ニッケイ新聞 2013年2月21日 パラナ州クリチバで19日、安楽死幇助(ほうじょ)の疑いのある女医が逮捕されたと20日付伯字紙が報じた。 逮捕されたのは、同市で2番目に大きなエヴァンジェリコ病院で2006年から集中治療室(UTI)主任を務めるヴィルジニア・ソアレス・デ・ソウザ医師で、極秘裏で捜査を進めてきた市警は、死亡患者 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年2月21日 20日付本頁でも報じた現在来伯中のキューバのジャーナリスト、ヨアニ・サンチェスさんが、民主社会党(PSDB)のオタヴィオ・レイテ下議とアルヴァロ・ジアス上議の誘いで20日にブラジリアの連邦議会を訪れた。下院では、ブラジル滞在中のヨアニさんを反対派の人たちから守るために連邦警察を動員させるとい ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第18回
ニッケイ新聞 2013年2月21日 「少し休みましょう」 テレーザの声に児玉もテーブルに戻った。流れる児玉の汗をテレーザがハンカチで拭いた。 「オブリガード(ありがとう)」 「デ・ナーダ(どういたしまして)」 二人はしばらく飲んでからミッシェルを出た。店を出る頃には、児玉はすっかり人気者になっていた。 「また来て日本のサンバ ...
続きを読む »在ベレン総領事館縮小問題=地元日系団体が猛反発=両国政府に嘆願書提出へ=外務副大臣に電話で直訴
ニッケイ新聞 2013年2月21日 【既報関連】経費削減のため、日本政府関係者から在ベレン総領事館を駐在官事務所にするとの通達があったことから、地元日系社会で猛反発の声が上がっている問題で、反対運動を展開するパラー日系商工会議所の山中正二副会頭は本紙の電話取材に対し、地元日系諸団体の連名で麻生太郎副総理、伯日議員連盟会長、パラ ...
続きを読む »ベテラン校長らが語る=日語校経営の〃秘訣〃=(下)=ベレン「多言語教育重視」=クリチーバ「生徒との信頼関係」
ニッケイ新聞 2013年2月21日 ブラジリア日本語モデル校の三分一校長は、生徒数が増えるほど留意すべき点として、「休んだ分の遅れを取り戻すサポート」を挙げた。同校は初級クラスでも「1学期に3回休めばついていけなくなる」ほど。 そのため事務局と密な連携体制をとり、事務局が欠席の連絡を受け、授業の内容を補えるプリントを渡すなど ...
続きを読む »和太鼓「生」=5月から新教室を開講=記念ワークショップ、2会場で
ニッケイ新聞 2013年2月21日 サンパウロ市ビラ・マリアーナ地区を中心に活動を行う和太鼓グループ「生」(木下節生代表)は23日、サンパウロ市ブタンタン区のホット・ミュージックスタジオ(Rua Alvarenga, 1222)で新たな太鼓教室を5月から始めるにあたり、12〜80歳のサンパウロ市在住者を対象に2会場で計4回のワ ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2013年2月21日 土曜日(23日) ヤクルト杯少年野球大会、午前8時、イビウーナ球場(Rodovia Bunjiro Nakano, km 58,5, Ibiuna)、日曜日も ◎ サンパウロ州カラオケ選抜大会、午前8時、カンピーナス日伯文化協会会館(Rua Camargo Paes, 118) ...
続きを読む »キリストの幕屋=「生命の光」上映会
ニッケイ新聞 2013年2月21日 サンパウロキリストの幕屋(飛松実会長)が「生命の光」上映会を、23日午後2時から文協ビル1階13号室(Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行う。 「吉田松陰」「苦悩をつきぬけて歓喜に」「この母にしてこの子あり」の3本立て、ポ語字幕つき。上映後は親睦のひと時を持つ。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年2月21日 ベレン総領事館縮小問題で反対運動の中心となっている山田テルオ・フェルナンド氏。祖父は1930年代前半に移住した山田義雄さんで、「Y・Yamada」グループの創業者だ。1950年に設立された同社は、スーパーマーケットだけにとどまらず14のグループ企業をもつ国内有数の優良企業。〃北伯の主〃的存在 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年2月21日 二世の女性と結婚した戦後移民は多い。もちろん夫婦の会話は日本語なのだが、奥さんの母語はポ語。もちろん子育てはポ語で行うわけだから、自然と子供の日本語は弱くなる。学校が始まれば、それは加速し、仕事に明け暮れているパパイが家庭内で言葉の孤島に取り残されるという話を聞く▼日本語の流暢さに驚き、家族 ...
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