ニッケイ新聞 2013年8月1日 世界的な潮流である若者の起業が、ブラジルでも増えているようだ。調査会社「Global Entrepreneurship Monitor」のリサーチによれば、ブラジルにおける新規の起業家の34%が25〜34歳、18%が18〜24歳の若者だという。 南部リオ・グランデ・ド・スル州都ポルト・アレグ ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月1日 ブラジル太鼓協会は2010年から、伯社会への太鼓普及を目指し、公立学校等を会場にして週末に無料の太鼓指導を行っている。今の所、参加団体はNPO法人「Futurong」と州立学校1校だけだが、おかげで今年は同法人が初の非日系チームを作り、太鼓フェスティバルに出場した。ますます増える非日系の太鼓愛 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年8月2日 バスの中ほどでアクビをかみ殺してヒマそうに座っているコブラドール(車掌)を見るたびに、〃奴隷の呪い〃の権化だと感じる。現金で払う乗客は少なく、ほぼ必要のない役職だが、労働組合が強いからバス会社は人員削減ができず、バス賃はいつまでも高い▼ブラジルが近代化するための道筋に転がる最大の障害の一つはこ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月3日 沖縄出身の人気歌手「BEGIN」による、2度目のブラジル公演が決まった。日本では先月末から、サンパウロ市公演のチケット付きツアーの販売が始まった。当地でも10日から販売がスタートするが、大物が来るにも関わらずいまだに価格が未定と、ブラジルらしい展開だ。10、11日にビラ・カロンである沖縄祭りで ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月6日 不妊カップルの増加に伴い、拡大する卵子の需要。アジア諸国でもそれは例外ではないようで、ヤフーニュースによれば、中国のある違法業者は、卵子採取や授精に使う施設に1千万元(約1億5千万円)を投資、容姿端麗な女性の卵子は同国の平均年収額とほぼ同額の5万元(約76万円)で取引していたとか。卵子とはいえ ...
続きを読む »日伯歌謡唱歌コン、11日に=138人が生バンドで熱唱
ニッケイ新聞 2013年8月7日 日伯音楽文化協会(蛯原忠男会長)は11日午前8時から、サンパウロ市の文協ビル大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で『第61回日伯歌謡唱歌コンクール』を開く。 選考された138人の歌い手が、年齢とレベル別に分けられた24のカテゴリーで、日ごろの練習の成果を披 ...
続きを読む »刊行物=『ブラジル日系文学』
ニッケイ新聞 2013年8月8日 『ブラジル日系文学』第44号が発行された。 中田みちよさん、古川恵子さんによる2012年のジャブチ賞小説部門受賞作『Nihonjin』の全日本語訳第1回(全7回)、著者中里オスカール氏のインタビューの翻訳、醍醐麻沙夫さん著『夜の港』のポ語翻訳のほか、特別寄稿『シベリア抑留者に対する特別給付金 ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第134回
ニッケイ新聞 2013年8月9日 訪問団は夜行寝台列車に乗せられ、一部屋ずつ与えられた。部屋には金日成の肖像画が飾られていた。 「みんな平壌に着きさえすれば家族と再会できると思って、夜行列車に十八時間近くも揺られてがまんしたが、着いた時には皆ぐったりしていた」 三日目の午前十時頃に寝台列車は平壌駅のホームに入った。そこでも家 ...
続きを読む »第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(63)
ニッケイ新聞 2013年8月10日 さらに、この一覧表には、 「1946年7月15日、ノロエステ線カフェゾポリスで、敗戦派の田村某(未成年)が暗殺され、襲撃者不明」 という項目もある。 これなど、筆者は、未だ20歳にもならぬ若者が、けな気にも認識運動に参加、犠牲になった……と読み取った。 それで感心もし、同情もし、なん ...
続きを読む »第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(64)
ニッケイ新聞 2013年8月13日 ▼7月10日 ノロエステ線ブラウーナで、認識運動推進者の八木宅で撃合い。一人負傷。 ▼7月10日 ノロエステ線ブラウーナの栄拓植民地で、認識派の安倍・渡辺両家宅に不審人物接近。 ▼7月10日 ノロエステ線ニホンランヂアで、認識派の森五一、銃撃され死亡。兄の丸井、巻添えで死亡。襲撃者不明。 ▼7 ...
続きを読む »