ニッケイ新聞 2007年11月14日付け NPO「現代座」理事長の木村快さんが、十七年前から調査していた長野県人・輪湖俊午郎の足跡を一冊にまとめた。題して『輪湖俊午郎の生涯』、有志に配布されている▼輪湖さんは、日本人のブラジル移住に深く関わった人である。出稼ぎを否定した移民の定着、自治による移住地建設、二世に対する教育を指導す ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 十二日午前十時半ごろからサンパウロ市のバスターミナル、ドン・ペドロ・セグンドのバスが全面的にストップ。四時間後に業務再開となったが、サンパウロ市でも最も動きのあるターミナルの一つでの抗議行動で要求されたのは、トイレと食事場所の改善。ターミナル内での罰金にも文句はあったようだが、約七〇の ...
続きを読む »全伯コンテスト=日本語、独自のスピーチ=代表14人中日系3人=何を言おうとしたか=それが明瞭だった
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 第十三回全伯日本語スピーチコンテスト(国際交流基金サンパウロ日本文化センター主催、西田和正所長)が、十日、同センターの文化スペースで開催された。全伯八カ所で行われた予選を勝ち抜いた、十四人の地域代表らが参加。各参加者は、何度も練習を重ね、流暢なまでにレベルを高めた日本語で、各々の体験に ...
続きを読む »アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(12)=ジュート畑でショック!=馬をも飛ばすポラケー
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け ◇魚の話(5) 〔ポラケー〕(電気鰻) 大きいのは直径八センチ、体長二メートルを越えるものがある。大体静止した水の腐食した植物質の多い所に好んで棲む。よくジュートの畑の浸水した所や刈り取ったジュートを水に漬け込んである所の近くにいる。ちょっと触っただけではビクッとする程度だが、間違え ...
続きを読む »「荒城の月」歌い見送る=カルロポリス灯籠流し
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 【ロンドリーナ】パラナの風物詩となった第二十六回「御先祖合同供養並びに灯籠流し」が、十月二十七日午後四時から、カルロポリス市のカラヴェラ・カントリー・クラブで行われた。老寿会と文協(宇都忠会長)の共催。灯籠は、千六十基流された。参加者たちは、「ふるさと」と「荒城の月」を歌いながら灯籠を ...
続きを読む »同窓生も熱く配慮=椎の実学園で卒業式、音楽発表会
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 椎の実学園(落合磨園長)は、去る十月二十一日午後二時から、サンパウロ市内バカレリー劇場で、学園創立五十五周年記念第四十六回卒業式、第四十一回音楽発表会を行った。 式典は、日伯両国国歌、学園校歌斉唱、小野寺七郎教師、落合園長の言葉、卒業生を代表して桑名真由美さん、柳沢源子さんが謝辞を述 ...
続きを読む »パラナ浪曲=詩吟民謡祭り
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 第十一回パラナ浪曲・詩吟・民謡祭りが、十八日午前九時から、ロンドリーナ市の日伯文化連合会会館サロンで開催される。浪曲は、カンピーナスの樋口月若さん、サンタカリーナ州サンジョアキンの嵐山福友さんら名人級の出演もあり、盛況が予想される。入場者に昼食が用意されるという。
続きを読む »日本祭=バザリスタ担当が雲隠れ?!=県連=3万レアルを未納のまま=加藤委員長=「連絡ほしい」
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け ブラジル日本都道府県人会連合会主催のイベント「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)」のバザリスタ担当が、業者からの出店料を県連に収めないまま音信不通になっていることがニッケイ新聞の取材で分かった。三年前から、日本祭に関わっているというこの担当は、宮原ジュリオ氏。県連事務局によれば、「 ...
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ニッケイ新聞 2007年11月13日付け 小さな町の小さなヒーローが一歳十カ月の女の子の命を救った。サンタカタリーナ州の人口二五〇〇の町パルメイラ。この町の五歳の少年が九日、火事になった家に飛び込み、ベビーベッドで寝ていた赤ちゃんを助け出した。スパイダーマンの服を着て写真に収まった少年は、「スパイダーマンには怖いものなんかない ...
続きを読む »わくわく参加校交流=聖南西でお話学習発表=まるで日本語の祭り=作品展示、出し物も多彩
ニッケイ新聞 2007年11月13日付け 聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)主催の聖南西お話学習発表会が、去る十月二十三日、イビウーナ文化体育協会会館で行われた。単なる発表会でなく、作品展示や出し物の〃上演〃もあって、日本語のお祭りの雰囲気。参加九校は、生徒、教師、父兄ともに融けあい、親睦の実を挙げた。 午前九時から開会式。福 ...
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