ニッケイ新聞 2008年1月10日付け ブラジル北海道協会の新年祝賀会と農業高校生歓迎会が六日正午からサンパウロ市の同会館で行われ、約六十人が集まり、新年の喜びを分かち合った。 最初に先亡者に黙祷をささげ、日伯両国歌を斉唱した。木下利雄会長は「百周年記念事業である雪だるま祭りを成功させたら、来年八月の北海道人移住九十周年、協 ...
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舌の根も乾かぬうちの増税=野党がこぞって阻止の動き
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 増税はしないと言っておきながら、年末年始にかけて、暫定金融取引税(CPMF、通称小切手税)廃止による税収不足穴埋めの諸策を打ち出してきた政府だが、それを阻もうと野党が活発に動き始めている。 政府の対策は経費削減と増税であるが、具体的には、個人口座で半年間に五〇〇〇レアル以上(企業の場合 ...
続きを読む »レジストロ=移民百周年の成功誓い=雑煮と煮染めで新年祝う
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け レジストロ文協は元旦午前九時より同会館に於いて新年祝賀会を催した。先亡者の霊に対して一分間の黙祷を捧げた後、ブラジル国歌、君が代を斉唱し「年の始めの歌」を歌った。 参加者は昨年を上回る約八十人が参加した。最初にレジストロ文協会長の清水ルーベンスさんが挨拶をし、「二〇〇八年は、ブラジル日 ...
続きを読む »名画二点無事帰る=F・ヴァスコンセロスの民家で発見
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け サンパウロ市美術館(MASP)で盗まれたピカソの「スザンネ・ブロッヒ」とポルチナリの「コーヒー園労働者」の名画二点が八日、元のさやに戻った。二点で時価にして約一億レアルとされる。発見されたのは、サンパウロ市郊外のフェラス・ヴァスコンセーロス市にある一民家であった。 市警は指名手配で逃亡 ...
続きを読む »プレカーニバル=初の日系主体のチーム結成=細川さんが参加を呼びかけ
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 百周年を記念して、初めて日系主体のサンバチーム、ブロッコ「Wa no Samba」(和のサンバ)が結成される。「アルモニア=調和のあるサンバ」という意味。呼びかけ人はブンバ編集長の細川多美子さんで、「とにかく楽しくやりましょう」と声をあげる。 本番のカーニバルの一週間前、プレイベントと ...
続きを読む »穀類の収穫新記録=IBGEが今年の予想発表
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け ブラジル地理統計院(IBGE)が八日、今年の穀物類収穫予想量が空前の新記録になると発表した。農家の営農資金整備、市場価格の有利な動向、天候の良さなどが反映するためと指摘している。それによると、今年の予想は一億三千五百八十万トンで、二〇〇七年度期の一億三千三百万トン(これも新記録)を二%上 ...
続きを読む »百周年=サンパウロ市でも開幕セレモニー=アニェンビーで14日
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け サンパウロ市でも百周年開幕へ――。十七日にブラジリアで開かれる連邦政府公式セレモニーに先立ち、サンパウロ市でも日本移民百周年開幕セレモニーが開かれることが決まった。十四日午前十時から、アニェンビー国際会議場(Palacio das Convencoes do Anhembi)内サロンで行 ...
続きを読む »遺伝子組替でエタノール新酵母
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け サンタカタリナ国立大学のスタンバック教授は二日、サトウキビの遺伝子(DNA)組み替えを八年間研究した結果、酵母の品種改良により短期間に大量のエタノールを安価に醸造できる新酵母を育成と発表した。同酵母は、砂糖をアルコールへ変換する単細胞のSaccharomyces Cerevisiae種を ...
続きを読む »日伯交流年=日本で開幕レセプション=第2回実行委総会で
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 日本側の日伯交流年オープニング・レセプションが十一日、東京の三田共用会議所で開かれる。外務省が九日、ホームページで発表した。同日開催される「日本ブラジル交流年実行委員会」第二回総会にあわせて行われるもので、木村仁外務副大臣が主催する。 総会には実行委員会の役員、幹事、委員となっている国 ...
続きを読む »世銀発表=食料インフレはエネ危機が原因
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 九〇年代の食料インフレと質は異なるが、今回の食料インフレは三年以上続くと世銀(IBRD)が八日、発表した。今回の食料インフレは、原因がエネルギー危機にあるという。エネ国際価格が続騰するかぎり食料の値下がりは、期待できないと見ている。 短期的に見てエネ価格も食料価格も下降は望めないから、 ...
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