ニッケイ新聞 2013年3月7日 サンパウロ州市警が5日未明、大サンパウロ市圏グアルーリョスにあるクンビッカ国際空港内で乗客の荷物を抜き取っていた貨物会社職員3人を逮捕したと6日付伯字紙が報じた。 逮捕されたのは、貨物の扱いを任されている外注会社Swissport職員で28歳のチエゴ・ロドリゴ・エスプウダロ・ロドリゲス・ダ・ ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年3月7日 セアーザを久々に訪れた。忙しい朝のピークは過ぎていたので、場内にはのんびりとした空気が漂っていた。車の荷台で寝ている人、ノッタとにらめっこしながらビールを飲む人。雲ひとつない空に聳え立つ時計台を見上げ、激甘カフェを飲む気分は格別だ▼火、金曜日に立つプランタ市が目当てだった。長方形の場内を囲むよ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年3月6日 米国経済誌「フォーブス」による長者番付が4日に発表され、凋落が伝えられるエイケ・バチスタ氏は前年7位から100位にダウン。「ブラジル内でも4位に落ちた」と伝えられていたが、さらにSBT局オーナー、シウヴィオ・サントス氏に抜かれ、5位となった。なお、「資産10億米ドル以上」の資産家はブラジルでは ...
続きを読む »日系農業連絡会議=日本への輸出可能性探る=70人が全伯から事業報告
ニッケイ新聞 2013年3月6日 農水省の委託を受け、中央開発株式会社(瀨古一郎代表取締役社長、1946年設立)が進めている「中南米日系農業者連携交流委託事業」の締めくくりとし、『第4回日系農業連絡会議』が先月21日、ニッケイパラセ・ホテルで開催された。約70人が出席し、各事業の報告が行われた。 同事業の目的は「日系農協等組 ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 6—ジョセフ・M・ルイテン「ブラジルのコルデル文学」—民衆本にうたわれる日系人=中田みちよ=第3回
ニッケイ新聞 2013年3月6日 在べレンの帝国領事館は閉鎖され、枢軸国人の家屋・住宅の焼き討ちが始まり、その住人は収容所に留置されました。国交断絶で、トメアスーはパラー州の管轄下に入り、州営トメアスー移住地となりますから、ベレンに収容されていた外国人(枢軸国人)たちはトメアスー移住地に収容され、南拓、アマゾニア産業などは財産 ...
続きを読む »麻野涼新作『死の臓器』=非合法の臓器移植描く
ニッケイ新聞 2013年3月6日 本紙で好評連載中の小説「移り住みし者たち」の執筆者で東京在住のプロ作家、麻野涼氏がこの度、臓器売買を扱ったサスペンス小説『死の臓器』を文芸社文庫から出版した。日系書店に注文すれば購入できる。 テレビディレクターの沼崎恭太が番組取材のために樹海に足を踏み入れたとき、偶然、2、30代の女性の死体 ...
続きを読む »刊行物『蜂鳥』
ニッケイ新聞 2013年3月6日 『蜂鳥』第24巻第311号が刊行された。 「蜂鳥集」より3句「匂ひくる夜干しの梅のほのかにも」(串間いつえ)「葉ボタンや母の背丈のちぢみをり」(近藤玖仁子)「初旅やマ州入日の茜濃し」(大原サチ)、「伝承俳句の継承」「アマゾン便り」(大槻京子)、「添削コーナー」(広田ユキ)、ほか。
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第27回
ニッケイ新聞 2013年3月6日 何度も同じ経験をするうちに、用事があるとか、勉強、宿題というのは嘘で、引き離される原因は小宮の住む地区にあることが、子供ながらわかってくる。 そうした大人の陰湿さとは対照的に子供の世界は特別な配慮はなかった。小宮が放課後、遊ぼうとしたり、仲間に加わったりしようとすると、拒否されるようになった ...
続きを読む »「日系人の映画撮りたい」=すずきじゅんいち監督来伯=『442部隊』6日上映
ニッケイ新聞 2013年3月6日 第2次大戦中の日系アメリカ人の苦悩を描いたドキュメンタリー3部作を発表するなど、独自の路線で撮り続けている日本在住の映画監督のすずきじゅんいち氏(60、東京)が2月26日、日系ブラジル人を題材にした映画制作に向けた予備調査のため来伯し、本紙を訪れた。この機会に6日、文協大講堂で通常の水曜シネマ ...
続きを読む »商議所部会長シンポ=(上)=多分野で高成長に陰り=市場拡大続くが勢い弱く
ニッケイ新聞 2013年3月6日 ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の企画戦略委員会(林正樹委員長)と総務委員会(上野秀雄委員長)が共催する『2013年度上期 業種別部会長シンポジューム』が2月22日、サンパウロ市のホテルで行われた。約150人の進出企業関係者らが出席し、それぞれの分野の専門家による発表に熱心に耳を傾けた。 ...
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