ニッケイ新聞 2013年8月7日 援協新会員への割引制度が廃止された件で、5日に役員らから事情を聞いた。その際は本文と同様の内容だったが、その直後、坂和三郎副会長から「やっぱり、全会員に割引なしだった」との訂正が。「えらく話が違いますね」と笑いとばしたものの、翌日、今度は尾西貞夫地区委員長が「やっぱり、旧会員には割引ありだった ...
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ニッケイ新聞 2013年8月8日 ブラジルの日本語学習者が減っている。ブラジル日本語センターで今年の研修コーディネーターを務めた藤野琴子さんも、「日系の生徒が減っているのは事実。『日系人だから』という理由で半強制的に習わせる親が少なくなっているみたい」と語る。一方で、非日系の友人に日本文化のことを聞かれ、「答えられなくて恥ずか ...
続きを読む »三重・サンパウロ州姉妹提携40周年=鈴木知事ら訪問団が来伯=県が総合的売り込み図る=ビジネスセミナーも開催
ニッケイ新聞 2013年8月9日 2013年は三重県とサンパウロ州が姉妹提携を結んで40年目、三重県人移住の百周年、三重県人文化援護協会が創立70周年をそれぞれ迎える。同協会で今月17日に記念式典が行われるのに伴い、母県から鈴木英敬知事ら行政、経済(20の企業・団体)、民間(鈴鹿市のNPO愛伝舎など)からなる「オール三重」の訪 ...
続きを読む »神戸市移住センター=ポ語の見学案内スタート=「三、四世にも移民史を」
ニッケイ新聞 2013年8月10日 NPO法人・関西ブラジル人コミュニティ(松原マリナ理事長)が、「神戸市立海外移住と文化の交流センター」の来場者を対象に、見学案内サービス(日ポ両語)をはじめた。 同団体は、在日日系人支援を目的に2001年に設立。センターが行う「移住ミュージアム」「外国人支援」「国際芸術交流」の3事業のうち ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第136回
ニッケイ新聞 2013年8月13日 平壌の案内員は平然と包みを開いた。その横に仁貞はにじり寄り、地元の案内員にわからないように百ドル紙幣を握らせた。 「どうか今晩は三人だけで、この家で過ごさせてもらえまいか。この年でもう車に乗る気力もない。二度と共和国に来ることもできないかもしれない。だからお願いだからここで一晩過ごさせてくれ ...
続きを読む »今週末、ACEAS文化祭り=マンガ図書館の開館式も
ニッケイ新聞 2013年8月14日 汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS、刈谷秀幸会長)は、17(正午〜午後9時)、18(午前11時〜午後4時)の両日、『第4回文化祭り』を同会館(Rua Dibe Tanus, 535, Chacara Reunidas Guaio, Suzano)で開く。スザノ日伯学園(CENIBRAS)と ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第138回
ニッケイ新聞 2013年8月15日 エスペランサ 小宮清一と東駅叫子は結婚届けをカルトリオ(登記所)にまだ提出していなかった。日本のように署名と捺印だけで結婚届けがすぐに受理されるのではなく、まず市役所官報に二人の名前が告示された。一ヶ月間、二人の結婚に異議を申し立てる者がいないかの確認が行われ、異議申立人がいないことが明らか ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第139回
ニッケイ新聞 2013年8月16日 パウリスタ通りを過ぎるとレボーサス通りに入る。何度も通っている道だが、平然と割り込みを行うドライバーが多く、前方に注意していないと、サンパウロでは事故を起こしてしまう。両側の店のウィンドウに目をやる余裕など小宮にはなかった。ウェディングドレスを飾った店が二、三軒あった程度の記憶しかなかった。 ...
続きを読む »電気料金値下げのつけは=政府支出は170億レに
ニッケイ新聞 2013年8月17日 ジウマ大統領が12年に発表した電気料金値下げに伴う連邦政府による補助が、予算の85億レアルを上回る171億レアルに達すると16日付エスタード紙が報じた。 干ばつ、少雨で水力発電所が例年通り使えず、火力発電所の利用期間が長かった事が最大要因だが、配電会社が例年以上の額で電力を購入している事も ...
続きを読む »サンパウロ市北部で台所用ガス爆発=家屋大破も4人は無事救出
ニッケイ新聞 2013年8月20日 サンパウロ市北部のヴィラ・ブラジランディアで19日朝、ガス爆発が起き、民家が大破、家族4人が瓦礫に埋まる事故が起きたが、昼過ぎまでに全員救出されたと同日付G1サイトなどが報じた。 台所用のガス漏れが原因と見られる爆発が起きたのは朝7時30分頃。瓦礫で埋まった現場では、消防隊員らが必死の救出 ...
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