ファベーラ地区で教育・福祉ボランティア活動を行うドイツ系NGO団体モンチアズール・コミュニティ協会(ウテ・クレーマー代表)が10月27日、サンパウロ市南部ジャルジン・オリゾンテ・アズール地区の同協会学校で毎年恒例の「Festa dos Povos(文化祭)」を開催した。 文化祭は地域に住む子ども達に様々な国の文化体験をしても ...
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福田さんが野球用具寄贈=グローブ40個、ボール300個
千葉県在住の福田雄基さん(28)が、ブラジルの子どもらに野球用具を寄贈するため来伯した。10日、国際協力機構(JICA)ボランティアの小島尚幸さんと報告に来社。17年に続いて2度目の寄付来伯となった。 福田さんは7日から10日までの滞伯中に、サンパウロ州のグアララペスやアニャンゲーラなどの野球チームを巡り、新品グローブ40個 ...
続きを読む »ルーテル協会バザー15日に=大好評の品揃え、料理も提供
日系ルーテルサンパウロ教会(ルイス・メロ牧師)は、恒例のバザーを15日午前10~午後3時、サンパウロ市リベルダーデ区の同教会(Rua Pandiá Calógeras, 54)にて開催する。 バザーでは衣料品や家電機器、古書、DVD、文房具などを販売。食堂ではお好み焼き、カレー、コロッケ(冷凍の持ち帰りも可能)、焼き魚、シュ ...
続きを読む »大耳小耳
サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本代表初戦、チリ戦がいよいよ来週17日(月)に迫っている。だが試合会場のモルンビースタジアム(Praca Roberto Gomes Pedrosa, 1, Morumbi)から南に約2キロメートルの辺りは犯罪多発地域(ファベーラ)があり、会場での観戦を予定している人は注意が必要。試合当 ...
続きを読む »ボルソナロ政権、最初の100日で分かったこと
▼スタートダッシュに失敗したボルソナロ ボルソナロ政権はスタートダッシュ(最初から全力疾走)をするはずだったのに、逆に失速している。 ブラジルの場合、大統領は1月1日に任命されて働き始めるが、連邦議員が就任するのは2月初めで時差がある。さらに、この国の呆れた習慣の一つは「カーニバルが終わらないと新年が本格的に始まらない」 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(31・終)=外山 脩
未だ投げ出してはいない バストスの文協の正式名称はバストス日系文化体育協会という。会長の海老沢さんは、地元の人からは「グアタパラさん」と呼ばれている。バストス生まれではなく、35年前、グアタパラから移って来た。それで、そう呼ばれるようになった。ブラジル移住は1964年、6歳の時だった。 2017年、会長に選ばれた。その少 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(2)
バストスで起きた強盗事件は、例えば次の様な具合だった。 ━━日本(出稼ぎ)から帰ってくると、翌日には強盗が、その家にやってくる。 強盗に殴られたショックで、入れ歯を呑み込んでしまい、死んだ人もいた。 強盗に暴行され、大怪我をし入院した老人もいた。筆者が、バストス産組で既述の取材中、高木さんがその話をし「この方がそうだ」と傍 ...
続きを読む »16日、恒例のルーテルバザー=「お得に買っておいしく食べて」
サンパウロ日系福音ルーテル教会(徳弘浩隆牧師)が16日午前10時から、同教会(Rua Pandia Calogeras, 54, Liberdade)でバザーを開く。午後3時まで。 日本から寄せられた新古衣料、古本、雑貨、アクセサリー等の掘り出し物がたくさん。古着は男女向け両方を取り揃えている。中古ながら質が良く、仲買人も買 ...
続きを読む »クリチーバを環境都市に=パラナ州元局長の中村矗さん=豊かな市民生活に大貢献
多数の公園を配置して環境に配慮するなど優れた計画都市として国連でも称賛されたパラナ州都クリチーバ市。その発展に大きく貢献したのが1970年に渡伯し、市環境局長を務めた中村矗(ひとし)さん(73、兵庫県)だ。後にパラナ州環境局長になるなど、戦後移民でありながら目まぐるしくブラジル社会で活躍した中村さん。その経歴やブラジル社会にお ...
続きを読む »理想的過ぎる憲法と予告された悲劇
「Tragedia anunciada(予告された悲劇)」――1日未明におきたサンパウロ市セントロ(旧市街)の火災でビルが崩壊する映像を見ながら、そう痛感した。昨年1月に消防署がそのビルに検査に入り、「居住環境が極めて脆弱」と警告していた。 その時に撮影された内部写真を見たら、盗電されたタコ足配線はむき出しで、ショートによっ ...
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