ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 「百周年執行委員長に専念したい」――。松尾治県連会長が来月三日に行なわれる福岡県人会の定期総会で会長に立候補しないことが十五日までに分かった。これにより、三月末にある県連総会での会長選挙出馬の資格を失うことになる。今年は、多くの県から慶祝団が来伯することになっており、次期県連会長が日の目 ...
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大統領、中米訪問へ=中米は対米輸出の拠点と認識
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け キューバを訪問中のルーラ大統領は十四日、同国のエネルギーや医療設備、観光資源などのインフラ整備のために十億ドルを投資する意向であることを表明した。これまで消極的であった両国の経済協力を、より現実的なものにする声明を発表した。 キューバに次いでグアテマラをも、コロン大統領の就任式参席のた ...
続きを読む »百周年=2月までユバの写真展=神沢さん「亡父の44年間に捧げる」
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 「ユバは私にとって特別な価値がある」。スチュワーデスを本業とする写真家、神沢ルシーレさんは現在、ユバ農場(コムニダーデ・ユバ協会=弓場常雄代表)の写真展「YUBA Onde a arte vive da terra」をサンパウロ市セー広場の連邦貯蓄銀行文化センターで開催している。百周年記 ...
続きを読む »前大統領は靴の中の小石か
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け カルドーゾ前大統領が「サンパウロ市はカサビにやれ」と提案したことで、セーラサンパウロ州知事はPSDB(民主社会党)とDEM(民主党)連立について前大統領の詳しい説明を求めると要求した。前大統領を党のご意見番として尊重するが、同案はPSDBが同一案で結束していることが必須条件であると述べた ...
続きを読む »日本側も交流年開幕レセプション=麻生名誉会長=「日系人の信用は財産」
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 【藤崎康夫=東京支社長、既報関連】「移住した日本人をはじめ日系二世、三世がもつ極めて高い信用度は、日本にとっても大きな資産である。日本もそのことを大事にしていかなければならない」。十一日、東京都内で日伯交流年実行委員会第二回総会が開催され、日伯交流年実行委員会名誉会長で、ブラジルに一年ほ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け サンパウロ市では今日から家屋税(IPTU)の通知の配達開始。昨年再登記の手続きをしなかったために免税の権利を失ったりした人もいるらしいが、サンパウロ市では州のノッタ・フィスカウ・パウリスタとは別の電子領収証ともいうべき制度を導入し、家屋税の半分までの減額などの恩典を与えている。今年の分に ...
続きを読む »ブラジル灯楽会=27日に初煎茶会=鳥取交流センター
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 煎茶道清風流ブラジル灯楽会(森由里子会長)は、二十七日午後一時から午後四時まで、ブラジル鳥取交流センター(Rua Dona Cesaria Fagundes,323 Mirandopolis)で、初煎茶会を開催する。 二十年以上続いている同初煎茶会では、今回煎茶か冷茶、お茶菓子、を用意 ...
続きを読む »■記者の眼■日伯交流年は対等か=経済大国に恥じぬ交流を
ニッケイ新聞 2008年1月15日付け 日伯交流年が始まったが、対等に盛り上がっているだろうか。 ブラジル最大のテレビ局GLOBOの看板番組「ファンタスチコ」は今年から毎週百周年記念のコーナーを放送中だ。最大部数を誇る週刊誌『VEJA』は昨年十二月に四十頁以上の大型特集を組んだ。新聞最大手の一つ「タルデ」紙も毎週一回、日本移 ...
続きを読む »3件目の国外犯処罰裁判へ=サンパウロ州検察局=焼津事件でネベス容疑者起訴
ニッケイ新聞 2008年1月15日付け 静岡県焼津市で〇六年十二月に起きたブラジル人母子三人殺害事件で、殺人容疑で日本政府から国外犯処罰(代理処罰)要請を受けているブラジル人、エジルソン・ドニゼッチ・ネベス(Edilson Donizeti Neves)容疑者を、サンパウロ州検察当局が起訴していたことが十四日までにわかった。 ...
続きを読む »ブラジルに財テクブーム=高額所得者が続出=株公開と直接投資で波に乗る=ニューリッチ、GDPの半分稼ぐ
ニッケイ新聞 2008年1月15日付け BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)は十二日、ブラジルには百万ドル以上の資産を有する高額所得者が十九万人いると発表したことを十三日付けフォーリャ紙が報じた。二〇〇六年は十三万人であったのが、二〇〇七年は六万人増えた。十九万人の資産は六千七百五十億ドルに上り、ブラジル国内総生産( ...
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