ニッケイ新聞 2013年2月15日 昼休みにペンソンに戻り、蚤を殺してやろうと毛布をそっと剥ぐと、五、六匹が白いシーツの上で飛び跳ねていた。しかも日本の蚤とは比べ物にならないくらいに大きく、黒い米粒が跳ねているように見えた。その場で荷物をトランクに詰め込んでペンソンから逃げ出した。 知人の紹介でキッチネッチと呼ばれるバスとキ ...
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サンタンデール銀行=12月に年金未着が多発=代理店が入金確認呼びかけ=口座変更手続きが有効か
ニッケイ新聞 2013年2月15日 昨月末、日本の年金受給手続きの代行業務を行う「Kamp Assessoria」(井垣優子代表、以下カンプ)から、「昨年12月、サンタンデール銀行の利用者の多くが、日本政府支給の年金を受け取れなかった」との情報が本紙に寄せられた。井垣代表が調べた所によれば、日本からは通常通り送金手続きがなされ ...
続きを読む »《戦後移民60周年》=聖南開拓に殉じた元代議士 山崎釼二=『南十字星は偽らず』後日談=第11回=なぜ讃南だけ残ったか=一人だけポ語で人格形成
ニッケイ新聞 2013年2月15日 ブラジルに残された讃南はどうなったか。宮尾は「たしか『こどものその』に入っていたはず」といい、坂尾も「その男の子は後にリオに住んでいた」というが、これは何を意味するのか。もしや置いて行かれたのか、まさか著名人がそんなことを!——という謎が残る。 第4回で紹介した尾崎士郎の言葉には、山崎の息 ...
続きを読む »老ク連が「熟年クラブ」に=年齢超えた会員呼び込み
ニッケイ新聞 2013年2月15日 ブラジル日系老人クラブ(五十嵐司会長)は先月30日に定期総会を開き、会の名称を『ブラジル日系熟年クラブ』と改称することを決定した。 2000年代初頭からの10年間で、3千人以上いた会員が2千人を切るまでに激減したことを受け「イメージが良くないとされる『老人』を『熟年』とすることで、入会への ...
続きを読む »UPK=精鋭627人が歌声披露=パウリストン、22日から
ニッケイ新聞 2013年2月15日 UPK(パウリスタカラオケ連合、山尾俊雄会長)主催の『第19回サンパウロ州カラオケ選抜大会』が22〜24の3日間、カンピーナス日伯文化協会会館(Rua Camargo Paes, 118)で開催される。 サンパウロ市、プ・プルデンテ、リオ・プレット、地元カンピーナスなどサンパウロ州内15支 ...
続きを読む »フレンズが歌謡ショー開催=NHK「オヤジバトル」取材も
ニッケイ新聞 2013年2月14日 NHKの人気番組『熱血! オヤジバトル』に、番組初の日系人グループとしての出場を目指したサンパウロ市のバンド「グループフレンズ」(蛯原忠男代表)。残念ながら最終予選で落選。本選出場は逃したが、特別枠を設けられ、番組内で紹介されることが決まった。 これを受け、急遽同バンドによる歌謡ショーの開 ...
続きを読む »210剣士が熱戦!=青幼少年剣道大会、17日
ニッケイ新聞 2013年2月14日 ブラジル剣道連盟(蛯原忠男会長)主催の『第31回全伯段外青幼少年剣道大会』が17日午前8時から、サンベルナルド・ド・カンポ市の市立アディビ・モイゼス・ディビ体育館(Av. Kennedy, 1155)で開かれる。 ブラジリア、レシフェ、べレンなど遠方を含め、約30の支部から青幼少年120、 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年2月14日 コシノジュンコさんが出場したバロッカ・ゾナ・スールは、12日のパレードで最後に登場した。格下のグループだったのもあってか、会場に入ってみると観客の姿はほとんど見られず、ガラガラ…。かなり寂しい状態だった。しかし、コシノさんをはじめ参加者たちはとても満足した様子だったので、それで良しなのだろう ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2013年2月14日 土曜日(16日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ 静岡県人会総会、午前10時、同会(Rua Vergueiro, 193) 日曜日(17日) 真喜屋弘琉球民謡・古典音楽研究所創立15周年記念ならびに第1回発 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年2月14日 子供の頃、二十歳の大学生は大人に見えたものだ。40、50はハナタレ小僧、と渋沢栄一は言ったそうだが、それとて人生50年だった頃の話。現在となれば、60、70働き盛り、80、90迎えに来たら、100まで来るなと追い返せ、と続くらしい▼日本の厚労省の資料などによれば、壮年期(25〜44)、中年期 ...
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