ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 「一世が来て、二世になったくらいでいい」という考え方があってもいいが、これが百周年協会発行の「移民小史」ではあまりに乱暴に過ぎる。 執筆者の醍醐麻沙夫氏は六〇年に来伯、六八年のオール読物新人賞後も多くの作品を発表。コロニアが誇る知識人として知られるだけに、その歴史認識に触れ、意外だった ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け サンパウロ市の守護神はサンチアナ・ノッサ・セニョーラ・ダ・ペーニャだが、今日からは新たに、聖パウロ(タルソのパウロ)も加えられることに。現在のトルコにあたる地域のタルソの出身で、ローマ市民権を持つユダヤ人。当初はクリスチャンを迫害していた人物としても有名だが、イエス・キリストの死後、改心 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 日本の競馬のG1レースで七勝するなど輝かしい戦績を残した、あのディープインパクトに待望の牡馬が生まれたという。ここであえて取り上げるのは、その母親がブラジル産馬だからだ。子は〃長男〃だという。ディープの三番目の子だが、牡馬だったから「日本の馬産界全体が待っていた――」という修飾がつく。め ...
続きを読む »モットー「明るく楽しく元気に気持よく」=駐在員野球チーム活動中=エラーも三振も責めません=平均年齢40歳=家族も恋人も来るシュラスコ賑やか
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け サンパウロやその近郊の日本企業の駐在員で構成される野球チームがサンパウロ市で活動している。その名もSMAB(スマッブ、坂井代表)。日本の人気アイドルグループと似た名前だが、「サンパウロ中年野球クラブ」の英訳の頭文字をとったもので、メンバーは働き盛りの中年男性が中心。二十代前半から六十代ま ...
続きを読む »サンパウロのカーニバル=ウニードス・V・マリアへ=和太鼓の「生」参加
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 来月のサンパウロ市カーニバルで、日本移民百周年をテーマにスペシャル・グループでの初優勝をねらう新興サンバチーム「ウニードス・デ・ヴィラ・マリア」に、和太鼓グループ「生」(しょう、木下節生代表)と「木下節夫太鼓グループ」のメンバーら十八人が参加する。 同チームは昨年、豪華なパレードを披露 ...
続きを読む »浜松=日系ブラジル人福祉研修生=内村さんら研修終えてお別れ会
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 【静岡新聞】ブラジルサンパウロ市の知的障害者援護施設「希望の家」から昨年四月に来日し、浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー大をはじめ聖隷学園の各種福祉施設で研修を続けてきた日系ブラジル人研修生の「研修報告会およびお別れ会」が十六日、同大で開かれた。 研修を終了したのは、心理療法士の内 ...
続きを読む »木工細工、絵画学ぼう=熊本県人会、教室に誘う
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 熊本県人会(ブラジル熊本県文化交流協会、福田康雄会長)は、現在、会館(ギマランエス・パッソス街142、V・マリアナ)で木工細工教室と絵画(油絵)教室を開講中で、生徒を募集している。十月中旬に予定している日本移民百周年、熊本県人会五十周年祭典の行事として展示会を開催、祭りに彩りを添えようと ...
続きを読む »天野料理教室=2月7日開講
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 〔既報〕天野日本料理教室(天野武さん主宰)は、二月から〇八年度前期の講習会を始める。二月七日が初日。教室はサンパウロ市タマンダレー街734番ロージャ19。初級と上級(応用編)があり、初級は毎週「木曜日午後二時~午後四時半」と毎週「土曜日午後二時~四時半」どちらかを選べる。上級は毎週「土曜 ...
続きを読む »ブラジル南城会=新年祝賀会
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 第二回ブラジル南城会の新年祝賀会が、二十七日午後二時から、沖縄県人会館大サロンで催される。会長の比嘉和郎さんは、「いつもワレーガフ(笑う門には福)でいきたい」と会員の参加を呼びかけている。弁当持ち寄りで、飲み物代は家族二十レアル。
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 金曜日 西本願寺物故者法要、敬老会、新年会、二十五日午前十一時半、同別院(シャングア街108)。 □ 石見神楽衣装展示会、二十五日、サンパウロ文化センター(ベルゲイロ街1000)。 □ 羽黒高校を迎え日伯ユースサッカー、二十五日午前八時半、NCC(アルジャー)。二 ...
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