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「ブラジルよ、ありがとう」=戦後移住60周年で表彰=36の功労個人団体に=日本祭り開幕会場に500人

ニッケイ新聞 2013年7月20日  1953年、日本人移住が再開されてから今年で60年目を迎え、ブラジル日本都道府県人会連合会主催の「第16回日本祭り」が幕開けした19日午前、会場のサンパウロ市イミグランテス会場にあるホールで、「ブラジル日本 戦後移住60周年祭」が開かれた。主役の戦後移住者を中心に、日系団体や当地の日本政府関 ...

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希望の家園生遺体で発見=ジアデマ市まで徘徊?=日本祭り会場で行方不明に

ニッケイ新聞 2013年7月23日  「先ほどIML(法医学研究所)から遺体確認をするようにと連絡がきました。まさかと思ったんですが…」。知的障害者施設「希望の家福祉協会」の大野孔三副理事長は22日午後4時半、声を落として編集部に電話をしてきた。  同日朝9時半、大野副理事長は上村惠ジャイロ理事長、事務局の上利クリスチーナ、担当 ...

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高知の雪割桜が見ごろ=カルモ公園桜祭り、8月3、4日

ニッケイ新聞 2013年7月24日  ブラジル桜イペー連盟(矢野ペードロ会長)が『第35回桜祭り』を8月3、4の両日午前9時半から、イタケーラ区カルモ公園(Avenida Afonso de Sampaio e Sousa, 951, Jardim Nossa Senhora do Carmo)で開く。  両日ともに午後4時まで ...

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刊行物『朝陰』

ニッケイ新聞 2013年7月25日  句集『朝蔭』7月号(第405号)が刊行された。  「雑詠 寿和選」から3句「物忘れ人並と聞き秋うらら」(田口やよい)「余生とは自由で孤独残る虫」(田中保子)「この国に果てるも悔いなし移民祭」(堀川暁星)、各句会便り、「笑わない老人」(宮崎花江)ほか。

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日本祭り=復興写真展に多数が来場=非日系も強い関心示す

ニッケイ新聞 2013年7月26日  県連日本祭りの屋内展示場では、被災地招聘交流事業によって来伯した大和田加代子、松本康裕、天野和彦の3氏による『復興写真展』が開かれ、多くの非日系人を含め来場者が熱心に見入っていた。  灰色の煙を上げる黒い波の塊が民家を飲み込む瞬間や、瓦葺の屋根を残して倒壊した家屋にさらに別の家の屋根が覆いか ...

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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第125回

ニッケイ新聞 2013年7月27日 「終戦直後はそうかもしれませんが、今の経営状況は園山社長が無能なだけでしょう」  園山は二世で、極貧の子供時代を送ったと言われていた。自分の給料だけは真っ先に中村の後ろにある金庫から持ち出していると囁かれていた。園山社長を詰る児玉に、神林は黙り込んでしまった。軍政のブラジルでは経営者批判は共産 ...

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2階まで満席、観客満足=第52回パラナ民族芸能祭=「毎年の成長が分かる」

ニッケイ新聞 2013年7月30日  パラナ州都クリチーバ市のグアイーラ劇場で今月開催され、10カ国からの移民コミュニティーが参加した「第52回パラナ民族芸能祭」で8日夜、クリチーバ日伯文化援護協会による公演が行われ、1800人の観客が駆けつけた。  開幕30分前には一階席が満席、平日開催にもかかわらず2階席まで満員となり、最前 ...

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連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第127回

ニッケイ新聞 2013年7月31日  「日本は勝った」と異様な熱気に包まれた日系社会で、負け組の人々は「非国民」と罵声を浴びせ掛けられ、命を狙われた。そして一九四六年三月七日午後十一時三十分頃、バストス産業組合専務理事の溝部幾太が、バストス市街地にある自宅裏庭で背後から拳銃で撃たれ死亡した。  その後も、勝ち組によるテロの嵐が吹 ...

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有名作曲家の下で歌手目指す=10歳の歌姫メリッサちゃん=8月にも家族と日本移住=うるま会館で「チバリヨ!」

ニッケイ新聞 2013年7月2日  「メリッサ、チバリヨ(がんばれ)!」。サントアンドレー市在住の国吉メリッサちゃん(10、三世)が本格歌手修業を始めるために訪日することになり、そんな温かい声援が沖縄県人会サントアンドレー支部「うるま会館」で23日に開催された送別会で県系人ら300人から贈られた。日本から呼んでいるのは、八代亜紀 ...

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ADESC=親睦会で充実した一日=「もう20年、女は強い!」

ニッケイ新聞 2013年7月3日  ブラジル農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)が主催する第20回親睦会が「日本移民の日」6月18日朝8時から、サンパウロ市の宮城県人会館で開催され、約80人が集まり、有意義な一日を過ごした。  最初に先亡者に1分間の黙祷が捧げられたあと、吉泉美和子実行委員長が開会の辞、上芝原会長から歓 ...

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