2月4日(金) 和太鼓の響きがアチバイア市民の心、魂を打った――去る一月二十一日夜、アチバイア文協(辻修平会長)主催、市役所後援による日本川筋太鼓保存会「楽鼓座」代表、小田幸久氏率いる八人のメンバーによる和太鼓演奏会、テーマ「夢、希望、未来へ」が文化シネマ館で行われた。五百五十席は満席、演奏を聴いた聴観衆のなかには涙を浮かべる ...
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会員拡大はかる=アチバイア文協活動方針
2月4日(金) アチバイア日伯文化体育協会(辻脩平会長)は、さきごろ新年総会を行い、辻会長が再選、第三期目(三年目)を務めることが決まった。 また、二〇〇五年のスローガンとして、(1)文協会員数の拡大をはかる(2)二〇〇八年の移民百周年に向けての事業計画立案(3)スポーツを通じての青年部の活性化(4)種々の講習会による婦人部 ...
続きを読む »バイア州名門クラブに=柏の19歳ホープ=1年間のレンタル移籍
2月4日(金) サッカーJリーグ一部の柏レイソルに所属する期待の若手FW、菅沼実(19)が一日からバイア州の名門クラブ、ヴィトーリアにレンタル移籍した。契約期間は来年一月三十一日まで。 埼玉県出身の菅沼は身長一七三センチ、体重六九キロ。柏の下部組織出身で二〇〇一年には十六歳以下、〇二年には十七歳以下のそれぞれ日本代表に選出さ ...
続きを読む »アチバイア市議会議長の小野さん=全伯的にも稀な連続当選=選挙は10戦全勝=71歳 元気の源は野球
2月3日(木) 「両親は高知県出身ですが、僕はコチア県出身です」と冗談をいうのは、昨年十月の統一地方選挙で十回目の当選を決めた、サンパウロ州アチバイア市の市議会議長を務める小野敬男さん(たかお、71、二世)だ。「十回選挙に出て全勝」というブラジル有数のベテラン地方政治家は移民百周年に向け、いま地元とのさらなる連帯を誓っている。 ...
続きを読む »ついの棲家・アチバイア愛した半田さん=文協へ絵を贈る=娘のアリッセさん、遺作の中から
1月29日(土) アチバイア日伯文化体育協会(辻修平会長)の本部事務局がある日伯文化センターの正面玄関ロビーに、古い教会を描いた一枚の大きな油絵(=写真)が昨年末から飾られており、訪問者の目をひいている。 同絵画は、日系コロニア画家たちの最も古い集まりで、多くの有名な画家を育てたサンパウロ美術研究会「聖美会」の創立者の一人、 ...
続きを読む »カーニバルの喧騒を逃れて=「お徳用宿泊パック」ご紹介
1月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】カーニバルの喧噪から逃れて閑静なひとときに浸りながら日頃の人生の垢を流したい人のために、サンパウロ市効外や海岸沿いのホテルがカーニバル期間中に「お徳用宿泊パック」を提供している。 部屋はクーラーや冷蔵庫など完備しており、休憩や読書のスペースもあるほか、運動施設やウオーキ ...
続きを読む »サンパウロ市周辺の日系政治家 約40人集めて就任祝い=初の試み 貢献誓い合う=文協で開催
1月28日(金) ブラジル日本文化協会など日系三十一団体共催の日系政治家就任祝いが、二十六日午後八時から文協貴賓室で開催され、昨年十月の統一地方選挙で当選した約四十人が出席して盛大に行われた。これだけの日系議員を集めて祝賀するのは初めてで、約三百人が慶祝に駆けつけた。 出席したのは市長四人、副市長二人、市議三十三人。サンパウ ...
続きを読む »東西南北
1月25日(火) ブラジル各地が失業者で溢れる中、人手不足を訴える都市が話題を呼んでいる。それはバイア州西部のルイス・E・マガリャンエス市。同市のヤマシタ農業殖産課長によると、施工主が左官屋の家の前で列をなしているという。当地では三百人以上の農場支配人が一万二千レアルの月給を取り、地主は農機具購入のため数百万レアルの資金を動か ...
続きを読む »急成長の文化関連産業=GDPの10%を占める
1月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ジルベルト・ジウ文化相(歌手として著名)は文化関連産業の急成長を受けて、政府として肩入れをしつつ、さらに発展させていく方針を打ち出した。 同相によると、広告や宣伝も含めた音楽、出版、ソフトウエア、伝統工芸品などの国内産業は昨年、八百五十億レアル規模となり、GDP(国内総 ...
続きを読む »昨年の工業生産、18年間で最高の伸び
1月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】昨年の工業生産の伸び率は十一月末時点で八・三%となり(過去十二カ月間では八・一%)、過去十八年間で最高を記録した。一九八六年のクルザード・プラン実施時の一〇・九%に次ぎ二番目となった。これまでは一九九四年のレアル・プラン実施時の七・六%が二番目だったが、昨年はこれを追い起 ...
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