ニッケイ新聞 2013年2月6日 「酒蔵に追い風」—。岩手県の地酒「南部美人」の5代目蔵元で、本紙にも「地酒コラム」(金曜日掲載)を寄せる久慈浩介さんが、近年の酒蔵の状況をそう報告した。 昨年日本政府は、国酒(日本酒と焼酎)認知度の向上と輸出促進を目指す『エンジョイ・ジャパニーズ国酒』事業を立ち上げた。すでに酒蔵を巡る「酒蔵 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
倫理の会=講演会とセミナー開催
ニッケイ新聞 2013年2月6日 ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)は21日、日本から新原隆一参与、河野武彦スーパーバイザーを招いた講演会・イブニングセミナーを行なう。 ◎講演会『幸福への五カ条』、午後2時、ジャバクアラ日本人会(Rua Nyandiroba, 388, Jabaquara) ◎イブニングセミナー『内なる力を蘇ら ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第8回
ニッケイ新聞 2013年2月6日 児玉もブラジル人の賑やかさに閉口した。しかし、二人ともホテルで十分に睡眠を取ったせいか、それほど気にはならなかった。ブラジル人の席は、どこの席もよく食べ、よく飲んで、話し、笑い声が響き渡っていた。児玉も小宮も、楽しそうにしているブラジル人の輪の中に加わりたい衝動にかられた。 そんな二人に気づ ...
続きを読む »文協に大型寄付1億円!=日本の篤志家「移民史に感動」=日下野氏が両者取り持ち=空調、史料館改修などに
ニッケイ新聞 2013年2月6日 文協に久々の大型寄付——。サンパウロ市文協ビル事務局で4日、木多喜八郎文協会長、山下譲二副会長、在伯ジャーナリストの日下野良武氏による記者会見が行われ、日本の情報機器専門商社「大塚商会」の創業者、大塚実名誉会長(90、栃木)から文協に対し、1億円(約250万レ)の寄付が決まったことが発表された ...
続きを読む »《戦後移民60周年》=聖南開拓に殉じた元代議士 山崎釼二=『南十字星は偽らず』後日談=第4回=度重なる不幸乗り越え=原稿執筆し刊行、映画化
ニッケイ新聞 2013年2月5日付け 『南十字星』の序に尾崎士郎は、《終戦直後の混乱の中へ、恥を忍んで阿燕女史とともに二人の子供をつれて帰ってきた彼に故郷の風はつめたく、一時は周囲から指弾の的となって、飢餓をしのぐことさへ容易ではないやうな生活を辛うじて支へてゐる彼に再起の望みはもはや完全に失われやうとしてゐた》と当時の状況を ...
続きを読む »コチア市=茶室がほぼ全焼、放火か?=「再建するか分からない」
ニッケイ新聞 2013年2月5日付け サンパウロ州コチア市のラポース・タヴァレス街道沿いにある日本庭園内茶室(カーザ・デ・シャー)が先月18日午後5時55分頃火災に遭い、柱と屋根を残し全焼した。出火原因はまだ特定されていない。 同公園は同市と高知県いの町の友好都市提携を記念して移民80周年(1988年)に開設された。同市が管 ...
続きを読む »南米と沖縄の懸け橋に=名桜大留学生、過去最多
ニッケイ新聞 2013年2月5日付け 【沖縄タイムス】名桜大学(名護市)へ通う南米からの留学生がこれまでで最も多い11人を数え、互いに交流を深めている。このうち10人が県系3〜4世のメンバーで、ルーツとなる場所で仲間と知り合い、「沖縄と南米の懸け橋になりたい」と、それぞれの夢に向かって励んでいる。 ブラジル、アルゼンチン、ボ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年2月5日付け 山中正二さんはパラー州のトメアスー移住地を〃アマゾン日本移民の高天原〃と比喩する。1928年に時の首相兼外務大臣の田中義一男爵が国内の代表的な実業家を官邸に招いて懇談した結果、渋沢栄一子爵の提案で12人の進行委員が推薦され、8月には南米拓植会社が創立され、そこが造成した由緒ある移住地だから ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年2月5日付け パラグアイの次期大統領選候補の一人が、2日にヘリコプター事故で亡くなった。軍政を倒した国民的英雄の1人というが、同国の歴史に疎いコラム子には、1月27日に南大河州サンタマリアで起きたナイトクラブの火災や、1月17日にリオ州ニテロイで起きた水害での名も無き英雄達が気にかかる▼サンタマリアでは ...
続きを読む »下院議長にアウヴェス氏=上院議長共々疑惑の渦中=PMDB内で反乱越えて=副大統領候補を逃す過去も
このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
続きを読む »