ニッケイ新聞 2013年7月20日 水野龍は『時事新報』(東京)の1912(明治45)年7月6、7日に寄せた「伯拉西爾通信」(上、下)の中で、《契約を締結しても、日本在住者はあとは容易だと思うかもしれないが、実際はこれからが大変だ。青柳氏はここまでに1年半を費やしたが、その間にも政治状況は移り変わり、いろいろな利害関係から運動 ...
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歩こう友の会=イツーへ日帰りで、11日
ニッケイ新聞 2013年7月20日 リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)が8月11日、イツー市のキャンプ場「カザロン」まで『日帰りピクニック』を挙行する。 父の日にちなんだデイ・キャンプ。サンパウロ市から95キロの地点にあり、自然に恵まれた中で滝や洞窟を見ながら散策できる。 参加費は会員が130レアル、非会員は140 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月20日 長野県人会は、今年も日本祭りで北沢重喜・モジ支部長の農園で栽培された野沢菜の漬物を出品する。「ブラジルは(野沢菜栽培に)最適な土地ではない」としながらも、「本場のものほど大きくはできないが、味はむしろ美味しい」とのこと。常連が出来る人気ぶりで「一人で10袋ほど買っていく人もいる」とか。計50 ...
続きを読む »空から牛が降ってきた?=部屋で寝ていた男性圧死
ニッケイ新聞 2013年7月19日 ミナス・ジェライス州カラチンガで10日夜、自宅で寝ていた男性が、屋根を破って落ちてきた牝牛の下敷きとなって死亡するという、映画のような事件(というか映画でもあまりない?!)が起きた。 死亡したのは45歳のジョアン・マリア・サントスさん。一緒に住む家族によれば、ブラジリッチと呼ばれる石綿製の ...
続きを読む »北東部アラゴアス州=下痢の流行で45人が死亡
ニッケイ新聞 2013年7月19日 北東部アラゴアス州の25の市で突発性の下痢が流行っており、今月17日までに24市で45人の死者も出ている。 同州保健局・疫学監視課のニュースレターによれば、1月1日から7月17日までの間に報告された患者数は州全体で7万3453人に上り、2012年同期の3万7656人と比べ、77%も増えてい ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (19)=南部に延びる鉄道構想=〃ファル帝国〃に心酔
ニッケイ新聞 2013年7月19日 南部3州はドイツ、イタリア、ポーランド移民などによって開拓され、ファルクァールが経営する鉄道会社がどんどん工事を進めている現状を見て、青柳は《欧洲の豊富なる資本と、之が営業の衝に当れる北米人の建設的才幹とは相待って、益々此事業を進捗せしめつつあるが故に、今日尚未開の域を脱せざるパラナ、サンタ ...
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ニッケイ新聞 2013年7月19日 日系アナスピ・ベテラーノ会が実施した「全伯陸上競技大会」。通常は、規模の大きいブラジル団体が実施するが、今年は10月に初の世界大会が迫っているため、日系団体に運営が任された。しかし、「一銭の融資もなければ援助もない。大きい日系企業に当たっても駄目で苦労した」とか。結局、懐の暖かい会員のポケッ ...
続きを読む »JMJまであと5日=デモの恐れで警戒モード=少ないサンパウロ市の外国人巡礼者
ニッケイ新聞 2013年7月18日 23〜28日にフランシスコ法王を迎えて主にリオ市で行われる「ワールドユースデー」(JMJ)まで1週間を切った。同市では期間中、観光客80万人を含む500万人以上の人の動きが見込まれ、滞在中の法王の安全を守る立場のAbin(国家情報部)、陸軍、連邦警察などは、期間中に起きる可能性のある市民によ ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (18)=北米大企業家が投資する地=百年前に1時間26通電報
ニッケイ新聞 2013年7月18日 南大河州民がサンパウロ州民とは全く違う州民性を持っているのは、ドイツ移民の影響が大であると、青柳は考え、植民事業の有望さに感動したようだ。彼がどこまでブラジル史に通じていたか不明だが、その州民性の違いは必ずしも外国移民の影響ではなく、国境地帯という地理も深く関係していた。 というのも、同州 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月18日 被災者招聘交流事業を取り仕切る県連国際交流委員会の本橋幹久さんによると、東北から来伯した3氏による講演は、それぞれ30分しか組まれていない。通訳も入るため、本人が話せるのは15〜20分程度。はるばる日本から来たにも関わらず、これだけ短いのはあまりにももったいない。関係者は「時間の関係上どうし ...
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