ホーム | ニッケイ 関連記事 (ページ 365)

ニッケイ 関連記事

連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第152回

ニッケイ新聞 2013年9月4日 「名前はなんていうの」マリーナは子供の顔を見ながら聞いた。 「望マリオっていうの」叫子が答えた。  児玉も改めてマリオの顔を見つめた。浅黒い肌の色をしている。 「日本でマリオが生まれたのなら、大変な人生が待っていると思うけど、ブラジルならこの子の思うように自由に生きられると思う。ホントにブラジル ...

続きを読む »

サンパウロ市地下鉄の連絡通路で20人負傷

ニッケイ新聞 2013年9月5日  サンパウロ市の地下鉄2号線コンソラソン駅〜4号線パウリスタ駅間の連絡通路で4日8時過ぎ、動く歩道が故障して停止。歩行者が集中する時間帯に通路の仕切りが倒れた音などで混乱が増幅、パニックに陥った利用者らが走り出したりして20人が負傷した。同日付G1サイトによると、故障の原因は不明だが、16人は病 ...

続きを読む »

独立記念日=全国135市でデモ予告=国外のブラジル人も支持表明

ニッケイ新聞 2013年9月6日  独立記念日の7日、全国の少なくとも135市でデモが行われる見込みだ。6日配信レコルデTVのニュースサイトが報じた。  フェイスブックのサイトには、「ブラジルの歴史上最も大きな抗議行動」というページが作られ、既に39万5千人が参加を表明している。  「9月7日作戦(オペラソン)」と名づけられたデ ...

続きを読む »

メンサロン=上告裁判終了は持ち越し=接戦投票審理は11日に=現時点で減刑は3人のみ=「議員即罷免」も変わらず

ニッケイ新聞 2013年9月7日  メンサロン裁判は5日、上告裁判の最初の段階を終了したが、現時点で刑が軽減されたのは25人の被告中3人のみという厳しい結果となった。また、無罪との票を4票得たが僅差で有罪となった11人の上告に関する審理は11日に持ち越された。6日付伯字紙が報じている。  メンサロン裁判の上告25人分の一次審査は ...

続きを読む »

ブラジル政治の基礎歴史=(7)=FHCで経済が安定=PSDB躍進の時代

ニッケイ新聞 2013年9月10日  コーロル大統領罷免の後、93年から同職を受け継いだのは副大統領のイタマル・フランコ氏だった。就任前は国民にほとんど知られていなかった同氏は、コーロル失脚のショック後ゆえにあまり期待されていなかったが、同政権はハイパー・インフレに苦しんでいたブラジルの経済を軌道に乗せ、任期の終わる94年後半に ...

続きを読む »

リオ海岸沿いの不動産が高騰=マイアミより最大60%高

ニッケイ新聞 2013年9月11日  世界的に有名な観光・保養都市、米国マイアミで家を持つのも、そこまで遠い夢ではないかもしれない。少なくとも、リオで家を購入しようとしている人にとっては夢ではない。不動産の需要が高まる一方で供給が減ってきているリオ市では、マンション一部屋の値段がマイアミのそれより最大60%も高いという。  不動 ...

続きを読む »

CNT世論調査=ジウマが支持率盛り返す=大統領選でも再び優位に=マニフェスト後の公約奏功=医療政策で好意的反応も

ニッケイ新聞 2013年9月12日  全国運輸連合(CNT)の依頼でMDA研究所が行った世論調査の結果が発表され、ジウマ政権への評価と、14年大統領選でジウマ氏に投票する意向の人の数が共に上昇した。11日付伯字紙が報じている。  今回のCNT/MDAの調査は8月31日〜9月4日にかけて全国131都市の人を対象に行われたもので、誤 ...

続きを読む »

ブラジル政治の基礎歴史=(9)=ルーラの活躍でブラジル躍進=新興国の代表的存在に

ニッケイ新聞 2013年9月13日  2005年に起こったメンサロン事件の影響もあり支持率を落としたルーラ政権ではあったが、2006年の大統領選でルーラ氏はサンパウロ州知事のジェラルド・アウキミン氏(ブラジル民主社会党・PSDB)を、決戦投票でかわして2期目の任期を迎えることとなる。  だが、この2期目でルーラ政権は躍進を遂げた ...

続きを読む »

スクーター=5年間で販売台数9倍に=それでもバイクの1・8%

ニッケイ新聞 2013年9月14日  ブラジル・バイク製造者協会(Abraciclo)によると、2007年から12年にかけてのスクーターの販売台数が、3280台から29566台に801・4%も伸びているという。  小回りがきき加速が強いなどは通常のバイクと同じだが、スクーターの強みはバイクにはない心地良さ。オートマチックで運転が ...

続きを読む »

〃歴史に残るペチスタ〃=具志堅ルイス氏が死去=12年の癌との闘病の末

ニッケイ新聞 2013年9月17日  元大統領府広報局長官で連邦下議も務めた具志堅ルイス氏(三世)が13日夜、入院先のサンパウロ市内シリオ・リバネス病院で、腸閉塞による多臓器不全のため亡くなった。63歳だった。14日付エスタード、フォーリャ両紙始め、各伯字メディアが報じた。  父は沖縄県出身、母はリンス生まれの二世。1950年に ...

続きを読む »