ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 「こんなもの配ってもらっては困る」―――。ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)が今年一月に発行した『ブラジル日本移民小史』(醍醐麻沙夫編述)に笠戸丸移民の数など致命的な間違いがあることが分かり、ブラジル移民史の研究機関、サンパウロ人文科学研究所(人文研)や資金協力者から、批判 ...
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7万Rのマンション着工前に80%完売
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 不動産業界大手のGafisaとOdebrechtは、メキシコ方式を導入しコチア市やオザスコ市、カラピクイバ市、ジャンジーラ市、イタペビー市などサンパウロ市郊外に広がる低所得層地域を標的とする営業戦略を展開することにした。 いま流行のコンドミニアム式でマンションや一戸建て住宅二千五百戸を ...
続きを読む »百周年協会=記念式典・パレード内容を発表=800人来場、説明不足に不満も
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 今年六月二十一日にアニェンビーのサンボードロモで行われる記念式典・イベント内容についての発表が、百周年記念協会により十九日午後三時半頃から文協大講堂で行なわれた。式典関係者、イベント出演者など約八百人が詰め掛けた。 六月十三日から二十二日までの十日間、アニェンビー国際会議場とエリス・レ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け カーニバルが近づいているが、レシフェ市で二十日夜、サンバの隊列を先導する楽団を乗せた車が坂道でブレーキが利かなくなるというアクシデント。百メートルほど走った後、壁にぶち当たって止まるまでの間にはねられた人は八人。女性二人は手術を要するケガで入院するなど、階上は大混乱。消防署の許可もとって ...
続きを読む »JICA聖支所=野末次長が療養で帰国=後任来伯時期は未定
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 二〇〇六年三月に国際協力機構(JICA)サンパウロ支所に着任した野末雅彦次長が病気療養のため、帰国していたことが二十二日までに分かった。 野末次長が十五日付けで関係者各位宛に書いた文書によると、昨年十月に一時休暇で帰国、健康診断を受けたさい、循環器系の疾患が認められ、ブラジルへ戻るのは ...
続きを読む »宮崎県人会=08年度定期総会
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 宮崎県人会(長友契蔵会長)は、二月十日午前九時半(第一次招集)から、会館で、〇八年度定期総会を行う。定例議事のあと監査役選挙、その他。
続きを読む »刊行物「蜂鳥」
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 『蜂鳥』十二月号(第二百六十二号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、句集「相聞歌」より「〃蚊帳吊草〃(十句)」(富重かずま)、蜂鳥集(久子選)、蜂鳥集評(富重久子)、特別作品「若葉の中に」(平尾洋子)、「珠芽の呟き」(富樫羽州)、添削コーナー(広田ユキ)、 ...
続きを読む »移住センター改修へ支援を=西村日伯協会理事長が呼びかけ=日系人支援、国際交流の場として=金額よりも多くの人に
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 戦前、戦後にわたって渡伯前に移民が思い出深い最後の夜を過ごした旧神戸移住センター(旧移民収容所)の再整備事業に対して、日伯協会(神戸市、西村正理事長)が日系コロニアに募金を呼びかけている。同センターを、移住ミュージアムや在住外国人支援の拠点、国際交流の場を備えた「海外日系人会館(仮称)」 ...
続きを読む »島根=石見神楽メンバーが来伯=ブラジルで神楽指導=百年祭出演を視野に
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 中国地方出身者やその子弟を中心につくるブラジル神楽保存会(道管武保会長=62、安芸高田市出身、会員二十五人)に技術指導するため、島根県益田市の石見神楽神和会(三原董充会長)のメンバー三人が十七日にブラジル入りし、練習で汗を流している。 指導にあたるのは、石見神楽久々茂保存会会長でもある ...
続きを読む »ブラジル生け花協会=初生け、100人が祝う=田中会長「百周年に全面協力」
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け ブラジル生け花協会(田中エミリア会長)は『初生け』を十九日正午から、サンパウロ市イビラプエラ区のホテル「Sofitel」で開き、約百人が集った。 同協会は十二支部を傘下に置き、教授職にあるのは、約二百人。四期目を務める田中会長によれば、現在生徒の半数は非日系だという。 当日は会員らが ...
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