ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 【中国新聞】文部科学省の帰国・外国人児童受け入れ促進事業で、広島県内唯一の対象自治体となった呉市で、在日ブラジル人児童を支援する取り組みが進んでいる。センター校に指定された白岳小(広駅前)ではボランティアらが約一年間、放課後に児童の学習をサポートしてきた。保護者会を開いて親の不安を取り除 ...
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大豆と鉄鉱石が堅調=農業大国ブラジルを世界が認める
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 輸出関連の専門家が十五日、ブラジルは二〇〇八年、第一次産品コモディティ輸出で前年比三三・三%増の一千億ドル計上と予測し、輸出が堅調であることを明かした。ブラジルの特産品が高値を続ける一方、豊作に在庫薄でバイオ燃料は爆発的に需要が伸び、レアル高と輸入激増をよそに貿易収支は好調という。 農 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 援協の福祉センター建設事業の募金活動で、一般からの浄財が多く寄せられているようだ。先日はヨーロッパ旅行を企画していた夫婦が、援協の事業を知って、旅行を急遽キャンセル。その旅費二万レアルをそっくりそのまま援協に寄付した。また金婚式の祝儀を日系社会のために役立てて欲しいと、三千四百レアルを寄 ...
続きを読む »社会福祉のからくり=慈善財団は事業家の伏魔殿
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け ルーラ大統領は社会開発省の四周年記念式典で、政府は社会福祉事業のために五十億レアルの免税恩典を与えたが、このうちいくらがインチキ福祉法人の懐に入っているかと述べた。 福祉法人の免税恩典は、汚職マンホールのふたのようなものだ。社会福祉法人の七五%は、インチキだと関係者が見ている。五十億レ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 最近〃値下がり〃したものがあって、ちょっとびっくりした。在外公館が徴収する「各種領事手数料」。四月一日から、例えば、一般旅券十年用は、従来の三百レアルが二百五十レアルになる。 理由は、円高ドル安のせいである。今回、初めてこういうことが起きたのではなく前例はある。 特にブラジルの輸入商 ...
続きを読む »大気汚染で8人死亡=心臓疾患者に不整脈の原因
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け クリニカ病院の心臓外科インコールは、サンパウロ市の空気が平常と表示されても、炭酸ガスの汚染度は心臓に疾患をもたらし、心臓発作が一二%増えたと報告した。心臓を病む人にとって自動車から排出する一酸化炭素は、一・五ppmで不整脈の原因になる。不整脈は、心臓マヒの黄信号だ。 大気汚染を調査する ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 政治家と性の問題は、難問中の難問で真に難しい。ロ―マの皇帝は実母と関係し話題になったし、中国はかなり鷹揚で3000人の美女を擁し「酒池肉林」を満喫したと諸々の書物は伝える。我が日本にも江戸幕府の十一代将軍・徳川家斉は、側室40人、子は55人を数えるほどの好き者だったが、幕臣らは、将軍家の ...
続きを読む »Farcを巡って伯米が交渉か撲滅かを討論
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け OAS(米州機構)会議出席の加盟国外相は十八日、国際関係の基礎は領土侵犯防止を基本にしたいものの米国の威厳を恐れて態度をはっきり打ち出すか否かで動揺しているようだ。 ブラジルはコロンビアとエクアドル国境に非武装地帯を設け、多国籍軍による平和部隊の派遣を提案する。Farc(コロンビア解放 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 交通渋滞その他、ストレスの溜まりやすい世の中。ストレスのせいで胃が悪くなったという人も多いが、フォーリャ紙の記者が同乗した仏教の僧侶は、無茶な追い越しをかけて来る車や、合図もなく進路変更をする車にもいらだつことはないと。呼吸を整え、平静な気持ちでハンドルを握るというブラジル人僧侶。宗教家 ...
続きを読む »劇団『1980』=各地で絶賛「ええじゃないか」=ブラジル11公演、無事終了=柴田代表「観客の反応に鳥肌」
ニッケイ新聞 2008年3月15日付け 「役者として鳥肌が立つ思い」――。先月十三日からの「ええじゃないか」ブラジル公演を終え、劇団『1980』の柴田義之代表は、各地の観客の熱狂ぶりに驚きながら、そう語った。 総勢四十人の同劇団は、先月十三日のブラジリア公演を皮切りに、国内十カ所での十一公演を無事終えた。 公演の最後を飾っ ...
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