ニッケイ新聞 2008年3月4日付け ブラジル人の世帯当り所得が過去二年、二〇%豊かになったとMBアソシエートが発表した。世帯可処分所得は二〇〇五年、累計で九千七百五十億レアルが二〇〇七年には一兆一千六百八十億レアルとなった。 この差額は、同期間における雇用の安定と所得の回復と見られる。二〇〇八年は所得が七・九%増え、一兆二 ...
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千葉県人会館建設、着々と=レアル高にめげず=母県の官民の協力得て=総会で報告=自助努力の募金も成果
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け ブラジル千葉県人会(原島義弘会長)の定期総会が三日、栃木県人会会館で開かれ、新会館建設事業の建設資金について報告された。原島会長は、母県の民間企業・団体から寄せられた約三千二百万円の浄財が、今年一月末に県人会の口座に送金されたと説明。さらに今年八月ごろ、県と市町村会から約二千八百六十万円が ...
続きを読む »アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(29)=昆虫に対する知識は不可欠=一朝で収穫や命を失う恐れ
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け ◇昆虫の話(1) 鞘翅類、直翅類、脈翅類、膜翅類、鱗翅類、双翅類、多足類、蜘蛛類と種類も数量も非常に多い。そしてこれらに対する知識を欠いていると、ひどい目に遭う。オンサなどの猛獣よりも、たかが虫と侮るなかれ、一年間粒粒辛苦の農作物を一朝に失ったり、マラリアや熱帯潰瘍、デング熱などであたら ...
続きを読む »多民族との共生に向けて=神戸で集会=教育現場の課題考える
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け 【神戸新聞】多民族の共生に向け教育現場の課題を考える「第十三回県在日外国人教育研究集会」(神戸新聞社など後援)が去る二月十日、神戸市長田区神楽町一の市立長田南小学校で開かれた。県内各地から教師ら約三百五十人が参加し、現状を話し合った。 近年、就労などで外国人が増加するのに伴い、入学手続き ...
続きを読む »強い聖南西=幼年・幼少年・準青年=相撲、男女とも優勝
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け ブラジル相撲連盟(籠原功代表)主催の「第三十回全伯幼年・幼少年・準成年相撲大会」が二月二十三、二十四の両日、サンパウロ市ボン・レチーロの常設土俵で行われ、男女ともに聖南西(スドエステ)チームが総合優勝を果した。 同時にパラグアイ、アルゼンチンからの選手それぞれ約十人を招いて南米大会を開催 ...
続きを読む »大阪なにわ会=カラオケ大会
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け 大阪なにわ会主催の第二十三回レマール・カラオケ大会は、九日午前八時から、会館(ドミンゴス・デ・モラエス街1581)で行なわれる。入場無料。問い合わせ電話2577・8780(ヨシオ)。
続きを読む »感動の涙あふれた3時間=オペラ季節館「歌の華祭」=明治・大正・昭和の名曲=1千人が文協講堂埋める
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け 日本の歌を、世界に――。ブラジル日本移民百周年記念事業の一環として、日本のオペラ季節館(伊勢谷宣仁代表)による「歌の華祭」が、一日午後二時から五時まで文協大講堂で開催された。約千人が来場し、会場内は終始興奮の渦に包まれた。懐かしい歌が聞こえてくるたびに、一緒に口ずさみ、感極まって涙を流して ...
続きを読む »県連裁判問題=中沢氏から〝果たし状〟=松尾会長に公開討論要請
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け 宮城県人会の中沢宏一会長が三日、県連の松尾治会長に対して公開討論の開催を求める要請書を送った。 松尾会長が先月二十八日の県連代表者会議で、第八回日本祭の外部業者から起されている追加請求訴訟を話し合いで解決する意向を示している中沢氏の姿勢を批判したことを受けたもの。要請書では、裁判問題とと ...
続きを読む »微妙な税制改革案=サービス業も国税庁が扱う
ニッケイ新聞 2008年3月1日付け 国会へ上程された税制改革案でサービス税が、市税から連邦スーパー税(IVA=付加価値税)に繰り込まれることで行方が注目されている。これまで課税ベースとなった全ての連邦税は、小切手税が廃止された今後ICMS(流通税)やサービス税も含めて同額にするらしい。 財務省の草案制作者は「天秤棒にも課税 ...
続きを読む »秋の外国人叙勲=推薦を受け付け=総領事館
ニッケイ新聞 2008年3月1日付け 在サンパウロ総領事館は、二〇〇八年秋の外国人叙勲候補者の推薦を受け付けている。締め切りは十四日まで。 推薦条件は、ブラジル国籍を有する事(帰化人、二重国籍者は除く)、叙勲時に概ね五十歳以上、顕著な対日功績、国の栄典に相応しい功績の広がりと公共性、対日功績が固まっていること、など。 問い ...
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