ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【運輸サービス部門】 航空業界=北半球で活発な動きが継続。ブロック化が進む中、低価格運輸会社が各地で台頭している。南米ではLANグループの動きが目立ち、国内ではヴァリグの衰退と、オーシャン・エアー、BRAの台頭がいえる。 海運業界=レアル高だが輸出は堅調。輸入はアジアを中心に一五%以上 ...
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今年も日伯教育シンポ=兵庫県から交流団44人
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 兵庫県教職員日伯教育文化交流団(田治米政美団長)が、十七日に来伯。サンパウロ市内の学校、赤間学院、中央卸売市場(セアザ)などを視察。十九日に「第十七回日伯教育シンポジウム」に参加する。 八八年に「移民八十年祭」の記念事業として始まった同教育文化交流。今年は山内康弘県教育委員会教育次長( ...
続きを読む »ラーモス移住地に新名所=サンタ・カタリーナ=観光物産館「八角堂」=日本政府の草の根協力で
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け ラーモス移住地に新名所――。南伯サンタ・カタリーナ州のラーモス移住地で進められてきた「多目的観光物産館(通称〃八角堂〃)建設プロジェクト」に、日本政府の草の根無償資金が出ることが決まった。地元農産物の販売や日本文化の紹介などを目的とした総合物産館で、建設費用は総額八万九千八百ドル。梨の栽 ...
続きを読む »「会長補佐」を新設=文協=〝歯抜け〟理事会に対策
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【既報関連】ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)の理事会は、十月の総選挙などのために副会長三人と理事三人の計六人が休職という、異例の歯抜け状態を補うため六月から「会長補佐」職を新設していたことが五日の評議員会で報告された。 副会長七人のうち三人――と半数近くが任務をまっとうできない異例 ...
続きを読む »現代ブラジルの都市と政治=京都外大=住田教授が研究報告
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け ブラジルだけでなく、ポルトガルの政治経済や映画についてなど幅広い分野を対象に研究を重ねている京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科、住田育法学科長が来伯、二〇〇四年~二〇〇五年度科学研究費補助金で進められてきた「現代ブラジルにおける都市問題と政治の役割」についての研究結果を報告した。 ...
続きを読む »鹿児島でブラジルを紹介=研修生OBが「ブラジル展」
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 鹿児島県でこのほど、ブラジルでの研修OBらが中心となって「ブラジル展」が開催されることになった。同県の鹿児島、鹿屋両市で十九、二十、二十七の三日間開かれる。 同展を開くのは、ブラジルと鹿児島の交流を目的に行われている鹿児島県語学・農業研修生のOB・OGなどからなる「ブラジル展実行委員会 ...
続きを読む »サンパウロ市からバスツアー=アルジャ花祭り=9月3日
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 汎ヅットラ花卉生産者協会主催、アルジャ市役所、サンパウロ州農務局後援の「第十五回アルジャ・アフロード花祭り」が開催されるにあたり、期間中の九月三日、会場へのバスツアーが出る。 当日は午前九時にリベルダーデ広場を出発、午後三時に帰聖する予定。 費用は交通運賃、入場料、車内サービス(朝食 ...
続きを読む »地下鉄ストで市内大混乱=サンパウロ市=280万人の足奪う=労組、4号線民営化に抗議=知事「違法で野蛮な行為」
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】地下鉄労組は十五日、四号線の民営化に抗議するストを二十四時間にわたって決行し、二八〇万人のサンパウロ市通勤者の足を奪った。混乱状況は、州都第一コマンド(PCC)の襲撃に次ぐ規模とされる。地下鉄労組のゴドイ理事長は、違法ストの謗りは免れないが、公共サー ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 三人も歯抜けになっている文協の副会長。休職や離職こそしてないが、吉岡黎明(第二)副会長は役職コレクター状態で「事実上は休職」との声も聞こえる。例えば社会福祉法人救済会会長、デカセギ問題の中心機関の文化教育連帯協会(ISEC)会長、百周年記念協会では総務委員長やプロジェクト委員長などの要職 ...
続きを読む »TVラジオ政見放送開始=浮動票獲得に追い込み=灰色議員が大統領に冷水
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】十月の総選挙に向けた各候補のテレビとラジオによる政見放送が十五日から始まった。放送は九月二十八日まで実施され、各党や候補は少ない持ち時間でいかに効率よく宣伝し浮動票を獲得するか、最後の追い込みに賭ける。 初日の放送で注目されたのが、前日のバンディラ ...
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