ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 送電線の故障と見られるメトロ(地下鉄)事故で列車運行間隔が大幅に遅れ、乗客が待ち時間で辛抱を余儀なくされる事態がサンパウロ市で九日、発生した。事故が発生したのは、乗客利用数が一番多いジャバクアラ~ツクルビー間の一号線。 メトロ公社では事故原因を調査中だが、送電盤の故障でジャバクアラ方面 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
グアタパラ移住地=第52回マージャン大会=優勝は2世、小林さん
ニッケイ新聞 2007年1月11日付け 新年とお盆の年二回、親睦を目的に行なわれているグアタパラ移住地のマージャン大会が五日午後五時から、同移住地文協会館で行われた。女性を含む二十人が五卓を埋めた会場では約七時間にわたり、笑い声と共に牌の音が響いた。 同マージャン大会は、今回五十二回目。移住船の中で覚えたという田中万吉さんに ...
続きを読む »アマゾン20年の経験活かせ=世界中の熱帯雨林監視基地も
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 十日付けエスタード紙に、国立宇宙調査研究院(INPE)がベレンに衛星監視による全世界の熱帯雨林監視センターを開設することが報じられた。ブラジルはアマゾンでの二十年にわたる熱帯雨林監視の経験があり、センターは、世界的衛星監視システムの中心として森林破壊の実態監視と共に、訓練の場としても機能 ...
続きを読む »日本語センター=第9回ふれあいセミナー=15日から北海道協会で
ニッケイ新聞 2007年1月11日付け 全伯の少年少女(十三~十六歳)の交流を目的にしている合宿「第九回ふれあいセミナー」(ブラジル日本語センター主催)が、十五日から十八日までの四日間、北海道協会(Rua Joaquim Tavora,605)で行われる。 毎年百人以上が参加する同セミナー。サンパウロはじめ南北マット・グロッ ...
続きを読む »名画918点が不明に=写真つき図録無く捜索困難
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け サンパウロ市美術館(MASP)で盗まれたピカソとポルチナリの名画二点が発見されて元のさやに戻り、関係者は狂喜している。 しかし、国家古典美術資産院では過去に九百十八点の名画が、ブラジル内で行方不明になっている。現在も消息不明なことに不満を抱き、保管と警備に警告を発している。 この中に ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年1月11日付け サンパウロ人文科学研究所のサイトが昨年十一月九日の更新を最後に止まっている。リニューアル中とのことだが、中田みちよさんの連載「女たちの『ブラジル物語』・黒い肌の女たち」や移民の日特集・「物故者先駆者列傳」くらいはアップしてもいいのでは。まだ知名度がないだけに、今まで訪れていた人を失うのは ...
続きを読む »表記偽装で4社に罰金=70Grが50Grしか入っていない
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 法務省は九日、スナック菓子メーカーが商品の包装表記を偽装していると大手四社に二百万レアルに上る罰金を課した。消費者に商品の内容量減量を予告することなく一方的に変更したとして、ネストレーやペプシコ、マリラン、シッパに対しDPDC(法務省消費者擁護局)へ釈明するよう当局が通達した。 罰金最 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 「最初は違和感があったが、思想など関係なく伝統としてやっている」 そう話すのは、イタペセリカ・ダ・セーラの新年会で教育勅語奉読を務めた五十九歳の戦後移民。いわゆる団塊の世代で、教育勅語はブラジルで初めて読んだという。 戦後三十五年目に生まれたコラム子、戦前にタイムスリップした感覚だっ ...
続きを読む »7万Rのマンション着工前に80%完売
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 不動産業界大手のGafisaとOdebrechtは、メキシコ方式を導入しコチア市などサンパウロ市郊外に広がる低所得層地域を標的とする営業戦略を展開することにした。 いま流行のコンドミニアム式でマンションや一戸建て住宅二千五百戸を建て、一戸当り七万レアルで販売する。設計図の状態で売り出し ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 昨年末、グァタパラ文協発行の新聞が、恒例盆踊りの踊り手が少なく寂しく感じた、と書いた。演奏の太鼓のほうは今伸び盛りの太鼓よさこい踊りグループが張り切って、不足がなかったが、観衆が多い割に踊る人が少なかったという▼その理由――もう、言い尽くされている感があるのだが、一世の高齢化、少子化、若 ...
続きを読む »