ホーム | バイア 関連記事 (ページ 74)

バイア 関連記事

ブンライ=自身の企業に疑惑浮上=BNDESから不正融資=踏み倒しで倒産依頼ある中=ルーラ政権時に栄華誇るも

 「ルーラ前大統領の疑惑の友人」としてラヴァ・ジャット作戦で名前が浮上し、話題となった牧畜企業家のジョゼ・カルロス・ブンライ氏の企業が、12年に社会経済開発銀行(BNDES)から1億レアルを超える不正融資を受けていた疑惑があると、1日付伯字紙が報じている。 ブンライ氏はこの10月、ラヴァ・ジャットで報奨付証言をしている民主運動党 ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇(863)=富重久子 選

『サーラ・サンパウロ』はサンパウロ市内の音楽堂。

サンパウロ  田中美智子

惜春の一夜の夢かヴァイオリン
【週末になると娘や孫達はよくコンサートに出かける。「サラ、サンパウロ」文教の「日曜コンサート」など。音楽は本当に心癒される。作者は音楽が好きで、コーラスで歌いピアノを弾きコンサートに行って素敵な俳句を詠む。季語の「惜春」(春惜しむ)という、これほど的確な季語の選択は素晴らしい。ちょうど最近の、尽きようとする春を惜しむ想いの言葉で、暮春や行春と同じ意味であるが、春惜しむというと何となく柔らか味のある響きに聞こえて、暫くは瞑想にふける】

続きを読む »

ルーラ=一転してレヴィを擁護に=経済安定優先し財政調整支持=ジウマとの緊張関係ほぐす=18年大統領選やはり出馬?

 ルーラ前大統領は29日、ブラジリアで行われた労働者党(PT)の党大会に出席し、これまで批判的だったジョアキン・レヴィ財務相の批判を止め、ジウマ大統領に一任すると語った。30日付伯字紙が報じている。 ルーラ前大統領はこれまで、レヴィ財務相に対し批判的な見方をし続けていた。それは社会政策費の支出まで切り詰める戦略が、PTの方針とは ...

続きを読む »

8月の失業率8・7%に=求職者と解雇の双方が増加

 地理統計院(IBGE)が29日、6~8月の失業率は8・7%で、全国家庭サンプル調査が始まった2012年以降で最も高くなったと発表したと30日付エスタード紙が報じた。 景気後退(リセッション)に伴う所得減少や高インフレで、主婦や高齢者、青年も求職し始めた事もあり、失業者は昨年同期比29・6%増の200万8千人となった。 一方、正 ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇(862)=星野瞳 選

『念腹忌』とは、ブラジルに俳句を広めた第一人者の佐藤念腹の命日忌のこと。ホトトギスの門人で、高浜虚子の客観写生、花鳥諷詠を理念とし、ブラジルの自然をそのまま詠んだ俳人。ブラジルでは毎年、念腹忌に俳句大会が開催され、直弟子から孫弟子まで多くの人が参加する。

アリアンサ  新津 稚鴎

受難日の肉屋の台にある聖書
草笛に今も力行応援歌
ひやひやと雨をこぼしぬ鳥曇
ランプ下げ通いし句会念腹忌
アラポンガ鳴き止めば森がらんどう
森の穂にアララが騒ぎ初明り

【投句者・新津さんは十年ぶりに第二句集を出された。この十月三日で満百才になられた作者に、心から拍手を送りたい。第二句集から六句を頂いた】

続きを読む »

明治3年=バイーアで切腹した日本人=海軍のエリート候補生=薩摩武士の前田十郎左衛門=後輩に山本権兵衛、東郷平八郎

腹を十字、ノドまで自刃 ブラジルに最初に足を踏み入れた日本人は、1803年にサンタカタリーナ島にロシア軍艦で着いた若宮丸の漂流民4人であったが、彼らは通過しただけだった。最初にブラジルの地に「骨を埋めた」日本人は、1870(明治3)年にバイア湾で見事な割腹自殺を遂げた薩摩武士の前田十郎左衛門であった。日本に軍艦すらない時代に、な ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇 (861)=富重久子 選

オンドル

プ・プルデンテ  小松 八景

南洲に煙突多し日脚伸ぶ
【「南洲に煙突多し」とは、ブラジルでは南にいくほど寒く防寒のため、ストーブを焚いたりペチカを焚いたりするので各家ごとに幾つかの煙突がある。北朝鮮では昔オンドルと言って、床の下に泥で火の通り道をつけどんどん焚口から薪を焚き、油紙の床を温めたものであるが...

続きを読む »

LJ=不正の交渉にルーラ同席?=バイアーノの暴露続く=ブンライとセッテ関連で=次々に疑惑が積み重なる

ルーラ研究所でのルーラ氏(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で既に有罪判決を受けている民主運動党(PMDB)のロビイスト、フェルナンド・バイアーノ被告が、ルーラ前大統領(労働者党・PT)も、疑惑の人物として浮上した友人のジョゼ・カルロス・ブンライ氏と共に、ペトロブラスとの疑惑の交渉の席に同席していたと、報奨付証言で語っていたことが明らかとなった。21日付伯字 ...

続きを読む »

ヨナー・マガリャンエス死去=ブラジル映画最高傑作にも出演の美女

ヨナー・マガリャンエス(アジェンシア・ブラジル掲載、Cedoc TV Globo)

 「ブラジル映画史上の最高傑作」とも称される「黒い神と白い悪魔」の主要キャストで、その美貌でも知られた女優のヨナー・マガリャンエスが21日、入院先のリオの病院で亡くなった。80歳だった。 1935年8月にリオデジャネイロ市リンス地区で生まれたヨナーは、1954年にリオ市のラジオ・テレビ局「トゥピ」で女優業をはじめ、その後、バイア ...

続きを読む »

LJ=ルーラの背後に疑惑の人物=交渉に参加のブンライ氏=バイアーノの証言で浮上=義理の娘に収賄の疑いも

13日のイベントでのルーラ氏(右)(Roberto Stuckert Filho/PR)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する報奨付証言で、ルーラ前大統領(労働者党・PT)の友人の牧畜系企業家のジョゼ・カルロス・ブンライ氏がペトロブラス(PB)国際部に関連した交渉で賄賂の支払いを承認したほか、ルーラ氏の義理の娘(嫁)の必要のためと称して交渉手数料を要求したとの説が浮上していると、16日付伯字紙が報じている。 問題の ...

続きを読む »