ニッケイ新聞 2013年9月4日 2日未明、スペインのマドリード発でサンパウロ州グアルーリョス行きのTAM機が乱気流に巻き込まれ、1時36分にセアラ州フォルタレーザ国際空港に緊急着陸したと3日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。 同機には乗客168人、乗員16人が乗っており、32歳のコロンビア人女性と52歳のペルー人女性が ...
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マイス・メジコス=初日から欠勤・辞退相次ぐ=ボイコットの可能性も?=労働環境の劣悪さに不平
ニッケイ新聞 2013年9月5日 【既報関連】連邦政府の医師派遣計画「マイス・メジコス」の第一陣として2日、ブラジル人医師1096人が全国454市で着任したが、サンパウロ州では医師の派遣を要請していた22の自治体のうち、12市で初日から医師が欠勤、あるいは辞退していた。3日付エスタード紙が報じた。 サンパウロ州で新たな医師の ...
続きを読む »ジウマ大統領=米国訪問はキャンセルか=準備団の派遣を見送り=〃報復措置〃も検討?
ニッケイ新聞 2013年9月6日 【既報関連】ジウマ大統領と補佐官や側近とのやり取り、電話や電子メールの内容等が全て米国の諜報活動の標的となっていたことをグローボ局のテレビ番組が報じて問題となった後、大統領が10月に予定されている訪米に向けた調整を行う準備団の派遣を見送った。5日付エスタード紙、G1サイトなどが報じた。大統領は ...
続きを読む »ブラジル政治の基礎歴史=(6)=期待を裏切ったコーロル=前代未聞の大統領罷免
ニッケイ新聞 2013年9月7日 1990年1月、コーロル大統領(アラゴアス州選出)が大統領に就任した。このときわずか40歳。大統領夫人のロザーネ氏に至ってはまだ26歳で史上最年少でもあった。そういうこともあり、大統領夫妻への週刊誌からの注目度も高く、普段は政治に関心を寄せない人までも関心を寄せた。 だがこの政権は結局、最初 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年9月7日 双方の話がかみ合わないUPK問題の取材は、まさに芥川龍之介の小説『藪の中』のようだった。 しかし取材が進む内、山尾会長は終始冷静で、説明にブレがないとの印象をもつようになった。一方、結城前会長の方は、憤慨気味に「もう弁護士と話してくれ」「今の会長は僕じゃない」と開き直るような発言が多く、理解 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年9月10日 全伯短歌大会に親戚2人とともにマリンガから参加した川上淳子さん。同地には歌会もなく「私たち以外に歌を詠む人を聞いたことがない」と残念顔。それだけにこの全伯短歌大会は、大勢で作品を講評し合える貴重な機会になっているのだとか。2回目の参加にして席題部門2位に入賞したことを受け、「遠くから来た甲斐 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年9月11日 9・11NYテロ、リーマンショックなどを思い出す〃魔の9月〃になった。米国と欧州勢がシリア政府に爆撃すると脅しをかければ、アサジ大統領は「攻撃を受けたら中東の火薬庫に火が点くぞ」と恐ろしい言葉を投げ返す。当地ニュース解説者は「イラク戦争から時間が経って、米国軍事産業の在庫がたまってきたようだ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年9月12日 サンパウロ市のコロニア・イベントに行くと、必ずと言っていいほど同じ顔を見かける。先週末にあった吟剣詩舞道大会でも、あちこちで見かける野村康さんに再会した。 「色んな所に行かれていますね」と声をかけると、隣に座っていた友人の安田智子さんと共に「好奇心を持たないとね。民謡、書道、琴、詩吟にカラ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年9月13日 「凄いことになったよ。コロニアに朗報だ!」。月曜朝、網野弥太郎さんが息せき切って電話をしてきた。「茨城の橋本昌知事が6選を決めた。ブラジルに縁の深い、ブラキチ知事ですよ」と畳みかけるように言って喜んだ▼竹下登首相の提唱した「ふるさと創生事業」では、県連が主体になって90年代から日伯青年交流が ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年9月14日 日本は今が秋。山の幸も海の幸もいっぱいあり、しかも美味い。佐藤春夫は「あはれ 秋風よ 情あらば伝えてよ —男ありて 今日の夕餉に ひとり さんまを食らいて 思いにふけると」と「秋刀魚の歌」を詠み、学生の頃にちょくちょく通った寄席では落語の「目黒の秋刀魚」に笑い、武家社会の下らぬ仕来りを燻し銀 ...
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