ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 九日深夜、サンパウロ市サンジョアキン街の群馬県人会館が強盗の被害に遭っていたことが分かった。 事件が起きたのは九日午前二時ごろ。三人組の強盗が県人会に住む男性の部屋に侵入した。室内を物色する音で目を覚ました管理人の声で逃走した。 犯人はピストルのようなものを持っていたという。侵入経路 ...
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陸軍常駐でサンパウロ州に圧力=大統領府=PCC襲撃を鎮圧=選挙対策も兼ねダブルプレイ=漁夫の利で笑い止まらぬ
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】大統領選を間近に控え、大統領府は八日、サンパウロ州政府に犯罪組織州都第一コマンド(PCC)の襲撃に備えた陸軍特殊部隊の常駐受け入れを強要することを決定した。再々にわたるバストス法相の支援表明のほかに、ルーラ大統領が異例の南東軍師団閲兵式をサンパウロ市で ...
続きを読む »全伯棋士がサンパウロ市に集結=27日、第59回名人戦
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け ブラジル将棋連盟(中田定和会長)は二十七日、ガルボン・ブエノ街19番三階の同連盟会館で「第五十九回ブラジル将棋名人戦大会」を開く。長い歴史を誇り、全伯大会の中でも権威ある同大会。中田会長、奥田定副会長、斉藤広専務理事が案内のため来社、参加を呼びかけた。 当日は午前七時半から受付け、九時 ...
続きを読む »大統領再選の可能性高まる=一次投票で47・9%獲得=浮動票多く勝負はこれから?
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】全国輸送業連盟の委託を受けてコンサルタント会社センサスが行った大統領選挙の意識調査によると、第一次投票でルーラ候補が四七・九%を獲得、決選投票でも五二・五%の得票で再選の可能性が高いという結果が出た。 しかし反面、候補者の公約(三九%)、テレビなどで ...
続きを読む »外国人叙勲=推薦受け付け=在聖総領事館
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 在サンパウロ総領事館で現在、日本政府外国人叙勲の推薦を受け付けている。長年にわたる対日功績を有する人を顕彰するもの。八月二十四日まで推薦を受け付ける。 推薦の条件は、(1)ブラジル国籍を有する(二重国籍、帰化人は対象外)、(2)叙勲時に年齢がおおむね五十歳以上、(3)叙勲の対日功績、の ...
続きを読む »PCCの襲撃事件続く=地方都市で市議会ビル放火=サンパウロ州
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】七日にサンパウロ州各地で再発した犯罪組織州都第一コマンド(PCC)による襲撃は、二日目の八日に発生件数は減少しながらも、襲撃の中心がサンパウロ市や近郊都市から地方都市に移り、さらに続いた。 七日にサンパウロ市で六三件、地方部で五二件と計一一五件を記録 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 九十七歳にして元気な西村俊治さん。子どもは七人。「最初はそんなにようけ作ってどうするって言われたけど、会社大きくなって任すようになったら、もう二人ぐらい作っといても良かったと思うようになった」と笑い飛ばす。同社の経営はすべて息子らに任せ、製品は世界約四十カ国に輸出されているという。 ...
続きを読む »米綿花助成金に関し、WTOにパネル設置要請へ
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 【時事】ブラジル政府の貿易問題担当者は八日、米国の綿花助成金に関し、世界貿易機関(WTO)に紛争処理小委員会(パネル)の設置を要請する意向を明らかにした。 同国は、助成金は違法で世界貿易をゆがめているとした二〇〇四年の裁定を米国が順守しているかどうかの判断を同委員会に求める意向。今回の ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 「ゴミも落としすぎ、マナーがないわ」―。聖地アパレシーダの巡礼を取材したときのことだ。 隣のおば様がバスから降りてこうぼやいた。ガムや煙草の吸殻がバシリカの入り口まで散在していた。「ここは本当にブラジルカトリックの聖地なのだろうか」。 半そで、短パン、へそ出しTーシャツ姿の若い女性た ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 十三年間に渡り自由前線党(PFL)党首を務めてきたボウンハウゼン上議が政界引退を決断した。六十八歳。今年十二月の上議の任期満了とともに議員職を引退、来年五月には党首も辞任する予定。以後、個人的活動に専念するという。 ◎ 政府は輸出向け電子部品の製造に投資する外国企業への恩典や ...
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