ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 愛媛県人の百年を記録に残す――。愛媛新聞報道局社会部の高橋士朗副部長(42)が四日、県人移民を取材し、同新聞紙上で連載を行うため、約一ヵ月間の滞在で来伯した。愛媛県人会(藤原利貞会長)では笠戸丸で来伯した県人もいることから、来年の日本移民百周年に合わせて「県人百周年記念誌」を編集する準備を ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年9月6日付け ブラジル人向けの将棋の駒を作っている人がいる。ミナス州イパチンガ在住の新小田耕一さんである。八月十七日付当欄で「ブラジルの将棋、普及不振」を書いたが、その反響であった。さきごろ、私の作った駒を使えば、初心者のブラジル人の興味をそそる、とその作品を封筒で送ってくれた▼これが、なかなかの出来栄 ...
続きを読む »第4回海外日系文芸祭=作品選考終わる=(下)=尾山さんの短歌、主催者会長賞=小塩卓哉選考委員長「来年さらなる充実」
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 【短歌部門 一般の部】 ◇海外日系新聞放送協会会長賞 乳母車からアンヨがふたつとび出して小春日和を蹴とばしてゆく 尾山峯雄 ◇日本歌人クラブ賞 コーヒー園に鍬の手休め仰ぐ空いよいよ澄みて昼の星見す 柴尾勝 ◇文芸祭賞 半世紀共に歩んだ鍋に釜 でこぼこの傷子育て移民史 ...
続きを読む »ブラジル人初心者向け=ミナスの新小田さん=将棋の駒を作る
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け ブラジル人向け普及用の手づくりの将棋の駒が、このほど、ミナス州イパチンガ在住の新小田耕一(シンコダコウイチ)さんから送られてきた。新小田さん自身が製作している。去る八月十七日付「樹海」欄のコラム、日本でもブラジルでも、外国人向け将棋普及はさまざま障害があって進んでいない――に応えたもの。 ...
続きを読む »首都の小野山氏=表彰される
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 【ブラジリア】ブラジリアの陸軍クラブで去る八月三十一日、知事代理のパウロ・オタビオ氏より商業活動に多大な貢献があったとして、当市タグアチンガ在住の小野山義明氏(67)が表彰を受けた。 義明氏の父親である、故小野山三郎氏は、熱帯農業の権威としての名声が高く、珍しい農産物を作りブラジリアの人 ...
続きを読む »サンパウロ=スピ・コン=出場者募る
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、第二十八回サンパウロ・スピーチコンテストを十月二十八日に控え、現在、出場者を募集している。 同コンテストは、センター主催の日本語祭りの場で実施され、全伯スピーチコンテストへの地区代表を選出する。全伯での優秀者は、日本行きの往復切符や日本での二週間 ...
続きを読む »カロン文協=婦人部バザー
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け カロン文協婦人部(立山道子部長)は、第三十四回カロン婦人部慈善バザーを、十五、十六日午前九時から、同文協会館(Rua Nunes Balboa 299, Vila Carao)で開催する。 今年も三十以上のバザリスタが集い、輸入品や国産品が多く並ぶ。また、婦人部が自慢の腕をふるい、うどん ...
続きを読む »CPMF延長で激しい攻防=政府は税収織り込み済み
ニッケイ新聞 2007年9月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】今年度末で期限切れとなる暫定金融取引税(CPMF、別名小切手税)の有効期限延長に向けて政府は躍起となっている。 この延長は国会承認を巡り与野党間で攻防が繰り広げられている。政府としては先週国会に上程した来年度予算案の中で、同税の延長を見込んで三九〇億レ ...
続きを読む »ブラジル特集号を企画=渡邊編集長が取材に来伯=交際交流専門誌『をちこち』
ニッケイ新聞 2007年9月6日付け 日本唯一の国際交流専門誌、国際交流基金の機関誌『をちこち』(隔月発行)が、日本移民百周年である来年四月号に「ブラジル特集号」を企画している。渡邊直樹編集長が九日に来伯し、サンパウロ市、リオ、ブラジリア、マナウスなどを十日間にわたって取材する。 特集タイトルは「遠くて近いブラジル」。同企画 ...
続きを読む »ファベーラで火事=2年連続、80家族家失う=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2007年9月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ五日】高級住宅地ブルックリンで二年続きのファベーラの火事があり、八〇家族が焼け出された。 ルイス・カルロス・ベリーニ大通りとロベルト・マリーニョ大通りの角に位置するファベーラ、ジャルディン・エディスで火事が起きたのは四日午前。ファベーラの中央から出た火はあっと ...
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