2007年5月5日付け サンパウロ市で六月四日にエタノール精製業者主催のエタノール・サミットが開催、ジョージ・ソロス氏が招かれる。サミットはルーラ大統領が開会の辞を述べ、カルドーゾ元大統領が議長を務める。ソロス氏はエタノールの今後の動向を語る。関心事は、十年続いたエタノール景気があと何年続くかである。 ◎ 航空管制 ...
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東西南北
2007年5月3日付け ブラジル・ファッション会議がサンパウロ市で開催され、ジル文化相が発言。 ジル「諸君。ブラジル・ファッションは、ブラジル文化の起爆剤です」 聴衆「それで大臣のスーツは、どこ製ですか」 ジル「スーツとシャッツ、靴、ネクタイは、残念ながら舶来品だヨ」 聴衆「靴下ぐらいは国産?」 ジル「国産は猿股だけ」 ...
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2007年4月28日付け 政府は遺族年金の見直しを検討中である。対象となるのは、扶養家族がない、定期収入がある、定期収入がある人と再婚した、遺族が若い、遺族がすでに他の補助金を享受している場合。予想では、扶養家族一人につき一〇%を追加。就労が十分可能な年齢であれば、年金は半額になるなど。 ◎ サンパウロ州カンピーナ ...
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2007年4月17日付け リオ・グランデ・ド・ノルテ州カイコー市長に当選したリヴァウド・コスタ氏は、北東部地方でも有名なケチ。同市は市長就任を祝う花火大会が恒例行事であった。コスタ氏は花火の代わりにロジョン(手持ち式打ち上げ花火)を上げ、安価でけが人は出ず、景気つけにはもってこいだと絶賛した。 ◎ 航空管制CPI( ...
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2007年4月6日付け これから柿の季節を迎えるが、その品種は世界で千種以上とも。ピラール・ド・スルでは甘柿は「富有柿」、シブ柿は「祇園坊」を中心に売り出しており、「東京御所」は早熟ですでに収穫が終わっている。これからの注目種は「早秋」「陽豊」「貴秋」などで育成の研究が進んでいるとか。日系には「郷愁の果実」ともいえる柿、これか ...
続きを読む »アメリカから「府州太鼓」=イピランガで和太鼓公演
2007年3月30日付け アメリカ・フロリダ州の和太鼓グループ「FUSHU DAIKO(府州太鼓)」のブラジル公演「Taiko Celebration 2007」が四月一日午後二時から、サンパウロ市イピランガ区の独立公園(Parque da Independencia-Av.Nazare s/n)で開かれる。入場無料。 百周 ...
続きを読む »最大の問題は犯罪・治安=政権評価の低下につながる
2007年3月27日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】ブラジルの国内問題について実施された調査で、犯罪・治安と答えた国民が三一%とこれまで最も多かった失業を抜き、初めて問題のトップになった。 調査はダッタフォーリャが行ったもので、十九日と二十日の二日間、全国の五七〇〇人を対象に実施された。その結果、犯罪・治安は前 ...
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2007年3月27日付け 飛行機の発着が遅れているブラジリア空港。待合室で野党議員が与党議員に言った。「飛行機は出るんかい」。与党議員「一時間したら出るよ」。野党議員「おまえはのん気でいいよ」。与党議員「そんなことあるもんか。帰宅が遅いから女房が浮気かと疑うんだ。飛行機の離陸遅れなら、なぜ航空管制CPIを握り潰したかと油を絞ら ...
続きを読む »有名犯罪地区が大変身!=今ではモデル地区に=警官の暴力事件が転機=「やればできる」を裏付け
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】かつてはサンパウロ州第一の犯罪地区として名を馳せたジアデーマ市が大きく変身、今では犯罪防止のモデル地区となっている。この変身のきっかけとなったのが、十年前に発生した同市ファベラ・ナヴァルでの警官の殺人暴力事件だ。この事件をきっかけに軍警の体質が改善され、公私による防 ...
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2007年3月15日付け 大統領と会見を終えたセルジッペ州のデーダ知事は、記者団から質問攻めにあい、首の筋をねじった。知事が「首をねじって、左が見えなくなった」と言った。記者が「そんなことがPT(労働者党)の耳に入ったら、まずいんじゃないですか」。知事は「首筋は痛いが、左右は大統領と羅針盤を調整済みだから心配無用」と答えた。 ...
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