ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 先週末に行なわれた某県人会定期総会の席上。会の終りに出席者の一人が、今年の研修生に対して「ブラジルから研修生としていくみなさんは、帰国してからブラジルに日本文化を広めていくことが任務だ。県人会のためにもしっかり勉強してきてください」と激励の言葉を送っていた。ところが自分のあいさつを終えて ...
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HCラボが検査中断=冷凍不全で研究室が菌汚染=財政難に火災の追い打ち
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け クリニカ病院(HC)では、昨年十二月の救急病棟火災が原因でラボ・センターがバクテリアや病原菌で汚染されていることが判明し、十三日に寄生虫検査と微生物検査を一時中断したことを発表した。 電気系統の故障により冷凍庫が使用不可となったため、高度の精密度が要求される検査の分析結果を保証できない ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 誠意もなにもあったものではない。百周年協会のマスコット募集の件だ(二月八日付け七面)。 二年間も募集を続け、門外漢ばかりが最初の選考をしたのは、連邦政府が百周年オープニングをする直前。最終的に有名漫画家の作品が公式に発表された。 応募者に感謝状を送ったという幹部の言葉も真っ赤な嘘だっ ...
続きを読む »TCU=カード乱用を摘発=27伝票で検察庁の捜査依頼
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 連邦会計検査院(TCU)は十三日、プラナウト宮がコーポレート・カード(法人カード)を使用して発行した水増し伝票二十七枚を公表した。 その一つ、レンタカーを借り受けるために発行された二十万六千レアルの伝票は、実際には四万レアルしか支払われなかったという。レンタル会社の住所はポンタ・ポラン ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 中国から日本に輸入された冷凍食品の中身や包装袋から農薬や殺虫剤が検出されて「食の安全」が改めて注目されている。日本からの新聞やテレビの報道の過熱ぶりをみて「ブラジルは大丈夫なのか」と、すぐに身近なところに思いを移した人も多かっただろう▼日常、家族の食事をつくっている主婦らは「ブラジルは大 ...
続きを読む »サンパウロ市で更に厳格な禁煙令=葉巻などは喫煙席でもダメ
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 十三日からサンパウロ市のバールやレストランでの喫煙に更に厳格な規制が適用されることになった。 これまでは、面積一〇〇平方メートル以上のバールやレストラン、またはそれに準ずる場所においては、換気のよい場所を喫煙コーナーとし、そこでの喫煙を認めていたが、今回の条例では、普通の紙巻煙草以外は ...
続きを読む »聖パリー・ダカル・ラリーが南米へ
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 自動車レースのパリー・ダカル・ラリーは一九七九年から二十八回欧州アフリカ間で開催されたが、モーリタニア・イスラム共和国におけるテロ活動を避けるため南米へのコース移転が十一日、決まった。 アルゼンチン・チリ間ラリーは二〇〇九年一月三日、ブエノス・アイレスを出発。パンパス草原からアンデス山 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 九カ国の五〇~六四歳の女性を対象に行ったアンケートで、ブラジル人女性の九二%が一般社会の女性や老化についての概念を改めるべきと回答。五〇歳以上の女性について誤った概念があると考える女性九六%。九七%は、メディアは真実の姿を伝えるべきだとし、外観に気を配ることは大切と考えている。今の五〇代 ...
続きを読む »農拓協セミナー、野外へ=イタペチニンガ視察=りんご、大豆の生産現場を=南米4カ国の20人参加
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 去る一月二十日から二十五日まで、サンパウロ市内のホテルで行われていた、JICA(国際協力機構)と農拓協ブラジル農業拓殖協同組合中央会(以下農拓協、近藤四郎会長)共催の「第八回日系農業活性化セミナー」で二十四日、イタペチニンガ市農業生産地帯視察が行われた。同視察には、ブラジルをはじめ、パラ ...
続きを読む »フォンさん=中国絵画個展
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 画家フォン・シュー・ユエンさんの第二回絵画展が、去る四日、エスパッソ・クルツラル・インコル(Dr・エネアス・カルヴァリョ・デ・アギアル通り44、セルケイラ・セーザル)で開幕、十七日まで開催されている。フォンさんの作品は伝統的な中国絵画で花、竹、小鳥などが描かれている。フォンさんは、アニャ ...
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