ニッケイ新聞 2013年8月10日 6月の〃抗議の波〃は全国に広がったが、その後、デモが続いた地域と収束した地域に分かれた。デモの主張の中にはその地域の州知事の辞任を求めるものも多かったが、その中でも、継続して非難の声を浴びせられ続けているのはリオのセルジオ・カブラル知事だ。 同州の財務局によれば、今年上半期で医療、教育に当 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月10日 立命館大の小澤亘教授が普及を進めているデジタル教材「DAISY」。日本ではまだ十分行き渡っていないが、「読み書き困難だった私の娘が、高校2年になった今、読めるようになりつつある」と、効果は保証ずみ。海外では、一足先にタイの語学教師が辞書づくりを依頼。メールでのやりとりを通し、日・英・タイの3 ...
続きを読む »TAVの入札3度目の延期=関心ありは1企業のみ=カルテル疑惑も影響か?=デモ後の国民感情考慮も
ニッケイ新聞 2013年8月14日 連邦政府は12日、16日に応札、9月に開札の予定だったリオ〜サンパウロ市〜カンピーナス市間の高速鉄道(TAV)の入札の無期限延期を発表した。13日付伯字紙が報じている。 12日、セーザル・ボルジェス運輸相は「入札予定の企業と話し合いを重ねた末、入札に関心のある企業が一つしかないことが判明し ...
続きを読む »共産党議員の名誉回復=65年前の弾圧超え資格復活
ニッケイ新聞 2013年8月15日 13日に下院が、エウリコ・ガスパル・ヅットラ政権時代に議員権を抹消されたブラジル共産党(PCB)の下院議員14人に、その資格を象徴的に復活させる儀式を行った。 14人の議員が連邦議会を追われたのは1948年だ。ブラジルでは、1945年10月13日に起きた軍事クーデターによってヴァルガス政権 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年8月15日 先週末、援協がサンミゲル・アルカンジョ病院を開院した(17日付本紙で詳報する)。国が運営する無料の医療制度SUSの病院だ。 コラム子は、当然政府も様々な費用をかなり負担すると思っていたが、医療費への補填自体も少なく、医療以外の運営費に至っては、ほぼ援協の持ち出しのようだ。「多分、市からの補 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月16日 大通り沿いで駐車場も広い、ジャカレイ文協会館と日語学校。「こんな交通の便がいい所ないよ」と同文協の役員も鼻高々だ。しかし、もとの敷地はブルドーザーも沈んでしまう、ガマ蛙の繁殖する湿地だったとか。土砂の採掘場も粘土質のため、ヅットラ街道建設時にすら採掘に失敗したという、いわくつきだ。奇跡的な工 ...
続きを読む »人文研・研究例会=〃埋もれた声〃を残そう=新企画、講師招きスタート
ニッケイ新聞 2013年8月17日 サンパウロ人文科学研究所は、森本豊富(とよとみ)(早大教授)、朝日祥之(よしゆき)(国立国語研究所准教授)の二氏を講師に招いた研究例会を20日午後6時半から、文協ビル13会議室(Rua Sao Joaquim, 381)で開く。 テーマは『埋もれた声の蘇生のために—日系移民のオーラルヒスト ...
続きを読む »節目迎える文協コーラス部=20周年記念公演、25日
ニッケイ新聞 2013年8月20日 文協女性コーラス部(三木マリエ会長)が創立20周年を祝い、『20周年記念公演』を25日午後3時から、文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開く。 三木会長、松永久美子副会長、尾迫幸子、新井アリセ、藤岡ミヨシさんらが案内のため来社した。 元はサウーデ ...
続きを読む »PwC/商議所=『ビジネス用語集』を刊行=3カ国語8千語を網羅
ニッケイ新聞 2013年8月21日 世界4大会計事務所の一つ、プライスウォーターハウスクーパーズ社(PwC、本社ロンドン)が、進出企業や学生向けに3カ国語(日英ポ語)対訳の『ビジネス用語集』を刊行した。ブラジル日本商工会議所の後援。 PwC社の日系企業専門スタッフのもとに「ビジネスに関する日本語の資料を」との要望が多かったこ ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2013年8月22日 土曜日(24日) 高知県人会60周年記念式典、午前10時、同会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros) ◎ 土佐祭り、終日、サンパウロ市アグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Perdizes)。日曜日も ...
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