12月10日(水) オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)は、十一月六日から、サンパウロ市労働局と共同で、路上生活者支援プロジェクトを行っている。オイスカは、六月末に建設された廃品リサイクルセンター(リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街九百五十番)に、研修生を派遣し手芸品の作成方法を指導中。オイスカの研修生と、労働者に現状 ...
続きを読む »ファベーラ 関連記事
コラム オーリャ!
サンパウロ市南西部のファベーラ、モンチ・アズールを訪ねた。すり鉢状の地形に、五千人がひしめき合うように暮らす。 サンパウロ市の援助とともに、シュタイナー思想を元にしたNGOが活動している。ファベーラを改善したモデルケースと言えるだろう。 同NGOによって、職業訓練所、学童保育施設、診療所、四つの幼稚園などの福祉施設が運営さ ...
続きを読む »麻薬組織の壊滅を=リオで大規模作戦展開
11月5日(水) 【アゴーラ紙四日】リオ州保安局は、ミネイラ(リオ市北部)で六人の若者が殺された二日後に当たる三日、リオ市の犯罪多発地区で大規模取締り作戦を実施した。 ガロチーニョ保安局長によると、「プレソン・マッシマ(最大の圧力)」と名付けられた今回の作戦は麻薬密売の壊滅を目的とし、同局長が今年の四月二十八日に就任して以来 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
被爆者健診のため来伯中の医師と広島県庁の職員が二十八日午後、雨天の中、セーラ・グランデ市まで往診に出掛けた。 サンパウロからアンシエッタ街道を走り、インディオ・チビリッサに入ってスザノ方面に向かう。 片道一時間の行程、ファベーラや低所得層の住宅、裸足で走り子供の姿といったブラジルの暗部が二人の心をとらえたよう。患者がいった ...
続きを読む »それぞれの感性でブラジル見る=全伯の研修先から集合―交流協会生35人中間発表
10月2日(木) ブラジル日本交流協会(山内淳会長)は、九月十九日から二十一日にかけて、日本語普及センターを会場に「第二十三期研修留学生中間研修発表会」を行った。ブラジル全土から三十五人が集い、半年にわたる研修を十分間でスピーチ。北はマナウス市、南はポルト・アレグレ市に散らばる各研修生たちが日常生活に加えて、研修地、研修先の様 ...
続きを読む »東西南北
9月25日(木) 十九日、モジ・ミリン市でマリファナ六トンが押収されるとともに、麻薬密売の容疑で五人が逮捕された。同六トンは総額二百二十万レアル相当とみられ、今年最大の押収量となる。マリファナはパラグアイのペドロ・フアン・カバジェーロ市から送られてきたもので、サンパウロ市、リオ、ミナスで売られるはずだった。五人は三台の車に分乗 ...
続きを読む »東西南北
9月24日(水) 二十日夜、サンパウロ市西部にあるファベーラ(貧民窟)サンレモで十日から誘拐されていた監査人(二六)が解放された。匿名電話で監禁されている場所に急行した軍警が犯人グループと銃撃戦を展開、犯人の一人を射殺した。被害者はホテル国際網の監査役。ショッピング・モルンビーから出て車を運転、赤信号で止まったところを誘拐され ...
続きを読む »子ども図画展覧会=昨年は6万点から金賞
9月24日(水) 農協婦人部連合会(上芝原初美会長)主催の子ども図画展覧会が十月一、二、三日に文協内の日系美術館で開催される。「子どもの絵は見ているだけで、すごく楽しい。無邪気で自由な発想に教えられることが沢山あります」と栖原マリナ指導員は熱く語った。 この絵は、日本で毎年開催される「世界こども図画コンテスト」用に、ブラジル ...
続きを読む »軍事費ランキング12位=徒労に帰す兵器開発
9月23日(火) 【ヴェージャ誌】サダムフセインはブラジル製兵器を最も多く輸入した。だからイラク戦争をはじめとする各種戦争に負けた。ブラジル政府は自国の兵器産業を再生させる計画を発表した。 その中の優先事項の一つは原子力潜水艦の完全国産化だ。フィーリョ防衛相は海軍技術センターで同原子力潜水艦「シャラーナ」の模型を見学した。同 ...
続きを読む »母と双子の妹を刺殺=肉包丁でめった突きに S・B・カンポ市
8月16日(土) 【アゴーラ紙十五日】大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市ジャルジン・シウヴィーナ地区で十三日夜、レアンドロ・ウンベリーノ・ダ・シウヴァ容疑者(一八)が母親(五一)と双子の妹(一八)を肉包丁でめった突きにして殺害し、逃亡した。第一発見者である末っ子の弟(一六)も首、背中、手を刺されて負傷した。 午後九 ...
続きを読む »