ニッケイ新聞 2013年8月20日 東日本大震災復興植樹支援と戦後移住60周年記念のショー「日本人の心の歌」が文協大講堂で開催された18日の夜、NHKで零戦に乗った兵士のドキュメンタリーを見た。「日本人の心の歌」では毎年、数曲の軍歌や戦後の世相を表す歌が選ばれるが、昔の日本を思い起こさせる曲を聴いた直後に見た、爆弾を搭載した零 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月21日 先週末に行なわれた「岩手県人会の創立55周年記念式典」。時間短縮のためか、通訳はなかった。しかし最後に4人の日系議員がそろってポ語で長々とあいさつ。「日本からきた慶祝団の方は理解できないのに…」と思っていると、壇上で福嶌教輝・在サンパウロ総領事が達増拓也知事らにこっそり通訳していた。そんなフ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年8月22日 邦字紙の8月は忙しい。というのも夏休みの日本から、官民さまざまな団体の訪問が集中するからだ。今年は七つの県人会の式典がある。知事、副知事、県会議員らが視察もかねブラジルを訪れ、それぞれの節目を祝う▼そのなかでも三重の取り組みが異色だった。州県姉妹提携40周年を迎えることを受け、鈴木英敬知事を ...
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ニッケイ新聞 2013年8月23日 音楽を通した日伯交流に努めるボサノバ歌手の小野リサさんが、リオ・ブランコ国家勲章を受章した。同章はブラジル最高勲章の1つで、音楽家の坂本龍一氏も受章している。音楽ニュースサイト「ナタリー」が報じた。20日に東京のブラジル大使館内で行われた授章式で、小野さんは「素晴らしくて表現も多彩なブラジル ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年8月24日 11日にあった香川人移住百周年記念式典の後の「懇談会」が印象に残った。慶祝団のメンバーと有志の会員を九つのグループに分け、司会の進行の下、それぞれがちゃんと議論を交わす時間が取られたからだ。 来賓を丁重に扱おうとして、特別な席に押し込めがちだ。会員が来賓と話せるのは食事の席などに限られがち ...
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ニッケイ新聞 2013年8月27日 「母県との交流を活発に」。県人会の記念式典では例外なく耳にする言葉だが、式典を機に何か具体的な事業が始まったという話はそう聞かない。「オール三重」の訪問団約60人が中旬に来伯し、ビジネスセミナーや県産品PRイベントなどを行い、官民両方に向け母県をアピールした。 中日新聞の報道によれば、鈴木 ...
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ニッケイ新聞 2013年8月28日 スザノ市の安楽美幸さんが文部科学大臣賞を受賞した『外国人による弁論大会』。主催団体である国際交流基金HPに記載されている過去17年分の入賞者らを見てみると、驚くほど日系人と思われるが少ない。安楽さんを除けば、昨年外務大臣賞を受賞した日系アメリカ人のみだった。ぜひ今後のさらなる日系ブラジル人の ...
続きを読む »南青協9期生=渡伯半世紀祝い式典開く=40人が絆確かめ合う
ニッケイ新聞 2013年8月29日 南米産業開発青年隊(早川量通会長、以下南青協)は17日、ミナス州アグア・リンドイア市のホテル・グアラニーで、9期生の着伯50周年記念式典を行った。40人が出席し、久々の再会を喜び合った。 南青協は1956年に始まった制度で、日本の青年に当地の訓練所(パラナ州内セーラ・ドス・ドゥラードス訓練 ...
続きを読む »ブラジル政治の基礎歴史=(1)=タンクレード勝利で軍政終焉=21年ぶりの民政移管へ
ニッケイ新聞 2013年8月31日 ブラジルの政治について知ろうとする際、最も難しいことのひとつに、「歴史理解の欠如」があげられる。「今の大統領や知事の名前は知っていても…」と尻込みしてしまう、ブラジル在住の日本人、もしくはブラジルに興味のある日本人も少なくないだろう。だが、現在の政治の流れは、この30年の歩みを押さえていれば ...
続きを読む »『皆が得する健康食品』=文協RURAL、モジで
ニッケイ新聞 2013年8月31日 ブラジル日本文化福祉協会・農業関連交流委員会(桂川富夫委員長)は9月13〜15日間、サンパウロ州モジ市のコクエラ農業日本人会館(Estrada Mogi-Salesopolis, km 9,5, Cocuera)で『文協農業関連交流会』(文協RURAL)を開く。参加費は3日間の昼食、バス代込 ...
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