2005年12月22日(木) サンパウロ商業協会の副会長で日系二世の飯星ヴァルテル氏(44)=サンパウロ市=が来年十月選挙で連邦下院議員を目指す方針であることが分かった。自由前線党(PFL)から出馬する準備を進めている。そのため、三月から十カ月間務めたサンパウロ市ジャバクアラ区長を十日付で辞職した。ニッケイ新聞社の取材に対し明 ...
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『蜂鳥』の刊行続ける=富重かずまさんの遺志継いで
2005年12月21日(水) [一部既報]俳誌『蜂鳥』主宰の富重かずまさんは、去る八月下旬、肺炎にかかり、その後体力回復につとめていたが、去る十六日、急逝した。翌十七日、V・アルピーナで荼毘に付された。初七日ミサは、二十三日午後三時から、仏心寺(サンジョアキン駅下車)で行われる。 『蜂鳥』誌の委員たちによると、同誌十一月号は ...
続きを読む »コラム 樹海
ブラジルの俳句界は、指導者をまた一人を失った。ニッケイ新聞俳壇の選者富重かずまさん、八十五歳。実力者だったが、遅れて出た指導者だった。移民で来て、さまざまな仕事をし、その間、生活に追われたようだ。俳句を詠む時間も惜しんだことだろう。渡航前、三十三歳で「菜殻火」(野見山朱鳥主宰)の同人に推されるなど、才能を認められながら、花を咲 ...
続きを読む »文協創立50周年祝う=式典に副知事ら招き=首相揮毫の記念碑除幕=貢献者146人を表彰=「これからも存在感」
2005年12月20日(火) 文協五十年華やかに祝う――。ブラジル日本文化協会創立五十周年記念式典が十七日、クラウジオ・レンボ副州知事を始め、多くの来賓を招き、盛大に挙行された。小泉首相揮毫の記念碑除幕、文協の発展に尽くした百四十六人への表彰式、昼食会を通して約五百人が文協の半世紀を振り返った。 式典に先立ち、山内淳(八代) ...
続きを読む »邦人誘拐事件が解決=知花典子さん=監禁38日、無事に=サンパウロ市
2005年12月20日(火) 沖縄県人会の第一副会長、知花良治さん(59、沖縄出身)の妻、典子さん(53、同)が十一月十日から誘拐されていたが、十八日晩、無事に解放された。ニッケイ新聞では犯人側を刺激しないよう、いままで報道を自粛していた。誘拐犯は連日自宅へ電話をして身代金を催促、最初は数百万ドルも要求するなど交渉は難航した。 ...
続きを読む »俳誌「蜂鳥」主宰=富重かずまさん死去
2005年12月17日(土) 俳誌「蜂鳥」主宰、俳人の富重かずま(本名計馬)さんが、十六日午後〇時十五分、サンパウロ市内の自宅で肺炎のため死去した。八十五歳。ニッケイ新聞俳壇選者、ブラジル日系文学俳壇選者。 二〇年山口県周東町生まれ、釜山の商業学校卒業後、四〇年山口歩兵第四二連隊に入隊、二三三連隊に転属後中支戦線へ。四六年復 ...
続きを読む »今週末の催し
2005年12月16日(金) 土曜日 ブラジル日本文化協会五十周年記念式典、弓場バレエ公演、十七日午前九時、大講堂。 □ らん祭り、十七日午前九時~午後四時、花の杜(イタペチ、タボァン街道25キロ)、入場無料。十八日日曜日も開催。 □ 文協絵画教室生徒作品展、十七日午前十時~午後六時、日系美術館(文協ビル) ...
続きを読む »娘のために謝罪して=静岡・死亡事故=加害者の日系女性帰国、不明=サンパウロ市本籍地=知人が居住=「連絡先知らない」
2005年12月16日(金) 【既報関連】「日本に帰ってきて罪を償い、理子の前でたった一度でもいいから謝罪をしてほしい」。十月十七日に静岡県湖西市で起きた自動車事故で、愛娘の山岡理子ちゃん(りこ、二歳)を失った母親(40)=静岡県西部在住=はそうニッケイ新聞にコメントを寄せた。事故を起こしたフジモト・パトリシア容疑者(31)は ...
続きを読む »多彩な郷土芸能に拍手=年末の風物詩、今年も人出=東洋祭り
2005年12月13日(火) 第三十七回リベルダーデ東洋祭り(リベルダーデ文化福祉協会、ACAL主催)が十、十一の両日、リベルダーデで開かれた。 一九六九年から続く、東洋街年末の風物詩。今年もリベルダーデ広場を中心に、二日間にわたって郷土芸能をはじめさまざまな催しが行なわれた。 初日午後に開かれた開会式には、在聖総領事館の ...
続きを読む »日本会議、天皇ご誕生日祝賀会
2005年12月10日(土) ブラジル日本会議(上野アントニオ会長、小森広理事長)は、十八日午前十一時から、ニッケイパラセ・ホテルで天皇陛下ご誕生日祝賀会を催す。西林万寿夫総領事も出席する。小森理事長、中野恵市理事によると、第一部誕生祝賀会(地下サロン)、第二部パーティ(十一階、立食形式)。会費三十五レアル。出席者たちにおみや ...
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