ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 椎の実学園(落合磨園長)の新年恒例祝賀会で、日常的な弛(たゆ)まぬ「読書」が生徒たちにすすめられた。昨年、同学園の学級文庫に外部から十二冊の新刊本が寄贈されたが、その中の五冊が、席上紹介された。うち一冊は、同学園の卒業生、故園尾ローザさんが翻訳した、移民の父・上塚周平伝『荒野の人』(能美尾 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(20)=狩猟で得られる肉の中で最高=パッカ、胆汁は血清のよう
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け ◇獣の話(5) 齧歯類 〔カピバラ〕 グヮラニー語でカーピあるいはカピンは草。バラは主とも訳すべきで、「草の主」ということになる。齧歯類中世界最大で、体長一メートル、体重五十キロ以上、体高六十センチ、色は赤褐色~灰褐色、頭が大きい。尾はない。 趾間に半分蹼(みずかき)を持っている。よく泳 ...
続きを読む »注文多くて嬉しい悲鳴=新潟名物、年末の餅つき
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 「今年はとくに注文が多くて、嬉しい悲鳴だよ」。サンパウロ市アクリマソン区にある新潟県人会館では昨年十二月二十八、二十九日に年末恒例の餅つきが行われ、柿嶋昭三会長は満面に笑みを浮かべ、そう語った。 会館には二十人ほどの会員が集まり、朝から晩までペッタン、ペッタンという景気の良い音と威勢の良 ...
続きを読む »運動せずに飲酒や喫煙=半数以上が適正体重超える
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け 九月十一日付け本紙でブラジル人の半数は運動していないと報じたが、五日付けエスタード紙では、運動している人はさらに少なく、ブラジル人の半数以上は適正体重を超えていると報じられた。 エスタード紙によると、十八歳以上の二一七九人を対象とした調査の結果、体重を身長の二乗で割った指数が一八・五未満 ...
続きを読む »文協=14日から絵画教室=受講後、発表会も
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)は十四日から十八日まで子供絵画教室を開くにあたり、受講者を募集している。講師は近藤直人氏。 四歳から九歳、十歳から十六歳までの二部制で、受講費は一般百レアル、会員家族五十レアル(教室で使用する画材は全て込み)。 なお、十九、二十の両日は作品発表会 ...
続きを読む »改修工事で混乱予想=パウリスタ大通リで本格工事
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け サンパウロ市パウリスタ大通りで改修工事が始まり、向こう六十日間の混乱が予想される。プロジェクト・ノーバ・パウリスタと呼ばれる改修工事の一環で、舗装道路はもとより歩道を一新改善するもの。 六日午前十時にコンソラッソン街とアウグスタ街の両側を閉鎖し、交通止めとともに工事が開始された。さらにベ ...
続きを読む »秋田県人会=総会と新年会
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け ブラジル秋田県人会は二十七日に同会館(Av.Lins de Vasconselos,3390)で二〇〇八年度定期総会を開く。第一次召集午前九時半、二次召集は午前十時。議題は〇七年度事業・会計報告および〇八年度事業計画・予算案の審議、役員改選など。 総会終了後、正午ごろから同会場で新年会を ...
続きを読む »自動車リースを推奨=ローンより低利でIOFなし
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け 銀行や金融機関のローンで自動車を購入する消費者には、増税されたIOF(金融取引税)を回避するのが困難となったことで政府は五日、ローンを立ち上げるよりリースのオプションを選ぶことを推奨した。リースならば、購入ではなくサービスであり、IOF課税の対象にならないという。その上リースは、ローンより ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け サンパウロ州プレジデンテ・プルデンテでも新年会で教育勅語が奉読されているが、三十以上の文協が加盟する聖南西文化体育連合会内では、「唯一ではないか」と話すイタペセリカ・ダ・セーラ文協の谷川清徳相談役。日本語教育が禁止された時代、夜中に山中の炭焼き小屋に机や椅子を運び、日本語を学んだ。若い世代 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月8日付け 全国的な暑さで扇風機が飛ぶように売れ、六五三%もの売上げ増。注文が捌ききれず、在庫切れを起した店も続出したようで、扇風機の製造業者もホクホク。製造地の一つ、サンパウロ州カタンドゥーヴァ市では、二十四時間体制で操業する工場もあり、扇風機の製造ラインで働く人が四〇%も増えたという。暑い夏は人口 ...
続きを読む »