ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 二世の父親は非日系のブラジル人を、「ガイジン」もしくは「ブラジル人」と呼んだ。日本で言うガイジンはたいてい他国籍の人を指す。しかし、この場合のガイジンは、国籍の差違を意図していない。ブラジル籍の父親が、同じ国に暮らす非日系人を人種・習俗、価値観の違いからガイジンと呼ぶのはおもしろい。 ...
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外国人、雪遊びを体験=飯山市が観光客誘致図る
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 【信濃毎日新聞】長野県飯山市の戸狩温泉で十三日、農村体験を組み入れた観光「グリーンツーリズム」の外国人誘客策を探る実証調査が行われた。東京の日本語学校に通う外国人生徒ら約二十人が、同地区の民宿に一泊するモデルツアーに参加。初日は、ひざ丈以上に雪が積もった水田で雪合戦やかまくら作りをして雪 ...
続きを読む »新潟県人会=総会、新年懇親会
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 新潟県人会(柿嶋昭三会長)は、二月十日午前十時半(第二次招集)から、会館で定期総会を催す。定例議事とその他。終了後、新年懇談会、会費十レアル。
続きを読む »米国不況でブラジル正念場へ=堅実財政が最善策=「我が方の損害軽微なり」=輸出依存から自立へシフト
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ニューヨーク証券市場の株価指数が暴落していることでマンテガ財務相は十七日、米国発金融危機の影響に対処するため、ブラジルは財政政策の強化へ力を入れる方針を表明と十八日付けエスタード紙が報じた。期待したバーナンクFRB(米州連邦準備制度理事会)議長の救援策はなく、ブッシュ米大統領が所得税や営 ...
続きを読む »焼津母子殺害=「両国警察に感謝」=夫、墓前に報告
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 【静岡新聞】一昨年十二月に焼津市で起きたブラジル人母子三人殺害事件で、国際手配されていたブラジル国籍の被告(45)=殺人罪で起訴=の逮捕の報から一夜明けた十六日、殺害された水産加工会社派遣社員=当時(41)=の夫で兄弟の父(47)=焼津市=は「日本の警察が詳細な資料をブラジルに送り、ブラ ...
続きを読む »北部で今年初の大量殺人=7人死亡、3人負傷=軍警大佐の殺人と関連か
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け サンパウロ市北部トレメンベー区ジャルジン・サンルイスのファビオ・ベネルジ街のバール・バッドボーイで十七日午前一時半、談笑していた十人が何者かに無差別襲撃を受けてピストルで射殺される事件が発生した。 このうち七人(男性六人、女性一人)が即死、残り三人は病院に収容され命に別条はない模様。今 ...
続きを読む »「外国人に住民台帳を」=実態反映しない現行制度
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 〔共同〕日系ブラジル人など外国人が急増している自治体で「外国人住民台帳制度」の創設を求める声が強まっている。現行の外国人登録制度は個人単位の登録で世帯の状況を反映しない上、転出届の義務もなく教育や健康保険など行政サービスの基礎資料としては不備だらけ。国は重い腰を上げ、三年がかりで制度の見 ...
続きを読む »給与調整実行を求めて=国選弁護士らが無期限スト
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 金融取引暫定税(CPMF、通称小切手税)廃止に伴い経費削減の必要に迫られている政府だが、人件費を含め、どこからどれだけ減らせるかの調整が難航している。 二月の国会審議再開を前に、時間との競争の状態の政府に追い討ちをかけたのが、十七日から始まった国家公務員の無期限スト。昨年中に三〇%の給 ...
続きを読む »にぎわった栗拾い=雨の中600人が参加=ピエダーデ
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ピエダーデの益田農場(益田照夫農場主)で十三日、「第二十二回栗拾い」が行われた。サンパウロやカンピーナス、グアルーリョス、サンベルナルドなど各地からバス十台が同地を訪問。約六百人が参加するにぎわいを見せた。 約四千本の栗の木がある同農場の広さは約四アルケール。朝から雨がぱらつく中、参加 ...
続きを読む »ブラジル人帰還兵が服役=イラク除隊後、凶暴性と中毒に
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ゴイアス州カタロン市から四年前、米国へ移住したルッカス・T・ボルジェス(二五)は、米軍海兵隊へ志願し、イラク前線へ派遣された。現地へ到着した直後から六カ月間、テロリストと毎日交戦し、殺人と犯罪の違いが区別できなくなったらしい。 除隊後、北カロライナ州で自動車整備の職工として就職。ここで ...
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