ニッケイ新聞 2013年7月20日 サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市南部のピニェイリーニョ地区で19日朝、2012年1月に強制退去させられた元住民らによる抗議行動が起き、家財道具などが置いてあった倉庫では放火も起きたと19日付G1サイトが報じた。 元住民ら約200人は9時半頃、かつて住んでいた土地に侵入。元住民も入れ ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年7月23日 蜜入りのみずみずしいフジりんごの産地として有名な、サンタカタリーナ州サンジョアキン。冬の冷え込みも厳しい土地だが、22日午前4時半頃、なんとこの冬初めての降雪。気温は0・5度だった。このほかにも同州ではラージェス、サンミゲル・ド・オエステ、ピニャールジーニョ、シャペコーなどの地域でも雪が降っ ...
続きを読む »第2次大戦と日本移民=勝ち負け騒動の真相探る=外山 脩=(50)
ニッケイ新聞 2013年7月24日 つまり、間もなく始まる彼らの襲撃の真の動機は、認識派史観が言う様な「敗戦認識の啓蒙運動を封じるため」ではなく「敗戦派の中に広まっているという皇室や国家に対する暴言」「軽率で無責任な啓蒙運動に対する怒り」だったのである。 名前は初登場だが、押岩と同じキンターナの住人で、襲撃では山下や日高と行を ...
続きを読む »県連講演会=「被災地を心の片隅に置いて」=被災3県の現状を報告=会場から啜り泣き響く
ニッケイ新聞 2013年7月25日 ブラジル日本都道府県人会連合会が主催する講演会『東北大震災から2年余、伝えておきたいこと』が23日夜、サンパウロ市の宮城県人会館で行われた。岩手、宮城、福島の3県からそれぞれ招聘された大和田加代子、松本康裕、天野和彦の3氏が壇上に立ち、生々しい被災体験と現在に至るまでの状況を切迫感溢れる様子 ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 9=ベルナルド・カルバーリョ=『陽はサンパウロに沈む』=中田みちよ=(2)=難解なカフカ的日系世界
ニッケイ新聞 2013年7月26日 その精養軒でどんな議論をしていたのかというと、『・・・ナチズムを体験しなければ、世界はカフカを決して理解することも認識することもできなかっただろう。あるいはウイリアム・ブレイク(『天国と地獄の結婚』の作者、たまたまその日、英文学の講義で聴いたばかりだった)を例にひき、死後一世紀を経てはじめて ...
続きを読む »TAV入札実現に壁?=スペインは事故で枠外か
ニッケイ新聞 2013年7月27日 リオ〜サンパウロ〜カンピーナスの3市をつなぐ高速鉄道(TAV)入札は、8月16日までに書類提出(応札)、9月19日に落札者発表の予定だが、最有力候補の一つであるスペインが24日の事故で枠外となる可能性が高くなったと26日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。 問題の事故は、マドリードからフ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年7月30日 最低気温が観測史上13年ぶりとなる寒さを記録したサンパウロ市では先週、稀に見る寒さで最低9人の路上生活者が亡くなったという。最低気温5・2度を記録した24日朝、ドン・ペドロ公園で35歳男性が遺体で発見されたのを皮切りに同日に計2人、翌25日は4人、26日も3人が亡くなっている。最低気温自体は ...
続きを読む »リオ市西部=水道管破裂で浸水被害=女児1人死亡、13人負傷
ニッケイ新聞 2013年7月31日 リオ市西部のカンポ・グランデで30日朝、水道管が破裂し、周辺一体が浸水して家屋や車が損傷した他、3歳の女児1人が死亡、16人(同日午前11時時点)が負傷した。同日配信G1サイトなどが報じた。 消防隊によれば午前6時頃、メンダーニャ街道4500番地点で水道管が破裂、勢いよく噴き出した水は20 ...
続きを読む »コンフェデ杯=決勝戦当日も混乱止まらず=マラカナンの内外でデモ
ニッケイ新聞 2013年7月2日 サッカーのコンフェデレーションズ杯決勝が行われた6月30日、試合会場のマラカナン・スタジアム内外で同スタジアムの民営化などに反対するデモが繰り広げられ、騒動となった。1日付伯字紙が報じている。 6月30日朝、リオ北部のチジュッカ地区にあるマラカナン・スタジアムの周辺部では、5千人の人たちが集 ...
続きを読む »デモで12歳男児が重体=元警官が誤認射撃か
ニッケイ新聞 2013年7月3日 ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市近郊のサンタ・ルジアで1日夜、72歳の元警官が発砲した弾が12歳の少年の頭に命中するという事故が起き、少年が重体に陥っている。2日付G1サイト、フォーリャ紙電子版が報じた。 軍警の調べによれば事故があった時間は、地域住民がごみ収集の改善を求めて抗議行動を ...
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