ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 〇六年十二月に静岡県焼津市で起きたブラジル人母子三人殺害事件で、日本政府の国外犯処罰要請に基づきサンパウロ州検察庁から起訴・逮捕されたエジルソン・ドニゼッチ・ネベス被告(45)の初公判が二十一日午後、サンパウロ市バラ・フンダの第一陪審法廷で開かれる。公判に先立ち十八日午後、担当のマルセロ ...
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「日系人や華人を知りたい」=早稲田大学から東洋街視察
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 「日系人とは、華僑とは何かを知りたい」。早稲田大学の学際的な「華人と異文化交流」ゼミの学生十人と共に十七日に来伯し、翌日来社した引率の国際教養学部の楊立明教授は、そう主旨を説明した。 今年六回目の視察でリベルダーデを訪れることになったきっかけは、筑波大学の山下清海教授の論文『ブラジル・ ...
続きを読む »扶養家族のたがを締める=国税庁が洗い出し=重複源泉控除や架空親族を=IT申告で脱税防止緻密化
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 国税庁は十八日、所得税(個人)の申告制度を変更し、特に十八歳以上の扶養家族についてはCPF(所得税申告)番号を明記させ、脱税防止に取り組む意向を明らかにした。これは複数の納税者が、同じ扶養家族で重複控除をしないためとされる。また申告をインターネットで行うよう、国税庁は用紙申告に制限規定を ...
続きを読む »キリストの幕屋上映会=「明日につなぐ日本の心」
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人会長)主催の「明日につなぐ日本の心」上映会及び唱歌合唱が、二十三日午後二時から宮城県人会会館二階(Rua Fagundes 152)で行われる。入場無料。 一本十五分のビデオ、日本人が失った民族の歴史の回復を激しく訴えている「建国の日を迎えて」、日本 ...
続きを読む »カステロ道を4キロ逆行=大型トラックと衝突、大破=卒業パーティー後の自殺行為
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 誰からも好かれ、銀行での仕事も順調、法学部を卒業し、家族の誇り。そんな若者が交通量も多いサンパウロ州の高速道路カステロ・ブランコを四キロも逆行。大型トラックと衝突して、二七歳の生涯の幕を閉じた。 事件は、テレビや伯字紙がこぞって報道したが、十七日早朝、カステロ道をサンパウロ市方面へと向 ...
続きを読む »静岡県人会の定期総会
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け ブラジル静岡県人会の定期総会が二十四日午前十時半(第二次招集)から、サンパウロ市内の同会館で行われる。一月に鈴木静馬会長と大橋健三第一副会長から「一身上の都合」による辞表が出されていることから、その補充選挙が行われる。 すでに杉本教雄(のりお)氏が暫定会長に、石切山加代子さんが第一副会 ...
続きを読む »INCRA=森林地域の農場検地=政府と生産者の見解差を懸念
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け アマゾン熱帯雨林に属し森林伐採が激しい三十六郡で面積の大小を問わず農地の再登録と耕作状況の点検を行うと農地改革院(Incra)が十八日、明らかにした。同地域の地主は、四月二日までに要求書類をIncraへ提出するよう指示と十九日付けエスタード紙が報じた。 書類提出を怠った地主には、農地の ...
続きを読む »岐阜県農業実習=事業報告が完成
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 二〇〇七年度岐阜県農業高校生海外実習派遣事業の報告書が、去る十二月三日に発行された。内容は〇七年七月二十日から八月十日まで実施された第三十回の派遣団が実習したものが中心で、団員の紹介、海外実習の記録、個人研修の記録、海外実習を終えて、関連新聞記事等、海外実習派遣事業事前研修の記録、海外実 ...
続きを読む »センサス調査=ルーラ評価は上々=好調経済と雇用が追い風に
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け CNT/Sensus調査会社は十八日、コーポレート・カードの醜聞で揺さぶられたに関わらず、ルーラ政権の評価が五二・七%と好評であると発表した。内容は一五・二%が最良、三七・五%が良。大統領は、二〇一〇年にもこのように評価されることを願うと述べた。 ルーラ大統領は、パニックが浸透しない防 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 焼津事件のネベス被告の初公判が開かれる二十一日は、同じ裁判所で、長野県松本市で〇三年に起きた強盗殺人事件ジュリアノ・エンリケ・ソノダ被告の初公判も開かれる。ネベス被告の場合は陪審裁判だが、裁判所関係者によると、ソノダ被告の公判は完全非公開。公判開始がほぼ同時刻ということもあり、当日は日伯 ...
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