ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 日伯文化連盟(アリアンサ、辰巳ジョー理事長)は来年一月、日本語会話と折り紙・切り絵の短期講座をそれぞれ開講する。 アリアンサ式教授法(ベルゲイロおよびピニェイロス校)、日本語会話の基礎(ベルゲイロ校)、江副式教授法(サンジョアキン校)の三コースで、それぞれ一月七日から三十一日まで開講 ...
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北東伯疎水工事に断食抗議=3週間超え、全国で賛同行為
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 十一月二十七日から始まった一神父の抗議行動が、バチカンやブラジル民を動かしている。 事の発端は、サンフランシスコ河の大型疎水工事。同河の豊富な水を北東伯の乾燥地にひき、灌漑用水等に使うという計画だが、七二〇キロに及ぶ疎水計画には今も賛否両論がある。実は二〇〇五年にも同じルイス・カピオ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け Vai embora――。松尾治県連会長が大西博巳副会長に発言、物議を醸しているが、日本語で「出ていけ」と訳すのが適切かどうか。会議に出席した副会長らに聞くと、「県連から、というのはない。その前に大西氏が三回も自分で『出て行く』と言った結果」(与儀昭雄・沖縄)、「そんな意味では絶対なか ...
続きを読む »保釈で刑務所空っぽに=1・5万人へ年末特赦
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け サンパウロ州の十三か所のセミ・アベルト(条件付き保釈)刑務所が、二十一日を以って空っぽになる公算が大となっている。この刑務所に収容されている一万五千人の服役者がクリスマスと正月を家族と過ごす特赦が与えられる。 特赦の期間は個人によって異なり、それぞれの刑務所の司法課は服役者の服役態度 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 新年号の企画でブラジル国内にある鳥居の情報を呼びかけたところ、あちこちから連絡があった。形も古さも大きさも各地それぞれ。それにしても、色々な所にあるものだ、と改めて思う。 現在計画中のものを含め、鳥居だけでなく、これだけ日本庭園、日本人の名のついた通りのある国が世界のどこにあるだろう ...
続きを読む »ベルゾイニPT党首=二〇一〇年大統領選の指揮官
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け PT(労働者党)は十七日、党首選の決選投票を行った。リカルド・ベルゾイニ前党首が六二%を得票し、ジウマール・タットゥ下議の三八%を制して再選を決めた。任期は二年。 選出されたPT党首には、二〇一〇年の大統領選に向けてルーラ大統領の後継を盛り上げる使命がある。ベルゾイニ党首は二〇〇六年 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け さきごろ聖西地区の有名日本語学校「ひまわり学園」が創立二十五周年を祝った。節目に立って将来の経営のあり方を考えた。同校は、二十五年前、日本語教育に熱意と理解がある地域の有志の要望と協力により、設立されたという。親が子供に日本語や日本的な躾を身につけて欲しい、と願って始まった、いわば典型 ...
続きを読む »メルコスル・イスラエル共同市場を調印
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け モンテヴィデウで十七日、開催された第三十四回メルコスル首脳会議は議長国ウルグアイのヴァスケス大統領が「メルコスル会議は、お祭りではない」と表明したことで、険しい空気が漂っていた。 最需要課題は、メルコスル・イスラエルの通商条約の調印である。メルコスルとしては、初めての域外との市場解放 ...
続きを読む »陛下の写真がゴミ捨て場に!?=サンパウロ市の回収業者が保管=教育勅語、御製和歌も
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 陛下の写真がゴミ収集所に――!? 戦前戦後を通じ、コロニアの精神的支柱となってきた皇室。その写真がサンパウロ市ボスケ・ダ・サウーデ区の廃品回収所にあると聞き十五日、早速取材に向かった。保管されていたのは、現在の天皇陛下が皇太子時代のご成婚写真。一昔前のコロニアなら、ゴミとして出す発想す ...
続きを読む »浜松レストラン強殺事件=国外犯処罰にスピード判決=禁固34年5カ月言い渡す
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 日本から要請されていた代理処罰(国外犯処罰)の初めての判決が下った。 〇五年十一月二十二日午前二時頃に起きた浜松市のレストラン店主強盗殺人事件について、ミナス州裁判所第五犯罪法廷のレイナルド・ケネディ・シルバ裁判官は十八日午後に、ウンベルト・ジョゼ・ハジメ・アウバレンガ被告に対して三 ...
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