ニッケイ新聞 2013年8月29日 本紙読者が選んだ57曲もの昭和の名曲を歌い上げるコロニア歌謡の祭典『日本人の心の歌』(高木ラウル実行委員長)が18日午前10時から、サンパウロ市の文協ビル大講堂で開催され、1200人以上が詰めかけて2階までいっぱいになった。同実行委員会と本紙が主催。 バイオリンやトロンボーンも加わった特別 ...
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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第149回
ニッケイ新聞 2013年8月30日 マリーナがリタと台所に入った。児玉はサーラでイマージェンス・ド・ジャポンという日系人向けのテレビ番組を見ていた。日本の歌謡曲を二世が歌っていた。ヒロシという名前の歌手が五木ひろしの「よこはまたそがれ」を歌い始めた。パウリスタ新聞の広告部でよく見かけた男だ。藤沢工場長の長男だった。パウリスタ新 ...
続きを読む »ざっくばらんに行こう!=ニッケイ新聞合併15周年記念座談会=(3)=購読者数は最高で3万弱
ニッケイ新聞 2013年8月31日 ■西田康二(にしだ・こうじ)=1937年3月、山口県出身。山口県立医科大学(現在の山口大学医学部)を中退し、58年に山口県人会の呼び寄せで渡伯。サンパウロ州バストス市内の飼鶏場に入った。日伯毎日新聞の西功法定社長(当時)に呼ばれ、59年から2年間同社で社会部記者として勤めた。退社後は農拓協職員 ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 10=中里オスカル=ジャブチ受賞『NIHONJIN』=中田みちよ=(2)=無防備な移民女性を描写
ニッケイ新聞 2013年8月1日 写真=本の表紙 つぎに収容所から耕地に到着し、寝床つくりから始める農場のこまごました生活が語られますが、作者がブラジル人だと感じられるのは、女主人公のキミエが黒人女と友だちになることです。これは書き手が日本人一世なら絶対に出てこないシチュエーション。日本人が描く農園風景は、日本側に引き寄せられ ...
続きを読む »インフレ以上に小麦高騰=パラナの収量減も懸念材料
ニッケイ新聞 2013年8月2日 今年に入ってからの小麦の値段は、アルゼンチンの不作なども手伝って20%以上値上がりしているが、7月の寒波で、パラナ州の農家が深刻な被害を受けた事で、毎日の生活に欠かせないパンなどの小麦製品が更に値上がりしそうだ。 7月下旬に南伯を襲った寒波は雪や霜を伴う強いもので、地域によっては、小麦やトウ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年8月3日 1日午後8時頃、サンパウロ市パウリスタ大通りでアウキミンサンパウロ州知事とリオのセルジオ・カブラル知事に反対するデモ隊と軍警が衝突して、逮捕者が出た。これはデモ隊が軍警に手製爆弾と石を投げつけたことによって起きたという。また、その直前には、ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りで500人がデモ ...
続きを読む »車の数が1年で8%増加=サンパウロ市では2人に1人が車所有
ニッケイ新聞 2013年8月6日 国民が利用する自家用車や商用軽車両の数は2011年から12年に8%増え、通勤などにバイクも含む乗り物を使う人は成人の半数と4日付エスタード紙が報じた。 12年現在の乗用車や商用軽車両の登録数は3580万台で、全国平均では5・2人に1台の割合で車を所有している事になる。車の所有率は2002年の ...
続きを読む »次々に転職する労働者=1年定着するのは40%
ニッケイ新聞 2013年8月7日 大統領府戦略問題担当局(SAE)と連邦貯蓄銀行、国連開発計画(Pnud)が行なった調査によると、ブラジルの労働者の転職率は依然高く、5人に2人が1年以内に職を変えると6日付エスタード紙が報じた。ブラジルはこの10年、正式雇用の割合や所得も向上してきたが、その一方で、次々に転職する労働者が後を絶 ...
続きを読む »人道支援家=「ジウダさんに列福を」=ブラジルカトリック教会動く
ニッケイ新聞 2013年8月8日 ノーベル平和賞候補にもなり、2010年のハイチ大地震で犠牲となった、小児科医で人道支援活動家のジウダ・アルンスさんが、カトリック教会の列福を受ける可能性がでてきたと7日付伯字紙が報じた。列福は、聖人(セイント)の次の位の福者(ベアット)の称号を受けることで、ブラジルではバイーア州での人道支援で ...
続きを読む »*8/9〜15のサンパウロ市でのコンサート
ニッケイ新聞 2013年8月9日 8/11(日) ・リオ40グラウス・ショー(場所・エスパッソ・ダス・アメリカス) 現在ブラジル音楽界の話題独占の女性歌手アニッタが出演することで話題のイベント。同じく人気急上昇中のファンキ歌手ナウドも出演。 8/15(木) ・フェスティバル・ド・ファド(場所・HSBCホール) ポルトガルの伝 ...
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