ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 【既報関連】去る十四日から、サントス、リオ、ブラジリアで開催されている江戸糸あやつり人形「結城座」のブラジル公演(国際交流基金サンパウロ日本文化センター主催)。サンパウロ公演に先立つ二十六日、会場のSESCコンソラソンで十二代目結城孫三郎さんが会見した。 「結城座」からは今回、十四人が ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
カヌートさん自分史発刊=親日音楽家が百周年記念で
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 大の親日音楽家として知られる、MPBバンド「BanzaiBrasil」代表のジョルジ・カヌートさん(56)は、二十六日に日本移民百周年を記念して、日本との関わりの深い自分史『Jorge Kanuto, Na Terra do Sol Nascente』(『ジョルジ・カヌート、日出ずる地で ...
続きを読む »対外収支、十年来の赤字=外資の参入に期待=成長期に見られる通常現象=借金依存体質と金融経済で
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 中央銀行は二十五日、海外との商取引やサービスにおける一月の対外収支が一九九八年十月以来の最低水準、四十二億三千二百万ドルの赤字と発表したことを二十六日付けフォーリャ紙が報じた。一月は輸入激増と多国籍企業の利益送金が重なったためだが、二月も引き続き赤字が続くと見られる。貿易収支は、一昨年の ...
続きを読む »百周年へ資金協力芸能祭=沖縄県人会=琉球芸能4百人が一堂に
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け ブラジル沖縄県人移民百周年の資金協力を目的とした琉球芸能祭が、三月二日午後一時から、沖縄県人会館(Rua Dr.Tomas de Lima,72,Liberdade)で開かれる。 ブラジルの琉球芸能団体の協力により実施されるもので、古典音楽、舞踊、民謡、太鼓など各団体から約四百人が出演 ...
続きを読む »法定アマゾン地域にメス=乱伐対策の本格的始動=失職者への早急な対応も必要
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 俺たちの生活がかかっているーそんな思いが、パラー州タイランジアの住民を抗議行動に走らせたのは十九日。二十、二十一日の伯字紙によれば、違法伐採で押収された木材の搬出作業を阻止するために道路封鎖や火を放つなどで、国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)や州の環境局は、始めたばかりの違法伐採 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け サンベルナルドの百周年では市内数カ所の広場の再整備が予定されているが、この他にも、一世・日系人の名のついた広場に桜とイペーを植樹する計画もあるという。現時点では十八カ所だが、関係者によれば未確認のものもあり、まだ増えるかもしれないそう。さらに同市では、日系の名のついたルアに記念のプラッカ ...
続きを読む »大統領が村おこし=生活扶助の次は自立援助を
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 地方選を八カ月後に控えルーラ大統領は二十五日、農村部や低所得層の多い過疎地向け「生活改善プロジェクト」として百十三億レアルを投じる構想を発表した。農村電化運動として、さらに二百万世帯に電灯を点す計画だ。 大統領は国民の生活をつぶさに観察し、首都で過ごす時間を減らし地方遊説をひんぱんに行 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け お手元の、もしくは埃をかぶっているポルトガル語辞書をめくり、編者の言葉を見てほしい。 最初にポ語辞書を編纂した大武和三郎の功績について触れる一節をその文中に認めることができるはずだ。 面白い話を聞いた。一九四〇年(昭和十五年)に日本で最初の「西和辞典」(村岡玄、大観堂書店)が出ている ...
続きを読む »キューバ=ゴルフ天国に回生=世界の資本家を招き商談を
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け カストロ首相は一九六二年、ブエノス・アイレスでチェ・ゲバラとゴルフに興じ負けた。同首相はキューバへ帰国すると、ゴルフ場を陸軍大学に改装させた。ラウル新首相は、キューバへ外資を誘致する共産主義の楽園に改装するらしい。 新首相は、キューバに超近代的ゴルフ場を十一カ所造成する。各ゴルフ場には ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 中国産食品の農薬残留・殺虫剤混入の話題の続きである。ブラジルは食糧自給率が高く、中国に輸出はしても、日本のように大量輸入しなくてもいいから、その点は安心だ、とは思う。尤も、中国料理関連食材の輸入はあるが▼輸出牛肉の管理が杜撰(ずさん)だと、最近外国から抗議があったが、むしろそちらの方が心 ...
続きを読む »