り、電信柱についている銅線約 ...
続きを読む »真夜中の休息・団欒が暗転=4人組が43人を人質に=3時間後に投降、1人けが
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 十七日未明、サンパウロ州サントス市のマクドナルドが四人組の強盗に襲われ、四三人が人質にとられるという事件が発生したと、十八日付け伯字紙が報道した。 事件発生は、一時前。先に到着し、テーブルに座って食べていた三人は、それらしいそぶりは何も見せていなかったが、閉店間際に別の一人が近づいてき ...
続きを読む »西日本新聞=上野英信の足跡たどる=百周年記念連載の取材に
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 西日本新聞の東京支社報道部の内門博記者(37、福岡県出身)が六日から二週間にわたり、ブラジルに渡った炭鉱移民を描いた『出ニッポン記』などを執筆した記録文学作家、上野英信氏(1923―87)の足跡をたどる、百周年記念連載のための取材を行った。 虐げられていたユダヤ人を率いて、モーゼがエジ ...
続きを読む »「旭日城」定礎式=2010年の完成めざす=アサイ市が肩入れ=財産として残す意向
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け パラナの移民百周年を記念して、アサイ市(旧称トレス・バラス移住地、ミシェロ・アンジェロ・ボン・テンポ市長)とアサイ文化連合会(小岸穎郎会長)が計画する城建設事業。その定礎式が去る二月二十六日、市内の建設地で行なわれ、市民や日語校の生徒ら約千人が集まった。城の名前は同地にちなんで「旭日城( ...
続きを読む »「ビバ・ジャポン」の影響か=「茶の湯」見学の児童・生徒増える
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け サンパウロ市教育局の教育プログラム「ビバ・ジャポン」の影響を受け、多くの学生が日本文化を体験する機会が増えている。ブラジル日本移民史料館にも見学者が多数訪れている。文協ビルが文化の殿堂としての機能があるため、史料館見学後、階段を降りながら、各階を見学して帰るケースが多い。茶道裏千家の教場 ...
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