ニッケイ新聞 2012年7月27日付け およそ30年前から度々コロニアで議論・検討されてきた日伯学園構想。これを最終的理想像に掲げ、既存の日系学校を支援・強化する試みが始まっている。すでに2007年、各校の意見や要望を吸い上げ日本政府に交渉する機関として日伯教育機構が設立されたが、日本側に窓口がなく休眠状態だった。しかし04年 ...
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日本語センター=汎米研修で20人が研鑽=「とても勉強になる」
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け ブラジル日本語センター主催、JICA(国際協力機構)後援による「第27回汎米日本語教師合同研修会」が、16日〜28日まで同センターで実施されている。 今回は国内各地から12人、亜国、ドミニカ共和国、パラグアイ、ペルー、メキシコから8人、計20人が参加し、スキルアップを目指して日々研鑽を ...
続きを読む »岐阜県農業高校生訪問団=「食の安全意識知りたい」=それぞれの期待を胸に
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け 『第34回岐阜県農業高校生海外実習派遣団』(高﨑哲治団長)が19日に来伯、8月1日まで当地で研修を行っている。 県下農業高校5校から、日下部純平(リーダー)、島垣内祐輝、坂垣内賢哉、小澤礼弥、嶋田颯、奥谷翼、三島朱里、伊藤優希、井川拓海さんの9人が参加した。うち7人は農家出身。 将来 ...
続きを読む »やすらぎ・あけぼのホーム=7千本が繚乱「つつじ祭り」
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け やすらぎホームとあけぼのホームの共催による『第34回つつじ祭り』が8月5日午前9時から、グアルーリョス市のやすらぎホーム(Rua Anezio Ruivo, 377, Sitio Sao Francisco)である。入場料、駐車場代無料。 今回は初めてあけぼのホームが共催するため、両ホ ...
続きを読む »120人の謡い手が出場=郷土民謡全伯大会、5日に
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け ブラジル郷土民謡協会(斉藤美恵会長)主催『第24回ブラジル郷土民謡全伯大会』が8月5日午前9時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)である。入場無料。 サンパウロをはじめ、マリンガ、ロンドリーナ、アラサツーバ、バストスなどの各支部から総勢120人以上が参加し、日頃の練 ...
続きを読む »文協シネマ=8月の上映予定
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け 8月の水曜シネマは6本を上映。文協会員無料、一般5レアルで午後1時から。日程は次の通り。 1日=「でんきくらげ」(1970年、増村保造監督、渥美マリ)▼8日=「新幹線大爆破」(61年、佐藤純弥監督、高倉健)▼15日=「皇室の20世紀22 心に響くおことば集」「新蛇姫様 お島千太郎」(6 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け 日伯教育機構の宮尾進理事長代行によれば、ドイツは「海外での文化投資は必ず国益となる」と官民共同で文化普及に取り組む。ゲーテ・インスティチュートに伯独商工会議所は多額の寄付、領事館や学校と共に協議会を開く。「日本語より英語」と答える会員が多いという伯日商工会議所の協力は、まだまだ先か。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年7月27日付け 「今回も日系乱立ですよ…」。さる日系下議の補佐官は来社するなり、ため息をついた。たしかにサンパウロ市議(55議席)の日系候補を数えると30人もいる。候補者の絞込みが行われておらず、「なすがまま」の立候補だ▼現職の野村アウレリオと神谷牛太郎に加え、必勝を願う小林ヴィットル(故小林パウロ下議 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年7月26日付け 先週末、ブラジル太鼓協会が実施した太鼓選手権大会で、奏者が大太鼓を演奏中、会場から太鼓にレーザー光線が当てられるというハプニングがあった。 審査員であり指導者の蓑輪敏泰さんは、演奏終了後、「今レーザー光線を当てた人は出て行け!」と叱咤した。更に最後の講評でも「日本だったら大会を中止して ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年7月26日付け 過疎化した村を活性化させようとしている取り組み、成功例などを取り上げた事例がNHKでよく紹介される。色々な方法論が説かれるが、いかに若者を定着させるかに尽きるようだ。若者の不在は将来の不安、という問題は世界レベル。コロニアでもよく聞く嘆きだが、そんな心配を吹き飛ばすような熱気を感じた。2 ...
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