ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 日本の新刊本がブラジルに――。日本の大手書籍販売業の株式会社三省堂書店(本社・東京都千代田区神田神保町一丁目一番地、亀井忠雄代表取締役社長)は昨年創業百二十五周年を迎えたのを記念して、日本語書籍約千五百冊をブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)やブラジル各地の図書館に寄贈した。贈呈式 ...
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国際交流基金の百周年事業=日本の伝統 ブラジルに伝える=連載《下》=創造する伝統「舞楽法会」=雅・舞楽、声明が三位一体に
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 日本の伝統文化、宗教世界を舞台上に再現――。雅楽、舞楽、声明が三位一体となった「創造する伝統『舞楽法会』」が二〇〇八年十一、十二月に国内五都市で公演が行なわれ、総勢約四十人が来伯する。同舞台は日本EU市民交流記念事業」(〇五年)でヨーロッパ公演、日印国交樹立五十周年記念事業(〇七年)で ...
続きを読む »4件目の国外犯処罰要請=長野・松本の強殺事件で
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 【リオデジャネイロ20日共同=名波正晴】長野県松本市で二〇〇三年七月に起きた強盗殺人事件で、ブラジル政府当局者は二十日、事件後、同国に帰国したとされ、国際手配中のジュリアノ・エンリケ・ソノダ容疑者(29)について、日本政府から代理処罰(国外犯処罰規定による訴追)を正式に要請されたことを ...
続きを読む »県連代表者会議=執行部騒動で会長謝罪=問題解決は執行部に一任
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)は、二十日に愛知県人会で、十二月の代表者会議を行った。 開会のあいさつに立った松尾会長は、大西博巳副会長との一連の騒動について簡単な流れを話し、「私の不徳の致すところ」と陳謝した。その後、山田康夫副会長が、大西氏が各県人会に送ったFAXの内 ...
続きを読む »MASPで名画2点盗難=ピカソとポルチナリの作品=無名時代の希少物=両巨匠ドン底の呻きを訴える
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け サンパウロ美術館(MASP)で二十日未明、パブロ・ピカソの名画「スザンネ・ブロッヒ」(推定価格九千万レアル)とカンジド・ポルチナリの「コーヒー園の労働者」(推定価格一千万レアル)二点が盗まれたと二十一日付けフォーリャ紙とエスタード紙が報じた。事件は犯人三人が、ジャッキーと玄翁で美術館の ...
続きを読む »今回の企業進出はちがう=商議所忘年会で田中会頭
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の忘年会が十三日午後八時半から、サンパウロ市内のグランメリア・モファレッジホテルで開かれ、西林万寿夫在聖総領事夫妻ら来賓をはじめ、約百八十人が出席した。 田中会頭は、新規の企業進出、既存法人の強化が目立つ最近の状況に触れて、「七〇年代の進出ラッシュ ...
続きを読む »児童ポルノ犯罪を摘発=全国14州で一斉に=連警捜査史上初で最大の作戦
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 連邦警察は二十日、ブラジル捜査史上で初めての児童ポルノ犯罪取締りの摘発作戦を展開したと二十一日付けエスタード紙が報じた。ブラジリアを含む全国十四州で、百二件の家宅捜査令状をもとに一斉手入れを行った。 手入れは個人住宅や事務所、さらに児童性犯罪取締り法違反容疑の企業に及び、CDや写真、 ...
続きを読む »日伯文化連盟=漢字講座を開講
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 日伯文化連盟(アリアンサ、辰巳ジョー理事長)は来年二月十六日から、同連盟ベルゲイロ校で漢字講座を開講する。 基礎漢字五百語を学ぶもので、教師は同連盟のアレシャンドレ・アウグスト・ヴァローネ・デ・モライスさん。毎週土曜日午後一時から四時まで行う。 受講料は、二月八日までの申し込みで七 ...
続きを読む »FGTSの投資枠決まる=30億は住宅、50億はPACに
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 二十日にリオでもたれた勤続年限保障基金(FGTS)の管財委員会で、来年度の投資枠が決められた。 二〇〇八年の投資額は二〇〇七年の投資額を五〇%以上上回る一七〇億レアルで、そのうち三〇億レアルは住宅ローン、五〇億レアルは経済活性化計画(PAC)に振り当てられる。 二十一日付けエスター ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 大西博巳副会長が松尾治会長、加藤恵久副会長の批判FAXを流すという問題が起こった県連執行部。二十日に行なわれた代表者会議の冒頭で松尾会長は、「不徳の致すところ」と県人会長らに陳謝した。一代表者は、「低レベルの問題」と一刀両断、問題解決を執行部に一任する考えを示し、承認された。執行部とし ...
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