ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 中東情勢が荒れに荒れている。イラクの爆弾テロは過激派の行動が過熱しこの2ヵ月で6000人近くが死亡した。イランの核兵器開発は国際的な批判の的になっているし、イスラエルのベイル―ト空爆がテレビや新聞を飾り賑わせる。イラクの場合は宗教戦争の側面が強いし、イランの核は政治的であり、イスラエルの ...
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選挙費用総額197億レ=TSE長官も驚き隠さず
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】選挙高裁(TSE)は二十日、十八日までに提出された十月総選挙立候補届けに基づいて計算した結果、候補者一万八〇〇〇人の選挙費用総額が一九七億九〇〇〇万レアルに上ったと発表した。 この金額は最低賃金の五六五四万倍、一〇〇レアルの生活必需品バスケットを ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 中央銀行が二十日に発表した六月の経常収支黒字が六億一四〇〇万ドルと予想を大幅に下回り、金融市場を驚かせた。中銀の予想は一七億ドルで、前年同月一二億八五〇〇万ドルの半分以下。多国籍企業が本国への利益と配当の送金額を増やしたのが原因とみられている。 ◎ サンパウロ州グアルジャー市 ...
続きを読む »援協福祉センター=用地代金払い終える=理事会で報告、建設案審議へ=「いい土地だ」と感想=理事ら関心持って視察
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)の二十日の定例理事会で「援協福祉センター」建設用地の代金支払いが、先月二十日、終了したことが報告された。約二百七十七万レアルである。会議のあと、関係理事たちが用地現場を視察した。「建設案を具体化していかなければ」という声が聞かれた。建設は土地を更地に ...
続きを読む »ベネズエラ初参加=汎米日語教師ら情報交換
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 第二十一回汎米日本語教師合同研修会が十八日から二十六日までの九日間、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で行われている。カナダ、アルゼンチン、ドミニカ共和国、パラグアイ、ペルー、ベネズエラ、ボリビアの七カ国から十四人、ブラジル国内から十六人の教師が集まった。「各地での日本語教育の情報を ...
続きを読む »仏教講演会とミニ運動会=身障者励ます会今年も
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 身障者とその家族を対象にした恒例第十七回仏教講演会・ミニ運動会が、去る六月十一日、イタケーラ本願寺で行われた。身障者励ます会(野田マリオ会長)、グリーンライフ研究所BR支部の主催。 午前九時から追悼法要。法話は黒田カルロス会長代理(ポ語)、奥卓恕本願寺開教使(日語)が受け持ち、厳粛に終 ...
続きを読む »オルト・フロレスタル桜まつり
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 第二回オルト・フロレスタル桜まつりが十五日開幕した。三十日まで同公園で開催される。まつりの軸になるのは観桜と日本文化の紹介。和太鼓、団体日舞、が紹介されるほか、食べものが販売される。
続きを読む »マリンガで一日領事館
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け クリチーバ総領事館が出張する「一日総領事館」が、二十九日、マリンガ市アセマ会館で開かれる。受付時間は午前九時~正午、午後一時半~五時。取り扱いは在外選挙人登録、出生、婚姻、死亡など戸籍に関することがらなど。その他の相談も受け付ける。(土屋雅晴さん通信)
続きを読む »メトロ駅で「日本の祭り」巡回紹介
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け サンパウロ地下鉄公団は、日本移民九十八周年を記念して、各駅構内で「日本の祭り」を巡回紹介をする。コロニアで行われている日本祭り、七夕祭り、花祭りなど。レプブリカ駅で七月三十日まで、ラルゴ13駅で八月いっぱい。
続きを読む »刊行物
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 『朝蔭』七月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「蹴球戦に負けて祭日失せし民」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「庭」(島竹未)、「びっくり箱」(青木駿浪)、「畏敬する俳人とその俳句」(栢野桂山)、ほか。
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