ニッケイ新聞 2007年12月13日付け JICAの依頼により、神奈川県人会(村田洋会長)が、同県出身者の五人の消息を探している。なにか情報を持っている人は同県人会(11・5082・3141)まで連絡を。 ▼鈴木ヒロ子(大正十四年一月二日生まれ、家長=豊一、続柄=長女、渡航前住所=横浜市、りおでじゃねいろ丸で昭和七年九月に渡 ...
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専門職確保は時間との戦い=不足が続けば成長の妨げに
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 十一日付けヴァロール・エコノミコ紙が「工業界は国外にまで人材を求める」との見出しで、ヴァーレ・ド・リオ・ドッセ(Vale)が多国籍企業の強みを生かして東欧諸国などで人材マップを作り、ブラジル市場の必要のために、来年度、少なくとも五〇〇人の技術者と六〇人の地質学者を含む七〇〇〇人の専門職 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 日本で活躍する日系三世の演歌歌手、南かなこさんが、来年一月、第七弾シングルとなる「ふるさと帰行」を発売することが決まった。シングルの発売は一年三カ月ぶり。来年一月にはデビュー五周年を記念した初コンサートに加え、ファーストアルバムも発売するなど好調だ。来年五月には初めての里帰り公演も決ま ...
続きを読む »亜国にものを申す=まず投資奨励環境の設置を
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け クリスチーナ・キルチネル亜大統領の就任で、亜国で何が起こるか。先ず考えられるのは、インフレと投資不足。亜国の実勢インフレは年一四%、公定インフレは九%。差は計算のごまかしだと、ダンテ・シッカ経済学者がいう。 公共収支の赤字を避けるためにデッチあげたインフレであり、異常である。無理な為 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け サンパウロ州日本文化教育プログラム「VIVA・JAPAO」の文化祭ならぬ発表会が、リベイラ地域の公立学校を集めてレジストロ市で行われた。 当日使用された会場は空調施設がいまひとつのために蒸し暑く、また、音響も悪くマイクの音が聞き取りにくいという状況。展示の役をしていた生徒の中には暑さ ...
続きを読む »カサビ再選に賭ける=DEM対PSDBの対決も
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け カサビサンパウロ市長(DEM=民主党)は十日、ダッタフォーリャの調査結果で支持率があまりに低いことで、PSDB(民主社会党)との連立関係を見直す意向を表明した。二〇〇四年の地方選挙では、セーラ前市長と組んで副市長で当選したが、二〇〇八年の市長選挙では連立関係を解消する考えだという。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 先週、ブラジル観光省がパラナ州百周年の目玉事業に対し、一千万レアル(約六億円)を支援する正式決定を下した。そのすぐ後、ロンドリーナ市百周年事業である中川トミ広場建設に対しても、百四十六万レアル(約九千二百万円)を出す確認をした。現時点までの合計が約七億円だ。周年事業が大きな転換期に入っ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け サンパウロ市が屋外広告を制限したことで、地下鉄駅構内や車両の広告が増えた。地下鉄側によると、二〇〇七年の広告収入は昨年比二八%増の一八〇〇万レアルに上る予想。車内テレビの放送内容もテスト期間中は三五%が広告だったという。来年からはトンネル内の広告もお目見えとのこと。地上が寂しくなった分 ...
続きを読む »「お茶の王様」=レジストロで表敬の落成式=豊田さん制作のモヌメント=古いお茶の機械部品使用
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 【レジストロ】当地のシルヴィア・ベルテリ・マエジ広場で、去る十一月三十日夕刻、造形作家、豊田豊さんの作品「お茶の王様」のモニュメントの落成式が挙行された。この作品はレジストロ市制六十三周年とブラジル日本移民百周年を記念して造られたもの。 落成式典は、クローヴィス・ヴィエイラ・メンデス ...
続きを読む »「コチアは生きていた」=30年ぶりのセラード「赤木報告」(1)=小笠原一二三さんの先見の明=驚嘆させられる変貌
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 赤木数成さん(元パウリスタ新聞記者)が、このほど、三十年ぶりにセラード地帯のサン・ゴタルドを見てきた。まったく別の土地を見ているようだったという。それほど変貌ぶりは想像を越えていた。日系農業者たちの充実は「ブラジルにおいて日系人の農業従事は終わった」とする一部の議論をかき消している。コ ...
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