ニッケイ新聞 2008年3月5日付け イボッペは二〇〇七年の宣伝広報での総投資額五百十八億レアルの内訳を調査した結果、TVグローボのライバルは最早、レコルデでもSBTでもなく、ポン・デ・アスカールやウオル・マート、カリフルであると発表した。 テレビにつぎ込む宣伝費が、大きく後退しているのだ。市場の広報スタイルが変わり、規模も ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
七夕の成功祈願祭=宮城県人会で8日
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け ブラジル宮城県人会は八日午前十時から同会館(ファグンデス街152)で、今年ブラジル各地で開かれる七夕祭りと、第三十回サンパウロ仙台七夕祭りの成功・発展を祈願する「二〇〇八年度ブラジル仙台七夕祭り成功祈願祭」を開く。
続きを読む »土地価格の最高記録一平方米当り二万六千R
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け サンパウロ市の土地が、ブラジル史上最高価格で取引される。場所は南部のファリア・リーマ大通り、面積が一万九千平方メートル。英国の不動産会社代表が、五億レアルで買うらしい。 土地所有者は、サウジ王家遠縁に当るワフィック・サイジ氏。目下書類の点検中で、問題がなければ四十日後、取引成立となる。
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け 宮城の中沢宏一会長が出した、松尾治県連会長への公開討論要請文書。四日現在、実際に行なわれるかどうかは決まっていない。他の執行部役員も、松尾会長の判断を待っている状況のようだ。当の松尾氏はニッケイ新聞の取材に対し、「どのような形で話をすればいいか検討しているところ」と述べ、〃公開〃にこだわら ...
続きを読む »セアラーで3・9MG地震
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け セアラー州ソブラウ市一日夜、三・九マグニチュードの地震があった。市民は、怖くて野外で一夜を過ごしたという。震源地は、ソブラウ市から十二キロのジョルドン市だ。 同地域は一月から、ひんぱんに微震が感じられた。被害は、八軒に崩壊の可能性がある。他ヒビだけという。市は野外泊のため、ビニール・シー ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け 宮城県から地元の食品製造・輸出企業を中心とした経済視察グループが来伯している。持ってきたサンプル品で「ミニ物産展」を開くというので、県人会館を訪ねた。 三陸の海産物加工品、地酒など、紹介された品はどれも好評。聞けば、将来的にはブラジルでの現地生産まで視野にいれているそうだ。 ブラジルと ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け 感情をコントロールしきれずに急に暴力をふるったりし始める時、日本で「切れる」と言ったりする。サンパウロ市東部で二日夜、恋人とけんかし、八歳と五歳の娘を釣り糸で殺そうとした二十五歳の母親も切れた一人。八歳の娘が逃げ出して助けを求め、警察がやってきて母親を取り押さえたが、妹の首には暴行の痕。警 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け 南日伯援護協会(在ポルトアレグレ)が、財務面で困窮している現状を会報二月号に会長名で書いていたので紹介しよう。運営資金不足で悩んではいるが、弱音は吐かず、将来を見据え、決意を新たにしていることがうかがえる▼同協会は、一九八一年の創立。九〇年に当時のJAMIC(国際協力機構の前身)から事業委 ...
続きを読む »山口県人会=新年会=「帰国研修生」厚遇に感謝=「出発研修生」初心を熱く=父兄と共にあいさつ =事務局「もっと推薦して」
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け ブラジル山口県人会(平中信行会長)の新年会では〇七年度の研修生三人と今年母県に向かう三人が父兄と共に挨拶をした。 昨年六月から十二月まで山口県総合医療センターで歯科のレーザー治療などを研修した住田アドリアーナさん(33、二世)は「ガンの治療などを見せてもらってすごく参考になった」と感謝し ...
続きを読む »愛知・保見団地でシンポ=「外国人児童生徒の教育」(上)=100人以上が熱心に参加=3NPOが呼びかけ主催
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け 【愛知県豊田市発】人口九千人のうち、半数近くを外国人住民が占める愛知県豊田市保見ヶ丘。その大半が日系ブラジル人だ。そこには、来年度の新入生の六七%を外国人児童が占める予定の小学校まであり、「外国人児童生徒の教育」は、地元全体の課題ともいえる状況になってきている。そんななか、NPO法人保見ヶ ...
続きを読む »