ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ大学医学部のザッツ主任研究員は二十四日、へその緒から新たな幹細胞の存在を発見し、出産室で分娩の際それを摘出できる方法に変更できると発表した。幹細胞はへその緒にある血液とともに冷凍し、白血病などの難病治療で骨髄移植のときに使われていた。 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け ドキュメンタリー映画「笠戸丸移民物語」の撮影を進めている左藤さんによれば、「一番苦労した映像はカフェの花が満開になっているシーン」だという。ちょっと咲いているだけの場面はあっても、コーヒー園で一斉に花咲いた風景をカメラに収めるのは「三十年間で初めて」という。通常は二~三日しか保たず、ち ...
続きを読む »リオとミナス=風疹流行
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ大学医学部のザッツ主任研究員は二十四日、へその緒から新たな幹細胞の存在を発見し、出産室で分娩の際それを摘出できる方法に変更できると発表した。幹細胞はへその緒にある血液とともに冷凍し、白血病などの難病治療で骨髄移植のときに使われていた。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 百周年をテーマに来年のカーニバルに出場する「ヴィラ・マリア」の衣装発表会を取材。 テーマにしながら、拘らない。過度のデフォルメ。もう〃ニッポン〃ですらない。しかし、ブラジル人から見た東洋を無節操に取り入れた衣装は、まさにブラジリダーデを感じさせ、むしろ清々しさを覚えた。 実際問題、 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 中国の共産主義に嫌気がさした中国人シャンさんはブラジルへ帰化し、牛乳配給会社Elevaを設立。今度は、そのEleva社をペルジゴン食品が二〇億レアルで買収する計画。シャンさんは渡伯後、先物取引所で大豆の取引を始め、数々のビジネスに挑戦した。たどたどしいブラジル語で一〇〇万レアル以下の取 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 松岡利勝農水大臣自殺に関して、日本では厳しい批判が絶えないようだが、実は、ブラジルでは次々に礼賛が出ている▼レナン・カリェイロス上院議長が数々の疑惑にも関わらず、策を弄して辞任せずに居座り続け、連邦議会審議を数カ月にわたって麻痺させたことへの反発が強く、当てこすり的に続々と「好例」とし ...
続きを読む »伯から3人目の総理大臣賞=カラオケ=日本大衆音楽祭で平田さん=在日ブラジル人の応援も=ブラジル参加者が全員入賞=「日本で一度歌いたかった」
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 日本大衆音楽協会主催の「第二十三回日本大衆音楽祭」が、去る九月十六日に日本の東京厚生年金会館ホールで開催された。ブラジルからは平田信弘さん(29、三世)、西村武さん(24、二世)、鹿間基蔵さん(76、一世)の三人が出場し、平田さんが内閣総理大臣賞、西村さんが理事長賞、鹿間さんが優秀賞を ...
続きを読む »金閣寺で=先没者供養
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け ブラジル金閣寺(大畑天昇住職、イタペセリカ・ダ・セーラ市内)は、十一月二日に、ブラジルの盆にあわせた先祖供養、先没者供養を行う。十一時からと午後二時からの二回がある。 二十年以上毎年続いている供養行事で、大畑住職は「位牌のある方は持ってきてください」と来場を呼びかけている。問い合わせ ...
続きを読む »〝日本移民ゆかりの地〟に投資=リベイラ=サンパウロ州政府が2.2億レアル=地域開発、技術学校設置へ=百周年記念事業にも
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け ジョゼ・セーラ・サンパウロ州知事が今月五日、サンパウロ州リベイラ沿岸地域を視察に訪れ、同地域の二十三市に対して二億二千万レアルの投資を決定した。地域内にある百四十三キロの道の舗装、病院施設の改善、救急車購入、住居建築、運河建設などの開発費用として投資されるもの。一部はレジストロで計画さ ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=日伯の絆たどる旅=ES・ミナス路を行く=連載《7》=ウジミナス社を訪問=最先端の製鉄技術に関心
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 五日目は、ミナス・ジェライス州に大きく貢献している日系企業、ウジミナス社を訪問した。イパチンガ日伯文化協会の金兼文典会長が通訳として働いているために、同社を案内してくれた。 まずは、能力開発センターでパワーポイントとビデオを使用して、ウジミナス社の簡単な説明が行われた。建設前のイパチ ...
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