ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジル全国の市長五五六二人のうち三%の一五九人は、二〇〇七年三月二十七日以後に党を移籍したことが判明し、選挙高等裁判所の判決により職権はく奪の可能性が公表された。 地方自治体で最も多いのはマット・グロッソ州の三四人、同州では知事の党移籍に続き配 ...
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州財政が黒字達成=奇跡的に健全化の見通し=ようやく始まった体質改善
ニッケイ新聞 2007年10月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】財務省スタッフの念願であった地方自治体の実質収支で赤字ゼロが、奇跡的に達成の見込みとなったことが明らかになった。南リオ・グランデ州を除く全国の二四州は二〇〇七年一月から八月までに、合計で一三七億レアルの実質黒字を計上した。ブラジルの公共財政史では ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年10月23日付け 日本でいう国勢調査に当たるブラジル地理統計院調査で、昨年は人口一万九八七七人だったのに、今年は九八七七人と、半減した町がある。バイア州のカアチバがそれ。全国では三〇七四の自治体(全体の五五%)が人口減少と報告されているが、この調査結果を見直せと言い募っている市長たちがいる。これは、人口 ...
続きを読む »太鼓集団=「鼓童」が百周年で来伯へ=バイーア「OLODUM」と共演=来年10月から国内5都市で=秋元さん「交流のきっかけに」
ニッケイ新聞 2007年10月20日付け 佐渡を拠点に国際的な活動を行う太鼓芸能集団「鼓童」が、来年、サルバドールの音楽グループ「OLODUM」との共演を、日本とブラジルの両国内で行う。日伯交流年の記念事業として日本の文化庁が企画している文化紹介の一環であり、このほど、ブラジル公演の下見のために、秋元淳「鼓童」企画・製作担当と ...
続きを読む »コチア青年還暦・古希・喜寿=喜寿になっても青年=仲間集って節目を祝う=古希54人、還暦は2人に=「元気は奥さんのおかげ」
ニッケイ新聞 2007年10月19日付け コチア青年連絡協議会(山下治会長)は十四日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会で、毎年恒例のコチア青年還暦・古希・喜寿祝賀会を行った。今年は十七回目の還暦祝い、八回目の古希祝い、二回目の喜寿祝い。該当者約百人のうち二十四人が出席し、祝福に駆けつけた人を含めて約百三十人が会場に集まっ ...
続きを読む »IT業界の組織犯罪=米大手シスコ・システムを摘発=輸入税免除を狙って文書偽造
ニッケイ新聞 2007年10月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】連邦警察と検察庁、国税庁は十六日、米系IT大手のシスコ・システムスを主犯とする犯罪組織に「ペルソナ作戦」を展開した。捜査介入によれば、同社は無断でブラジルのITシステムへ侵入し、貿易関係の公文書を偽造していた。 同システムに関わった企業は三〇社を ...
続きを読む »スペイン旋風、ブラジル席巻=あらゆる分野に進出か
ニッケイ新聞 2007年10月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ十四日】かつて南米大陸の覇者を争ったスペイン(以下西国)が、ポルトガルに占有された地を経済進出の優先目標と定め、攻勢を仕掛けてきている。 先週の国道の競売で、西国企業が七路線の内六つを落札したこと、サンタンデール銀行がレアル銀行(ABNAmuro)買収を確 ...
続きを読む »「2言語教育の認識深めて」=ISEC=デカセギ子弟教育問題を討論=11月に日本のシンポで提言
ニッケイ新聞 2007年10月9日付け デカセギ問題を扱う文化教育連帯協会(ISEC=吉岡黎明会長)が主催する、在日ブラジル人子弟の教育問題に関する討論会が九月二十九日に文協ビルで行われ、日本語教育に関わる三人が講演をし、約三十人が聞き入った。 サンパウロ州立大学(UNESP)アシス校で日本語講師をする非日系のルイス・ガルデ ...
続きを読む »セン・テトが抗議集会=全国各地で騒乱相次ぐ
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】国内一四州の一五都市で一日、家なし(セン・テト)運動のグループによる抗議集会が行われ、各地で騒乱となった。サルバドル(バイア州)とレシフェ(ペルナンブコ州)ではそれぞれ五〇〇〇人からなる抗議集団が主要幹線道路を封鎖したため、終日交通が混乱した。レシフェ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 雪だるまをブラジルに送る計画をしている北海道安平町の早来雪だるま郵便局。町起こしとして始められたこの雪だるまの配達は、今や日本全国に送られるほどの人気商品に。この功績を称えて、同町では雪だるまに特別住民票を与えているほど。アチバイア花祭りの四季展示でも、花で作った雪だるまや雪洞(鎌倉)が ...
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