「そうあってほしい」―8月31日に東京で開催された「日本財団グローバル若手日系人調査」記者発表の映像(https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2020/20200831-48496.html)を閲覧して、そんな感想がわいた。 これは、日本財団(東京)が全米日系人博物館( ...
続きを読む »パラグアイ 関連記事
サンパウロ州=検察がPCC摘発の大作戦=爆発物など押収、5人を逮捕
サンパウロ州検察局が14日、刑務所内外で暗躍する国内最大級の犯罪組織、州都第一コマンド(PCC)摘発作戦を敢行し、構成員を逮捕、爆発物なども押収したと同日付現地サイトが報じた。 検察の摘発作戦は、PCCの幹部クラスのネットワークを解体し、パラグアイやボリビアでの資金洗浄なども暴くためのもの。サンパウロ市やサンパウロ大都市圏、 ...
続きを読む »東西南北
この週末、13日に行われたフランスのサッカー国内リーグの対マルセイユ戦で、PSGのネイマールは、相手ディフェンダー、アルヴァロ・ゴンザレスの後頭部を叩き、一発退場となった。ネイマールによると、この選手からは人種差別的な発言をされたということで、試合後もSNSで「顔を殴ればよかった」と怒りが収まっていない。言動の是非はともかく、 ...
続きを読む »《ブラジル》パンタナル火災が史上最悪レベル=アマゾン並みの大自然に火の手
パンタナルでは8月としては史上2番目に多い5935件の森林火災が発生したと、ブラジル国立宇宙研究所(Inpe)が1日に発表した。同日付現地サイトが報じた。 Inpeによる森林火災観測は1998年に始まった。パンタナルでの8月の森林火災最多は、2005年の5993件だ。今年8月の件数は昨年同月の3・5倍に及んでいる。 パンタ ...
続きを読む »ロナルジーニョがリオに帰宅=半年振り、軟禁先パラグアイから
偽造パスポート疑惑でパラグアイで逮捕され、身柄を拘留されていた、かつてのサッカーのスーパースター、ロナウジーニョ。25日、兄で代理人のアシス氏と共に、自宅があるリオへ半年振りにようやく戻ってきた。
続きを読む »東西南北
サンパウロ州でも19日頃から急に冷え込みが厳しくなった。南極から寒気団が北上しているためで、すでにブラジル南部では降雪を記録したところが何カ所もある。サンパウロ州でも今週末の冷え込みは厳しく、予報だと22日には最高気温が14度以上にあがらず、最低気温も8度前後になるとか。標高が高いところでは、もっと下がりそうだ。これまでの気温 ...
続きを読む »特別寄稿=デイゴの花=サンパウロ州アチバイア在住 中沢宏一
沖縄県の唄『島唄』は、「デイゴの花が咲き 、風を呼び、嵐がきた」で始まります。宮沢 和史 が作詞・作曲し、1993年に発表された沖縄県を代表する唄です。150万枚売り上げる大ヒットとなり、レコード大賞を受賞をしました。 宮沢氏がひめゆり平和記念資料館を訪れた折り、ひめゆり学徒隊の生き残りのおばあちゃんと出会い、洞窟の中で逃げ ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第23話
「だからね、言ってみればここに移民としてやって来た人たちは、みんな同じ宗教を持っているし、みんな親戚というか、家族みたいなものなの。たまたま、その家族全部が、キリスト教のカトリック信者だったということね。そういうことで、ここに住んでいる人たちは、日本にいるときからのキリスト教信者で、そのことは、このブラジルに来てもまったく変わら ...
続きを読む »《ブラジル》バッタ大群が国境再接近=農薬散布用に400機待機
バッタが再び、アルゼンチン側から国境に再接近していると21日付のエポカ誌が報じている。以前接近が報告された6月24日のウルグアイ領130キロ地点よりも近い、120キロ地点で観測された。 バッタはパラグアイで発生し5月中旬にはアルゼンチンへ到着、農作物への多大な被害をもたらした。6月24日に接近報告を受けた農業省は、リオ・グラ ...
続きを読む »特別寄稿=カリスマ型リーダー=コロナ禍で未曽有の国難で=日本精神光る日系人経営者=サンウェイフレコン製造販売 矢野敬崇(やの のりたか)社長
ブラジルに進出している多くの日系企業は、工場の操業停止や仕事の自主規制、或いはテレワークなどを余儀なくされているのが現状だ。こうした状況の中でブラジルの日系人経営者の中には、コロナ禍に負けず操業を停止することなく、3月以前の70―80%以上の生産と販売を維持している会社も多い。産業用の1~2トン用コンテナー袋(通称ビッグバッグ ...
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