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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (46)=3度目の移民流入途絶=止めのレイス法案提出

ニッケイ新聞 2013年9月14日  当時の日本側の「脱亜入欧」という意識は、日清日露両戦争の勝利によって確固たるものになり、第一次世界大戦も経て、日本人自身は西洋列強の仲間入りした気分になっていた。その中で「日本人の海外発展」という方法を巡って、満韓、南洋、南米かというせめぎ合いが行われていた。  その一方で、西洋側では日本人 ...

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麻が結わえた南米との絆=エクアドルの古川拓植=(1)=戦前ダバオ、奇縁で再興=スザノからの転住者も入植

ニッケイ新聞 2013年9月14日  【秋山郁美エクアドル通信員】戦前からの熱い日本移民の志を引き継いだ男たちによるエクアドル移住——。南米の中でも日本人移住者が少なく、国策としての移民がなかったと言われるエクアドルだが、実は戦後、日本海外移住振興株式会社からの融資を受け、古川拓殖株式会社が事業を始めていた。知られざる「古川拓殖 ...

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小・零細企業=黒人事業主が半数占める=差別による弊害根強く

ニッケイ新聞 2013年9月13日  2011年のPnad(全国家庭調査)とSebrae(中小企業支援サービス機関)の調査集計によれば、年間の平均収益360万レ以下の小・零細企業(以下企業)のうち、経営者が黒人あるいは褐色(パルド)=以下両人種あわせて「黒人」=である企業の割合が、10年間で43%から49%にまで増えた。ブラジル ...

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在庫増加で安売り増える=工業生産の回復にも遅れ=減税措置の業界で解雇増=基礎的収支の目標引下げも

ニッケイ新聞 2013年9月13日  消費減退などで在庫増に悩む商工業界が、資金繰りのために安売り戦略展開と10日付エスタード紙が報じた。12日付フォーリャ紙には景気刺激のための減税措置が導入された部門の解雇が雇用創出の足を引っ張っているとの記事があり、景気回復には今しばらく時間がかかりそうだ。  2012年後半から目立ち始めた ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (45)=米騒動と米作移民の関係=青柳の密約「珈琲禁止」?

ニッケイ新聞 2013年9月13日  1918年当時、米の安定供給は日本の生命線であった。戦争気運と共に米価が上昇する祖国の時代情勢は、日本移植民にどんな影響を与えたのか。実はこの当時、ブラジルにはすでに米作自作農がかなりいた。つまり「〃金のなる木〃珈琲」のあるブラジルで、多くの日本人はせっせと米を作ろうとしていた。  1913 ...

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JCBがCAIXAと提携=カード発行、加盟店も拡充

ニッケイ新聞 2013年9月13日  日本発唯一の国際カードブランド、株式会社ジェーシービー(本社=東京都、川西孝雄代表取締役)の子会社ジェーシービー・インターナショナル(本社=同、三宮維光代表取締役社長、以下JCB)が、カイシャ・エコノミカ(連邦貯蓄銀行、以下CAIXA)と提携し、南米初となるブラジルでのJCBカードを発行する ...

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コチア合同慰霊祭=参加呼びかけ、21日

ニッケイ新聞 2013年9月13日  コチア青年連絡協議会(村田重幸会長)、コチア旧友会(横地実会長)、下元家が共催する『第56回コチア関係者合同先没者慰霊祭』が21日午前10時から、タボン・ダ・セーラ市のサンタテレジーニャ教会(Rua Thereza Maria Luizetto)である。  コチア創立者の下元健吉氏の命日にあ ...

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哺乳瓶をくわえる魚?=今やレストランの人気者=毎週見に来る常連客まで

ニッケイ新聞 2013年9月12日  サンパウロ州タクアリチンガ市ジュルペマ区に、池の鯉が哺乳瓶をくわえて餌を食べ、毎週見に来る常連客まで出来たレストランがある。  今では店一番のアトラクションとなった鯉の餌付けは、1日2度行われるが、そのきっかけは店主の娘で4歳のアナ・ラウラちゃんが自分の哺乳瓶に入っていたミルクを池の鯉に飲ま ...

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マイス・メジコス=「外国免許での登録はダメ」=セアラー州で認められる

ニッケイ新聞 2013年9月12日  医療政策「マイス・メジコス」での外国人医師派遣をめぐり10日、セアラー州連邦裁判所が同政策施行後はじめて、外国人医師派遣に関する暫定差し止め判決を下した。11日付伯字紙が報じている。  外国人医師や外国の医学部で学んだ医師がマイス・メジコスで働く場合は国内の医学部卒業者と同等の力があるかを評 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (44)=輪湖「今のうちに植民増やせ」=海興が実権握る前に自治を

ニッケイ新聞 2013年9月12日  移民会社が合併した海興の中心業務は移民労働者(コロノ)輸送であり、サンパウロ州政府の渡航費補助さえあれば、誰でも渡伯が可能だった。だから多くの日本人がとお金を稼いでさっさと帰国しようと考え、「〃金のなる木=珈琲〃のあるブラジルへ」との掛け声に応じてデカセギ渡伯をした。  しかし、イグアッペは ...

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