ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 「高知県人会が最初に白旗をあげたら県人の名誉に関わる」「明日食う米がない状況」――。ブラジル高知県人会の第五十四回定期総会が十七日、サンパウロ市ピニェイロス区の同会会館で開かれた。席上、毎年二万レアルの赤字を計上し、貯金が底をつくなど、会の財政が悪化している現状の説明が、高橋一水会長はじ ...
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移民ブラジル人がビジネスを征し始める=トニー高橋さんの西方見聞録
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 中東在住十三年のトニー高橋さんが執筆するメールマガジン『トニタカの西方見聞録』十三日付けでは「移民ブラジル人がビジネスを征し始める」との興味深いコラムが掲載された。著者の了解をえて、以下転載する。 ◎ ◎ 夜九時過ぎの中部国際空港。この時間、国際線チェックカウンターはエミ ...
続きを読む »外務大臣表彰を伝達=故中山遥ブラジリア大学教授に
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 【ブラジリア支局】昨年二月に旅行中の不慮の事故で死去した中山遥ブラジリア大学教授に対する外務大臣表彰伝達式が、八日、ブラジリア日本大使公邸で行われた。 多数の日本語教育関係者参列のもと、島内憲大使より故中山教授への表彰状および記念品が遺族に贈られた。 中山氏は、ブラジリア大学翻訳学部 ...
続きを読む »08年度行事を説明=汎ソロ連合協会新年総会
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 汎ソロカバナ日伯連合協会(纐纈俊夫会長)の定期総会が、一月十三日、プ・プルデンテ文協中央会館で開催された。傘下十七支部七十人の代表が出席した。定例議事が終ったあと、会長から〇八年度の事業計画が説明された。また、昨年十二月、サンパウロで開催された文協シンポジウムに参加した纐纈会長とアシース ...
続きを読む »慈善団体に食品寄付を=アレグレ郷土会、4月親睦会
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 【既報】アレグレ郷土会恒例の親睦会が、今年も四月六日(日)午前十一時から、秋田県人会館(リンス・デ・ヴァスコンセーロス通り3390、V・マリアナ駅至近)で行われる。 第二十八回を迎えた同郷土会は、今年の移民百周年にあたり、「何もできない自分たちも何かしたい」という気持ちから、数ある「慈 ...
続きを読む »刊行物「蜂鳥」
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 『蜂鳥』一月号(二百六十三号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄」より)、句集「相聞歌」より十五句(富重かずま)、蜂鳥集(久子選)、蜂鳥集評(富重久子)、「珠芽の呟き」(近藤玖仁子)、「妖艶な世界」(栢野桂山)、「初めての入選句」(秋村宗蒼一郎)、「季題の参照」(池 ...
続きを読む »サンパウロ州日本文化教育プログラム=ビバ・ジャポン1年延長へ=好評受け、州政府が決定=日本やコロニアの協力も期待
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け 「もう一年日本を学ぼう」――。サンパウロ州教育局(マリア・ギマランエス・カストロ局長)が行なっている日本文化教育プログラム「ビバ・ジャポン(VIVA JAPAO)」が一年延長され、今年末まで実施されることが決まった。参加校からの好感触に加え、百近い関連プロジェクトを予定するサンパウロ州政 ...
続きを読む »イタペチニンガに鳥居建設=7月には日本祭りを開催
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け イタペチニンガにも鳥居が建つ――。サンパウロ州聖南西地域にあるイタペチニンガ文化協会(加藤憲造会長)と同市の市役所が、ブラジル日本人移民百周年を記念して、六メートルの鳥居と三メートルの記念碑建造を計画、既に工事が始まっている。 建築予定地は、同市役所から寄付してもらった見晴らしの良い高 ...
続きを読む »高齢男性が要注意=エイズ初診の44%に赤信号が
ニッケイ新聞 2008年2月16日付け 保健省の伝染病白書は十四日、エイズ罹患の疑いで診断を受ける人の四三・七%が手遅れの状態であることを明かにした。二八・七%は治療開始後、間もなく死亡。特に六十歳以上の男性高齢者に治療開始の手遅れが目立ち、二十歳以下の若年層より七倍多い。 手遅れとは、エイズ菌から身を守るリンパ腺細胞TCD ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月16日付け シアトル発祥の世界的なコーヒーチェーンのスターバックスコーヒーがブラジルに進出したのは〇六年十一月。先日、サンパウロ市パウリスタ通り近くにある店舗を訪れた。 最初に驚くのはその値段。カプチーノなどは一杯十レアルほど。アメリカンスタイルの「本日のコーヒー」も小さいサイズで四レアル。決して ...
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