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2007年度経済成長率=予想を上回る5%以上=足が地に着く経済=順調な投資と消費が支える=ブラジルは岩の上に建てた家

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  ブラジル地理統計院(IBGE)は十二日、二〇〇七年度の経済成長率(GDP)が五%を上回る見込みと発表したことを十三日付けエスタード紙が報じた。今年第3四半期のGDPが、昨年同期比で五・七%増とり、これまでの予想率四%を上回る公算が大きくなった。部門別で最も成長が著しかったのは、農畜産の ...

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JICA=日語セで生徒研修壮行式=日本の文化を感じてきたい

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  JICA(国際協力機構)が年に二回行っている日本語学校生徒研修の〇七年度二回目のオリエンテーションおよび壮行会が、六日午前十時からブラジル日本語センター内で行われた。  一九八六年から始まった同生徒研修は、十三歳から十五歳の日系子弟を対象に実施。今年で二十一回目になる。  来年はブラジ ...

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小切手税、上院で否決=アウヴェス新議長、淡々と議事を=政府の黒星で新たな分水嶺

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  カリェイロス前上院議長の後任として暫定議長に任命されたガリバウジ・アウヴェス上議(PMDB=ブラジル民主運動党)は十二日、初仕事に暫定金融税(小切手税)の延長案議事を取り仕切り、賛成四十五票では必要数全上議の五分の三である四十九票に達しないため否決と決定した。  アウヴェス上議は対抗馬 ...

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人文研=移民知識階級の調査を=佐々木剛二さんが活動中

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  JICA青年ボランティア、大学教授に続き、東京大学大学院生の佐々木剛二さん(27、総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程に在籍)がサンパウロ人文科学研究所で活動を行なっている。研究生として来年十月末まで在籍する。  学部時代にアメリカに留学するため、〇一年九月に入国。直後に同時多発テロ ...

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リオ市=強盗団、運送会社襲う=バスを乗っ取り目的地へ

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  乗り込んできた乗客が強盗に早代わりというケースはよく聞くが、十一日から十二日にかけてリオで起きた強盗事件では、乗っ取られたバスが強盗団の乗合バスとして使われた。  十三日付けフォーリャ紙によれば、事件の発端は十一日二三時ごろ。スラム、モーロ・サン・ジョアン近くで一組の夫婦が路線バスに乗 ...

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上塚伝「荒野の人」ポ語版=15日、プロミッソンで出版会

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  来年の日本移民百周年を記念して先月出版された「移民の父・上塚周平伝『荒野の人』」(能美尾透著、ニッケイ新聞社刊)のポルトガル語版「O HOMEM DA MATA SELVAGEM-A SAGA DE SHUHEI UETSUKA」の出版記念会が、十五日午後七時半から、サンパウロ州プロミ ...

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伐採防止基金設立を=環境相、ブラジルの実績を照会

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  バリ島国際環境会議の平行イベントでシウヴァ環境相が十二日、熱帯雨林の伐採防止基金の設置を提唱した。同基金は有志から一億五千万ドルを募り、二〇〇八年三月発足する。すでに銀行やスーパー、航空会社、食品メーカーの資金協力で賛同を得たという。  同基金にブラジル政府が、炭酸ガス削減に貢献した証 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  本紙新年号の企画で各地の鳥居を紹介してほしいと呼びかけたところ、今月中旬の締切りを前に編集部へぽつぽつと情報が寄せられるようになってきた。中には〃三十年選手〃の鳥居もあるよう。こちらが知らないだけで、あるある。      ◎  先週末に開かれたリベルダーデの東洋祭り。開催中に会場のガル ...

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メトロ二号線延長へ=接収家屋の住民が移転先に迷う

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  メトロポリタン公社(地下鉄)第二号線は十二日、延長予定地のヴィラ・プルデンテ区の家屋接収で交渉を始め、公社の訪問を受けた住民が驚いている。同区だけで二百三十五戸が、接収対象となっている。  地下鉄敷設の通告は年初、受けていた。十二日は、一月から住宅解体開始のお知らせという。延長線は、二 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け  ラテンアメリカ最大の出版社「ABRIL」が世界第四位の出版数を誇る雑誌「VEJA」(今月十二日号)で日本移民百周年を特集している。  五世のケンゾウ君が笠戸丸の写真を持った表紙には、「どう生き、誰が来て、残り、帰ったか」とあり、一世紀の歴史を日伯両国の取材で紹介。 移住時に生き別れた姉 ...

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