ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 一度風邪をひくと同種のウイルスには抗体ができるものだが、薬品耐性の強い病原菌出現が医学界での頭痛の種。ブラジルを含む四五カ国では、治療困難な結核の症例報告があるという。ブラジルでは毎年八万人の結核感染の報告があり、五〇〇〇人が死亡。早期治療第一で、一五日以上続くセキや寝汗、食欲不振、疲れ ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
佐賀県文協総会、60人出席=吉村副会長が新会長に=県人会50年誌も披露=1世会員多く健全財政
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け ブラジル佐賀県文化協会(県人会)の〇八年度定期総会が、十七日午前十一時過ぎから、サンパウロ市の同会館で開かれ、約六十人が出席した。一期二年を務めた辻定男会長に代わり、副会長の吉村幸之さんが新会長に就任。またこの日は、二年越しで完成した県人会創立五十周年記念誌がお披露目され、出席者に配られ ...
続きを読む »アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(28)=体が美しくて猛毒の蛙=解毒にはインジオの薬
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け ◇両棲類の話(2) 〔サッポ・クルルー(蟇蛙)〕の続き これを台所に放しておくと、昼間は隅のほうにじっとしているが、夜、のそのそと歩き回ってゴキブリや蝎(さそり)などを食べてくれるので助かる。 邪魔になるときは、箒のさきでチョイチョイと突っつくと、のそのそ歩き出すので、隅のほうに追い払 ...
続きを読む »第2総合診療所が落成=援協経営=日伯友好病院の近くに
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 昨年末から改装工事を進めていた日伯友好病院の第二総合診療所の落成式が、二十七日午後行なわれた。病院近隣にできた真新しい診療所の門出を祝福しようと、病院関係者や理事など約四十人が参加した。 森口イナシオ援協会長は、今年が移民百周年と友好病院の設立二十周年記念にあたると強調。その上で、「改 ...
続きを読む »「新世界に渡った日本人」=浜松市で=移民と子孫の写真紹介
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 【静岡新聞】ブラジルへの日本人移民百周年を記念した写真展「新世界に渡った日本人」がこのほど、静岡県浜松市中区のザザシティ浜松中央館内の県西部地域交流プラザ・パレットで始まった。 両国認定の日伯交流年記念事業の一環で、国際協力機構(JICA)とブラジル日本移民100周年記念協会の共同企画 ...
続きを読む »ピラール・ド・スル文体協役員人事
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け ピラール・ド・スル文化体育協会の役員改選が昨年末おこなわれた。会長=阿部勇吉、副会長=城島将男、同=上芝原実夫。相談役=中村昭盛、高橋武雄、盛岡忠夫、伊藤勝男。婦人会会長=上芝原初美。日語校校長=豊田一夫。
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 土曜日 「オペラ季節館 歌の華祭」、一日午後二時、文協大講堂。 □ 日本映画祭「ハウルの動く城」「うなぎ」「GONIN」、一日午後一時半、ブラジル銀行文化センター(アルバレス・ペンテアード街112)。 日曜日 日本映画祭「鬼婆」「二十四の瞳」「御法度」、二日。土曜日と同時 ...
続きを読む »移民百周年資料館建設へ=沖縄総会=行事やめ資金作りに全力=母県、伯政府からも支援
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 県人社会の記録を後世に――。ブラジル沖縄県人会(与儀昭雄会長)の定期総会が二十四日、サンパウロ市の同会館で開かれ、席上、同会が百周年事業の一つとして沖縄文化センター(ジアデマ市)に建設を進める「移民百周年記念資料館」計画に対し、母県からも協力を得られる見込みであることが発表された。同会で ...
続きを読む »将棋連盟=クリチーバで第37回老中戦=高島ロベルトさん熱戦制す
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 【クリチーバ発】パチン、パチン――。将棋の駒を置く音が会場に響き渡る。同時に各所から喜びと悲しみの声が沸きあがり、棋士たちは対局のひとときを楽しんだ。 パラナ州クリチーバ市のクリチーバ文化援護協会で二十四日、第三十七回老中戦将棋大会(ブラジル将棋連盟主催・奥田定会長)が行なわれ、ベレン ...
続きを読む »税制改革案、国会へ上程=税収増で潤う財政=投資と好調経済が追い風に=簡略化だけで重税は不変
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け 政府は二十八日、これまで連邦税とされた四種の税に代わるIVA(付加価値税)を織り込んだ税制改革案を議会へ上程した。さらに商品やサービスに課される州税の主な財源ICMS(流通税)は、消費地で徴収されるべきとした改革案も付記された。生産地で徴収されるICMSは、一部に留めた。マンテガ財務相が ...
続きを読む »